どこか幻想的で、柔らかい写真が特徴の
フォトグラファーの加藤光さん。アパレル企業で店頭ディスプレイのコーディネート
4年前にフリーのフォトグラファーとして独立。
そのキャリアを生かし、最近は雑誌などで、
食べ物や小物を卓上でスタイリングし撮影する 「テーブルフォト」を手がけることも多いそう。
そんな加藤さんが、 Z 50で様々なシーンを切りとります。
- 加藤光
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東京都在住。ブランドのPR撮影、フランスやシカゴ、インドネシアの観光PR撮影など、幅広く活躍中。マガジンハウス社の雑誌『Hanako』で旅の写真連載中。
「一番きれいな瞬間を逃さないように撮りたい」
加藤さんが写真を撮る時に、最もこだわるのは「光」。自然光を生かした撮影を心がけているといいます。
「光や影、水など変化があるものを撮影することが好き。常に変わっていくものの、一番きれいな一瞬を逃さないように撮ろうと思って。それが撮れた時はうれしいですね」
シックな色味でユニセックスな雰囲気が好みで、「自分の写真だって分かるような作品を撮るようにしています。他の人の写真に紛れない、“自分の色”を出せたらと思っています」と話します。
「モニターの角度が自由に変えられて、簡単に撮影できる」
一方、仕事でよく撮影するのがテーブルフォト。写真の主役を決め、小物の置き方や色使いのバランスを見ながらレイアウトしていきます。三脚を立て、真上から撮ることが多いそうですが、「Z 50はモニターの角度が自由に変えられるので、どんなアングルからも簡単に撮影ができるのがいいですね」
さらにタッチパネルで、スマホ感覚で操作できるため「初心者でも、おしゃれな一枚が撮れると思います。カメラは軽くて気軽な感じがするのに、一段上の写りが楽しめます」
「Z 50に、様々なレンズを付けて撮影してみたい」
「ちゃんと作品を撮りたい時は、やっぱりカメラで撮りたいんです。私にとって、スマホのカメラはあくまで“記録用”なので」
レンズ特有のボケ感や光の捉え方は、カメラでしか出せない味だといいます。
だからこそ、Z 50の“手軽さ”には惹かれるそう。「本格的なカメラなのにとても軽いし、スマホを持つくらいの感覚。小さなかばんに入るのもいいですよね。標準レンズ以外のレンズを付けた時の仕上がりも楽しみです」