ニコンは、NIKKOR80周年を機に本格的な展開をすすめている、NIKKORグローバルブランディングプロジェクトの一環として、レンズ交換式カメラ用レンズNIKKOR(ニッコール)レンズの魅力を世界に向けて発信するグローバルブランディングサイト「NIKKOR.com」(URL:http://www.nikkor.com/)に新たなコンテンツを公開しました。
今回新たに、レアンドロ作の映像作品「THE SETTING UP」と、レンズ設計者インタビュー「Vol.1 レンズ設計者は何を考え、どう作っているのか」が公開されました。
「NIKKOR.com」http://www.nikkor.com/ja/
NIKKORによる映像の新しい可能性を開く、Gallery。
ここには世界から集まった、様々なジャンルのトップアーティストによる、まったく新しいジャンルとしての映像世界が広がります。
レアンドロ・エルリッヒ(Leandro Erlich)氏は、人の知覚や認知を揺るがすようなユーモアやウィットに富んだ作品を生み出し、世界各国から多数の作品を発表しているブエノスアイレス生まれの現代美術家です。彼が2005年に発表した“Toilette”の組み立て工程のインスタレーション作品を、彼自身初となる映像作品としてショートフィルム化しました。被写体と鏡と空間の中で起こる事象を映像の中で視聴者がどのように知覚するかを表現しています。
本作はビジュアルデザインスタジオ「WOW*」によるプロデュース作品です。
すべてのNIKKORレンズは歴史と伝統を背景に設計者の熱い想いから生み出されており、その想い、その思想を設計者自身が語るコンテンツページです。
歴史と伝統を持つNIKKORレンズの設計者が、交換レンズの魅力から自らが選ぶレンズ、設計に対する考え方について語った設計者インタビュー第1弾を動画版で公開しています。
最高のレンズを追求し続ける設計者の熱い想いを通して、NIKKORレンズのクオリティの高さや先進性などの魅力を伝えます。
なお、第2弾ではNIKKORレンズの設計哲学“ニッコール魂”についてのインタビューを公開する予定です。
●NIKKORグローバルブランディングプロジェクトについて
ニコン製写真用レンズ「NIKKOR(ニッコール)」は、2013年に発売80周年を迎えました。
これを機に、ニコンはNIKKORレンズを通して映像や写真を楽しんでいただくための取り組みを強化しています。
世界的に活躍するフォトグラファーたちが“ART meets TECHNOLOGY makes HISTORY”をテーマに、NIKKORレンズの特性を最大限に引き出した作品を集めた写真集、「Eyes of Nikon」※の制作や、ニコンが全面協力したNIKKORレンズで撮影されたアート作品集「Masters of the Light」※の制作を通じて、NIKKORレンズの魅力を発信しています。
また、写真集の発売にあわせてグローバルブランディングサイト「NIKKOR.com」において、「Eyes of Nikon」と連動したフォトギャラリーを公開しました。
さらに、昨年8月~9月には中国・上海で「Eyes of Nikon Photo Exhibition」を開催し、「Eyes of Nikon」に参加したフォトグラファーの作品の大判プリント展示、大型スクリーンでのスライドショー上映の他、NIKKORの生産現場の作業風景をアーティスティックにとらえた写真の展示など、NIKKORレンズの優れた描写力とレンズづくりの精緻な技能を体感していただける機会を設けました。
今回、新規コンテンツを公開した「nikkor.com」においても、今後も引き続きさまざまな角度からNIKKORレンズを知ることができる内容を紹介し、映像や写真の楽しみや可能性をさらに広げるコンテンツを充実していきます。
以上