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ダイヤモンド富士風景

神々しい富士山の頂上に太陽が重なる、通称「ダイヤモンド富士」は、一度は撮ってみたい被写体です。天気予報をチェックして、撮影に出かけてみましょう。

明るいうちから撮影場所を確保して、しっかり固定できる三脚の準備もしておきます。光芒がきれいに出るよう絞り、露出もアンダー気味に調整します。

撮影時のポイント

  • 絞りを絞り(f/18)、光芒をきれいに演出
  • 空と富士山のシルエットのバランスを考慮
  • ホワイトバランスを晴天日陰にし、やや赤味を増した
  • 夕日が山頂にかかったタイミング
  • しっかりとした三脚を使用し、レリーズまたはセルフタイマーで撮影

撮影情報

撮影データ・使用機材

レンズ:AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
焦点距離:48mm
絞り値:f/18
シャッタースピード:1/4000秒
ホワイトバランス:晴天日陰
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:-3.0段
フォーカスモード:マニュアル(M)
ISO感度設定:ISO 400
その他使用機材:三脚

おすすめ機材

標準ズーム

おすすめのレンズ
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

FXフォーマット時、画角84°の広角域から望遠域までの、使用頻度の高い画角範囲をカバーする、約3.5倍標準ズームレンズです。

製品の情報はこちら

この被写体の撮影バリエーション

シャッターチャンスを待つ人々を手前に入れ、自然の大きさや雄大さ、画面の奥行き感を表現しました。モノクロで撮り、夕焼けの赤を消しています。

皮肉にも山頂の所にのみ変な雲が発生していました。自然相手ではなかなか思いのままにはなりません。ダイヤモンド富士ではないものの、雲の形と光り具合が一味違う作品に仕上がりました。

撮影・解説:芳賀 健二

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