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東京ベイエリア、最新アミューズメント施設を楽しむ

普段の生活の中では出会えないモノ・コトがあふれる東京ベイエリアは魅力的な被写体にあふれる場所です。そんな東京ベイエリアにあるたくさんのアミューズメント施設の中から今回は世界の海を見ることができ水辺の生物にも触れ合える水族館や、自らアートの中に入り込んで参加できる体験型美術館などをめぐりました。

1、葛西臨海水族園1 → 2、葛西臨海水族園2 → 3、森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス → 4、ペッシェドーロ

1. 葛西臨海水族園1

大型水槽で回遊するクロマグロは圧巻!
世界の海を探検できる水族館

「葛西臨海水族園」は「海と人との交流の場」となることを目指して、1989年にオープンした水族館。世界で初めて外洋性の魚の群泳を実現した大水槽があり、そのほかにも世界各地の海から多種多様な生き物たちが集められ飼育、展示されています。
ガラスドームの入り口からエスカレーターで館内に降りていくと「大洋の航海者」のコーナーを悠々と泳ぐアカシュモクザメやウシバナトビエイ、マイワシの群れが来館者をお出迎えしてくれます。
階下の「世界の海」では熱帯の珊瑚礁から、北極・南極の海までさまざまな環境の海に暮らす多種多様の生き物たちが展示されています。なかでも、姿はカニなのに実はヤドカリの仲間の世界最大のカニダマシ“アッロペトロリステス プンクタトゥス”や極寒の南極海に生息しながらも凍ることのない魚“シャルコーズドラゴンフィッシュ”など、全国の水族館の中でもここでしか展示されていないというめずらしい生き物にも多数出会うことができます。

世界の海を抜けると、いよいよ葛西臨海水族園の目玉、2,200トンもの海水を使用しているという回遊水槽です。アクリルガラス張りの巨大水槽を最大約全長1.6mのクロマグロの群れが止まることなく泳ぐ姿は迫力満点。水面から降り注ぐ光のゆらめきを受け、銀色のうろこをきらきらと輝かせながら泳ぐ姿は幻想的で、ベンチに腰掛けて眺めていると時間が経つのも忘れてしまいました。

2. 葛西臨海水族園2

自然の海に近い環境で暮らしている
150羽を越えるペンギンや東京湾に住む生き物たち

屋外展示スペースに出ると「渚の生物」のコーナーがあります。自然の生息環境に近づけるために装置によって潮の満ち引きが再現され、その脇の「しおだまり」コーナーでは、海辺に暮らすウニやカニといった生き物に触れて観察できます。
しおだまりを抜けた先にはフェアリーペンギンやフンボルトペンギンなど、150羽以上ものペンギンたちがいるという国内最大級のペンギン展示施設が広がっています。羽づくろいをする愛らしい仕草や水の中を自由に泳ぎ回るペンギンたちの姿は見飽きることがなく、「かわいい!」と何度も声を上げてしまいました。
屋内に戻ると小笠原諸島や干潟、東京湾に生息する生き物たちの水槽が展示されています。ここでは水槽を上から見学することが可能で、タイミングが合えば飼育員さんがエサやりをするところも見られるかも?

広い館内をたっぷり楽しんだところでガラスドームのある入口まで戻ってきました。目の前には東京湾が広がり、館内で出会った生き物の仲間たちがここから続く海の中にもいると思うとちょっと感動的でした。
最後にギフトショップ「アクアスケープ」でお土産を物色。かわいいぬいぐるみに和柄にデザインされた魚の小皿などのオリジナルグッズなど、どれにしようか目移りして困ってしまいました。

3. 森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス

「さまよい、探索し、発見する」
境界のないアートによる「地図のないミュージアム」

「チームラボボーダレス」はテクノロジーを活用したアート作品を制作するアート集団「チームラボ」が創り出した、今までにない体験ができるミュージアムです。広い空間はいくつもの部屋に分かれ、さまざまなアート作品が展示されています。
暗い廊下を抜けて部屋の中に一歩踏み込むと不思議な作品空間のまっただ中に。自分が今どこにいるのかわからなくなる地図のないミュージアムでは部屋を移動するたびに予想もつかない光景が待ち受けています。いつしか方向感覚を失っていたようで、同じ部屋に何度か迷い込んでしまいましたが変わり続けるアート作品はその度ごとに新しい発見があり、時間を忘れ夢中でさまよい続けてしまいました。

4. ペッシェドーロ

東京ベイエリアの夜景が楽しめる
ミラノの雰囲気ただようレストラン

水族館、チームラボと歩きまわった疲れを癒すために訪れたのは、「アクアシティお台場」6Fにあるトラットリア「ペッシェドーロ」。ベイエリアならではの光景が目の前に広がるテラス、そしてミラノの街角にいるような雰囲気が楽しめる店内では厳選された旬の食材を活かしたパスタや本格的な石窯で焼かれたパリッとしたピッツァなどを味わうことができます。
ライトアップされたレインボーブリッジや東京タワーなどが輝く美しい夜景をバックに、まずは冷えたイタリアのスパークリングワイン“スプマンテ”で喉をうるおします。店内のムードある照明に泡がキラキラと光り、とてもロマンティックです。トマトの赤にルッコラの緑が目に鮮やかな前菜はトマトのジューシーさが感じられる味わいで、スプマンテにもぴったり。メインにはお店で人気だというパスタ「渡り蟹の濃厚トマトクリーム」を注文、蟹の爪が大胆に添えられており、ソースの中には蟹のおいしさがぎゅっと詰まっていました。
いろいろな体験をした今回のお散歩、最後に絶品の夜景とお食事で締めくくることができました。

ナビゲーター 神崎 凜(かんざき りん)

神奈川県生まれ。食べること、寝ること、しゃべることが大好きだけど、映画と食事はひとり派。趣味は車で好きな音楽をかけながらのドライブで、気が付けば名古屋までドライブしたことも! 最近は17Live(イチナナ)やTikTokでライブ配信もしています。
趣味:ドライブ
好きな場所:車の中

お散歩の感想

今回のお散歩は初めての体験ばかり! 葛西臨海水族園の回遊水槽では撮影も忘れてマグロに見入ってしまったし、たくさんのペンギンが泳いでいる姿はかわいかったです。初めて触ったカニやヒトデの感触もなかなかのものでした。チームラボボーダレスのアート中に紛れ込む感覚はとても不思議な感じで、なぜかプラネタリウムに行きたくなりました。両方とも訪れるたびに新しい発見がありそうなので、何回も通ってみたいと思いました。

撮影スポットの紹介

撮影地マップ

機材・グッズ紹介

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お散歩関連情報

撮影のマナーと注意

エリアガイド

1.2. 東京都葛西臨海水族園

葛西臨海公園内にある、ガラスドームがトレードマークの水族館。世界初のクロマグロが群泳する回遊水槽や国内最大級のペンギン展示場のほかにここだけで見られるめずらしい生き物も展示されている。また、屋外スペースには自然豊かだったころの東京の淡水環境が再現されているエリアもある。
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3
電話:03-3869-5152
営業時間:9:30~17:00
定休日:水曜日(祝日、都民の日の場合はその翌日が休園日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)

3. 森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス

境界のないアート作品が、部屋から出て移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、他の作品との境界線がなく、時には混ざり合う。そのような作品群によって境界なく連続してつながっていくひとつの世界を体験できる。境界のないアートに身体ごと没入し、1万平方メートルの複雑で立体的な世界を、さまよい、意思のある身体で探索し、他者と共に新しい世界を創り、発見していく。
住所:東京都江東区青海1-3-8お台場パレットタウン
電話:03-6368-4292
営業時間:平日10:00~19:00、土・日・祝10:00~21:00
定休日:第2・第4火曜日

4. ペッシェドーロ アクアシティお台場店

イタリア、ミラノの街角をイメージした店内で料理が楽しめるイタリアンレストラン。厳選した旬の素材を使って作られたパスタや窯で焼きあげたピッツァなどはワインやビールにもぴったり。レインボーブリッジを臨む開放感あふれるテラス席で味わうこともできる。
住所:東京都港区台場1-7-1 アクアシティお台場6F
電話:03-3599-4001
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休、施設に準ずる

※ こちらに掲載している情報は2019年4月18日現在のものです。

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