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ニコンミラーレスカメラ「Z 7」「Z 6」用ファームウェアVer. 3.20を公開

Blackmagic Design社製の外部レコーダーにも対応

  • 2020年12月17日
    製品情報
  • フルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ「Z 7」「Z 6」用ファームウェアVer. 3.20を2020年12月17日に公開しました。
    ファームウェアVer. 3.20では、RAW動画出力※1※2に対応した製品として、新たにBlackmagic Design社製の外部レコーダー※3を追加しました。これにより、「Z 7」や「Z 6」で撮影した高品質の動画をProRes RAWだけでなく、Blackmagic RAWでも記録することができます。
    RAW動画出力機能はHDMIで接続した外部レコーダーに、4K UHD、フルHDの12bit RAW動画出力が可能。豊富な情報量を持つRAW動画の記録方式に新たな選択肢を加え、本格的な映像作品の制作を更にサポートします。

    また、Atomos社製の外部レコーダー「NINJA V」で記録したProRes RAW動画について、Apple社のFinal Cut Pro バージョン10.4.9以降で追加されたISO設定、色温度の調整に対応しました。これにより、Final Cut Proでの映像編集の幅が更に広がります。

    なお、すでに有償設定サービスを実施したカメラは、ファームウェアVer. 3.20にバージョンアップすることで、再度サービスセンターにお持ちいただく必要なくアップデートが可能です。

    RAW動画は有償対応です。ニコン修理センターへ送付、またはニコンプラザ、サービスセンターへお持ちいただくと、有償にてRAW動画出力の設定を行います。
    「Z 7」はFXフォーマットベースのフルHD、DXフォーマットベースの4K UHDのみRAW動画出力可能。「Z 6」はFX、DXを問わず4K UHD、フルHDのRAW動画出力が可能です。
    Atomos社製「NINJA V」に加え、新たにBlackmagic Design 社製「Blackmagic Video Assist 5" 12G HDR」および「Blackmagic Video Assist 7" 12G HDR」がニコンのRAW動画出力に対応となり、それぞれProRes RAW、Blackmagic RAWで記録できます。上記以外のレコーダーについては動作保証をしていません(2020年12月17日現在)。

    有償設定サービス概要

    「Z 7」「Z 6」を、ニコン修理センターへ送付、またはニコンプラザ、サービスセンター※へお持ちいただくと、有償にてRAW動画出力の設定を行います。これにより、グレーディング耐性に富んだRAW動画をHDMI端子経由で外部レコーダーに記録できます。

    有償設定サービスのお申し込み方法はこちらをご確認ください。

    ※ サービスセンターでの点検・修理は事前予約が必要です。

    お申し込みの前にあらかじめ「Z 7/Z 6テクニカルガイド- RAW動画撮影 -」に記載された本サービスの注意事項([RAW出力設定]機能についてのご注意)をご確認ください。

    料金

    33,000円(税込)
    なお、カメラを修理センターに郵送される場合、往復の送料はお客様負担となります。

    注意事項

    ・カメラ設定時にファームウェアは最新バージョンにバージョンアップいたします。
    ・サービスはカメラ1台ごとに適用されます。別のカメラについては、新規申し込みが必要となります。

    本サービスについてのお問い合わせ先

    ニコンカスタマーサポートセンターまたは、修理センターにお願いいたします。

    以上

    こちらに掲載されている情報は公開日現在の情報となり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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