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Z 50

4K UHD動画

DXフォーマットベース フルフレームの4K UHD(3840×2160)対応

4K UHD/30p動画をフルフレームで撮影できます。画像処理エンジン EXPEED 6の働きで解像感の高い画づくりを実現。動画にも[Creative Picture Control]を適用できるため、独自のテイストの映像撮影が手軽に楽しめます。4K UHD、フルHDともに、「アクティブD-ライティング」、「電子手ブレ補正」、「フォーカスピーキング」も使用できます。

アスペクト比は16:9になります。

スローモーション動画を自由に楽しめるフルHD/120p対応

画像サイズとフレームレートの組み合わせを選ぶだけで、[1920×1080 30p 4倍スロー][1920×1080 25p 4倍スロー][1920×1080 24p 5倍スロー]の「スローモーション動画」※を撮影可能。さらに、これとは別に、スローモーション動画を自由に作成できる、フルHD/120p(100p)※の音声付き映像素材が手軽に得られます。

顔認識(オートエリアAF時)、フリッカー低減、電子手ブレ補正は使用できません。

常にピントを合わせ続けるAF-FモードとAFのON/OFFを思い通りに制御できる動画撮影時のAF-Cモード

動画撮影用のAFモードに動画専用のAF-F(フルタイムAF)を搭載。常に被写体の動きや構図の変化に合わせてピントを合わせ続けるので、ピントを気にせずに被写体を追い続けられます。また、動画撮影中にAF-ONボタンを押して、AFの開始と停止を思い通りに制御できるAF-C(コンティニュアスAF)も採用。AF速度・AF追従感度の設定と組み合わせて使用することで、 “フォーカス・プル”テクニック※を用いたより印象的なシーンも撮影可能。NIKKOR Zレンズの美しいボケを効果的に活用できます。

画面内のある被写体から別の被写体にピントを合わせ変えることで、その時点の主となる被写体を強調する撮影手法。

4K UHD動画も手持ちで撮影できる「電子手ブレ補正」機能

動画撮影時には、ブレを画像処理で軽減する動画専用の「電子手ブレ補正」機能※が働き、わずかなブレより目立ちやすくなる4K UHD動画も手持ちで安心して撮影できます。

撮像範囲が若干狭くなります。120p、100p、およびスロー動画時、スペシャルエフェクトモード時は、電子手ブレ補正は使用できません。

レンズのコントロールリングによるなめらかな制御

カメラから[M/A]※[絞り値][ISO感度][露出補正]のいずれかを割り当てられるNIKKOR Z レンズのコントロールリング。コントロールリングの滑らかで静かな回転によって設定を変えられるので、ピントや露出の変化が滑らかな、かつ静かな映像が得られます。

AF時にコントロールリングの操作でただちにMFに切り換える機能。

NIKKOR Zレンズの高い動画性能

NIKKOR Zレンズはいずれも、フォーカシング時にピント位置の移動に伴って画角が変化する「フォーカスブリージング」を抑制しており、自然な映像が得られます。コントロールリングをはじめとする各操作リングは操作感触が滑らかなため、ピントや明るさがゆっくりと滑らかに変化する映像が容易に撮影可能。滑らかでチラつきにくい絞り制御も、明るさの変化が自然な映像に大きく寄与しています。さらに静かな場所の撮影でもレンズの駆動音や操作音が動画に入りにくくなるよう、AF機構および絞り機構にSTM(ステッピングモーター)を採用し、各駆動音を静音化しています。

映像表現の幅が広がるAF速度・AF追従感度設定

動画モードのピント合わせの速度を-5~+5の11段階で、被写体にピントを合わせる感度を1~7の7段階で設定できます。AF速度・AF追従感度を調節することで、ピントが合う過程を映像表現の手法として利用できます。

AF速度
AF追従感度

自然な明るさの映像が得られる「アクティブD-ライティング」

すべての動画に「アクティブD-ライティング」を適用できます。輝度差の大きいシーンでも、ハイライト部やシャドー部のディテールを維持し、階調を滑らかに表現した、自然な明るさの映像が得られます。ポストプロダクションで画像調整をしない場合に便利です。

シャッタースピードと絞りを固定して適正露出が得られるMモード時の感度自動制御

マニュアル露出でシャッタースピードと絞りを固定し、人物のブレ具合と被写界深度を一定に保ちつつ明るさが急激に変化するシーンを1カットで撮影する場合にも、感度のみの自動制御でお客様の意図に合わせて露出を保てます。制御上限感度(ISO 200~Hi 2)の設定も可能です。

アッテネーター搭載の上質なサウンドコントロール

アッテネーターの働きで、大きな音を拾ったときの音割れを軽減します。別売のステレオマイクロホン ME-1、ワイヤレスマイクロホン ME-W1にも対応。マイク感度は動画撮影中でも調整可能です。さらに、楽器演奏や街のざわめきなどに適した[広帯域]と、主に人の声に適した[音声帯域]から「録音帯域」を選択可能。内蔵マイク使用時には「風切り音低減」も設定できます。

ステレオマイクロホン ME-1
ワイヤレスマイクロホン ME-W1

動画撮影中に同サイズの静止画撮影が可能

動画撮影中にシャッターボタンを押すと、1回の動画撮影中に4K UHD時は画像サイズ約800万画素、フルHD時は約200万画素の静止画を、最大40コマまで記録可能。画像編集で静止画を切り出す手間を省けます。

白とびを容易に確認できる「ハイライト表示」

画面のどの部分が白とびしているか、ゼブラ模様の表示で容易に確認できます。必要に応じて、どの程度の明るさの部分をハイライト部として表示するか、255-180のレベルで設定できます。[255]を選ぶと、白とびする部分だけを表示します。ゼブラ模様の向きも、被写体の模様や質感に合わせて2種類から見やすい方を選べます。

画像はイメージです。

マニュアルフォーカスでのピント確認が容易な「ピーキング」

マニュアルフォーカスで意図通りのポイントにピントを合わせたいとき、ピントが合っている部分を簡単に確認できる「ピーキング」表示機能を搭載。表示色は被写体の色に応じて赤、黄、青、白から選択可能。検出感度も3段階で調節できます。HDMI接続で外部機器に同時記録している映像には録画されません。

画像はイメージです。

ハイライト部の白とびを防ぎ階調豊かな映像を撮影できる「ハイライト重点測光」

マルチパターン測光ではハイライト部が白とびしてしまいそうな明暗差の大きなシーンでも、最も明るい部分を優先して測光し、ハイライト部の白とびを防ぎます。ピクチャーコントロール[フラット]との組み合わせで露出オーバーのハイライト部をより少なくし、微妙なトーンやニュアンスを保った階調性豊かな映像を撮影できます。

動画・静止画の素早い撮影切り換えに対応する動画専用の撮影メニュー

「静止画撮影メニュー」とは独立した専用の「動画撮影メニュー」。静止画⇔動画を切り換えてもそれぞれの設定で撮影できるため、静止画と動画両方を扱うマルチメディア制作者の撮影効率を向上させます。

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