Nikon Imaging
Japan

アジサイの造形を楽しむ花・植物

咲き出した小さなガクアジサイの花に水滴がつく、雨上がり。薄紫と浅緑の花が爽やかな雰囲気を醸し出しています。
近づいて撮ることで、肉眼では見ることのできない大きなボケと、美しい色合い、そしてアジサイの造形美を表現してみましょう。

マイクロレンズは小さな花たちを画面いっぱいの大きさで撮影できます。近づいて開放気味の絞り値にて撮影することで、被写界深度が浅くなり主役が浮かび上がります。
浅い被写界深度でもふたつの花にピントが合うよう、花がカメラと平行になる位置から撮影しましょう。左右の花が引き立つように、意図的に上下をトリミングし横長の画面にしています。

撮影時のポイント

  • 画面を同系色に統一し爽やかさを出す
  • 雨上がり直後の柔らかな光で撮影
  • 奥行きを出すために俯瞰気味のアングル
  • ふたつの花は三分割に配置してバランスを整える

撮影情報

撮影データ・使用機材

AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
焦点距離:60mm
絞り値:f/5
シャッタースピード:1/750秒
ホワイトバランス:晴天
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:0段
フォーカスモード:マニュアル(M)
ISO感度設定:オート (ISO 400)

おすすめ機材

マイクロレンズ

おすすめのレンズ
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

クローズアップ撮影以外も楽しいコンパクトなマイクロレンズ。無限遠から至近(等倍)まで幅広い撮影倍率が楽しめ、等倍撮影でも絞り開放からシャープな描写力を発揮します。

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この被写体の撮影バリエーション

梅雨の晴れ間、初夏を思わせる光がきれいです。
アップで撮影するため、変色や虫食い跡が無い花弁を探すのが基本的なポイント。また、花弁の配置も重要です。逆三角形でバランスを整えました。
直接光は当たっておらず、逆光のシチュエーション。透明感の演出と色が濁らないようにするために+1.5の思い切った露出補正を行いました。

写真は被写体を探すことも楽しみのひとつです。逆光の強い光の下で、大きなアジサイの葉をキャンパスに見立て、影となったアジサイの花が絵のように写るところを発見しました。この様な作品は影のコントラストがポイントです。

撮影・解説:柿本 完二

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