広角域から超望遠域まで極めて幅広い範囲をカバーする、焦点距離18-300mm(35mm判換算で焦点距離27-450mmレンズの画角に相当)のDXフォーマット対応の約16.7倍超高倍率ズームレンズです。風景を広く写し込んだ広角撮影や、主要被写体に大胆に迫る超望遠撮影まで、1本のレンズで多彩な表現が可能です。
約16.7倍の超高倍率ズームレンズながら、AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VRと比較して、最大径約4.5mm、全長約21mm、質量約280g減の小型・軽量化を実現しました。特に質量は約550gと非常に軽量。小型・軽量のニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラとの組み合わせで高い機動力を発揮し、旅行でも気軽に持ち歩けます。
4.0段※(CIPA規格準拠)と高い手ブレ補正効果を発揮するVR機構を搭載。手持ちでの暗いシーンの撮影や超望遠撮影でも、手ブレによるファインダー像や撮影画像のブレを効果的に軽減します。より多くの撮影シーンに三脚なしで対応でき、高い機動力と相まって撮影領域が拡がります。
EDレンズ3枚、非球面レンズ3枚を採用し、高い光学性能を実現しています。EDレンズは、焦点ズレによって発生する色のにじみを効果的に低減。非球面レンズでは、ディストーション(歪曲収差)や球面収差など、さまざまな収差を効果的に補正します。EDレンズ、非球面レンズを採用することで、高画素のデジタル一眼レフカメラのポテンシャルを最大限に引き出し、広角から超望遠までのズーム全域で、鮮鋭感の高いクリアーな画像が得られます。