撮影の前に

  • 月 イメージ画像
  • まずは、各被写体の撮影にふさわしい焦点距離、装備、設定などを理解して、準備を進めましょう。

01 予備知識 01 予備知識

焦点距離の目安
(35mm判換算)
ピント合わせカメラ支持
手持ち三脚赤道儀
全体 拡大 1000~2000mm相当AF
2000mm相当以上AF / MF×
惑星(木星・土星)4000mm相当以上MF×
焦点距離の目安
(35mm判換算)
ピント合わせカメラ支持
手持ち三脚赤道儀
全体 拡大 1000~2000mm相当AF
2000mm相当以上AF / MF×
惑星(木星・土星)4000mm相当以上MF×

◎…快適に撮影できる  
〇…普通に撮影できる  
△…難易度が高い  
×…厳しい

月と惑星の撮影方法について 月と惑星の撮影方法について

月と惑星では撮影方法に違いがあります。月に関しては、ほぼAF撮影が可能です。

惑星の場合、焦点距離4000mm相当以上での撮影が望ましいです。画面内での大きさが微小でAFだとピントが合わせられないため、MFで撮影します。MFでのピント合わせには時間がかかるため手持ち撮影は厳しく、三脚や赤道儀などでカメラを支持する必要があります。

月や惑星いずれの場合も、微動装置付きの赤道儀があれば、撮影効率が高まります。

●焦点距離は35mm判換算です。

02 設定について 02 設定について

「月モード」で撮影してみよう 「月モード」で撮影してみよう

COOLPIX P1000に搭載の「月モード」で撮影すると、カメラがシャッタースピードや絞りを自動制御してくれるので、難しい設定をしなくても簡単に迫力ある月の撮影が可能です。

ダイヤル設定イメージ ダイヤル設定イメージ

「マニュアル露出」にチャレンジしよう 「マニュアル露出」にチャレンジしよう

被写体の明るさを思い通りに表現するには、撮影モード「M」で撮影しましょう。

マニュアル露出イメージ マニュアル露出イメージ

03 撮影手順 03 撮影手順

1 カメラを三脚もしくは赤道儀に装着

2 手ブレ補正を「しない」に設定

手持ち撮影の場合は手ブレ補正を「する」にしますが、カメラを三脚や赤道儀に取り付ける場合は「しない」にする方が使いやすくなります。

手ブレ補正設定 手ブレ補正設定

3 画面の中に被写体を入れる

4 ピント調整

惑星に比べて面積の大きい月は、ほとんどの場合、オートフォーカス(AF)撮影が可能です。新月に近い月齢でAFがうまく働かない場合は、マニュアルフォーカス(MF)を試しましょう。惑星はMFで撮影します。

オート/マニュアルフォーカス設定 オート/マニュアルフォーカス設定

カメラ背面の「フォーカスモードセレクター」よりAF/MFのいずれかを選択

5 露出調整

撮影モードをマニュアル露出(M)にし、絞り、シャッタースピード等を設定

6 リモコンもしくはセルフタイマーでシャッターをきる

7 モニターで撮影画像を確認する

再生ボタンを押し、ズームレバーを「T」側に動かし、画像を拡大しましょう。被写体のピントや露出、大気の影響などをチェックします。

モニター確認方法イメージ モニター確認方法イメージ

8 最良の画像が得られるよう、「4 ピント調整」、「5 露出調整」を繰り返しながら撮影する