Nikon Imaging
Japan
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THE GALLERY 企画展
ハナブサ・リュウ
肖像✦身体 -Portraits ✦ Bodies-

会期

2022年11月1日(火)~2022年11月14日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

2022年11月24日(木)~2022年12月7日(水) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

人類の長い歴史をみると、「ひと」の姿を記憶して後世に伝えようとしています。洞窟の壁画や土器の文様などのモチーフとして「ひと」の存在を示すことから始まり、小さな石に彫った人型、古代ギリシャのヴィーナス像や古代ローマの権力者のトルソ、ルネサンス期の人体像など、様々な「ひと」の姿が残っています。そして、数多くの肖像画が描かれるようになり、19 世紀から写真が普及して肖像写真も広まりました。
かつて古代エジプトでは、ファラオの死後ミイラにして安置すること、また20 世紀初頭には、愛するあまり亡くなった我が娘をミイラ化することで、その姿をリアルに残す試みも行われました。現在でも「ひと」の姿を残すために、フィギュアや蝋人形、人体彫刻や胸像などが製作されています。
私は、肖像と身体を撮り続けてきました。それは生きている「ひと」で、私が出会った「ひと」でもあります。そしてずっと、出会えない「ひと」も撮りたいと思っていました。人類の長い歴史を辿る旅のように、想いが込められている彫刻や絵画、蝋人形やミイラなど、残されている「ひと」の存在を尊敬の念を抱いて撮るのです。

(ハナブサ・リュウ)

【THE GALLERY 企画展 ハナブサ・リュウ「肖像✦身体 -Portraits ✦ Bodies-」トークイベント】
「肖像と身体」を撮り続けてきたハナブサ・リュウ氏によるトークイベントを開催いたします。

■ニコンプラザ東京ショールーム
日時:2022年11月5日(土)15:00~16:00
定員:20名
参加費:無料
■ニコンプラザ大阪ショールーム
日時:2022年12月3日(土)15:00~16:00
定員:20名
参加費:無料

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プロフィール

ハナブサ・リュウ

1949年大阪府生まれ。
1970年「もうひとつなにか」(銀座ニコンサロン)で写真家デビュー。
フランス・パリを拠点に、1978年より4年間、1991年より再び8年間活動。俳優、映画監督やアーティスト等のポートレートやファッション、彫刻など芸術作品、豪奢なホテルや美食料理、旅や風景などの作品を発表する。現在は、日本を拠点に活動。ニッコールクラブ アドバイザー。

写真展に、1980年「パリに生きる女たちの肖像」(銀座・新宿ニコンサロン)、2001年「BAROQUE」(新宿ニコンサロン)、2007年「美の王国」(銀座ニコンサロン)、2015年「身体作品」(銀座・大阪ニコンサロン)、2016年「パリの肖像 1976-2016」(大阪・銀座ニコンサロン)、2018年「ル・コルビュジエを追いかけて」(東京・大阪THE GALLERY)他多数。

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