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てくてくカメラ

夜の遊園地で出会う、光輝くファンタジックな世界

東京都稲城市と神奈川県川崎市にまたがる「よみうりランド」。都心からも近くさまざまなアトラクションやショーが1年中楽しめる人気の遊園地で、冬の足音が近づく季節になると開催されるのが、宝石をイメージした600万球の光が遊園地全体を豪華絢爛に彩るイルミネーションです。今回は夜の遊園地に広がる、キラキラと輝くファンタジックな光景をたっぷりと楽しみながら、周辺のグルメも堪能します。

1、カフェ・ド・シュロ → 2、イルミネーションめぐり(前編) → 3、イルミネーションめぐり(後編) → 4、Cafe & Dining Bar MVIRINGO(ムビリンゴ)

1. カフェ・ド・シュロ

古いアパートを改装した心地よい空間で
本を片手にのんびりカフェタイム

小田急線「読売ランド前」駅から歩いてすぐ、細い道を入ったところに古いアパートを改装したカフェ「カフェ・ド・シュロ」があります。開放感ある2階建ての店内にはレトロな家具が並び、どこか懐かしさただよう空間が広がっています。地元食材を活かした料理や50年以上も前の古い焙煎機を使って焼き上げたこだわりの豆を使ったコーヒーなどが自慢のカフェ・ド・シュロ。2階に並んだ閲覧自由の書籍を手に取り一人の時間を過ごす人、ランチを食べながら話に花を咲かせる人、夜においしい食事とお酒を楽しむ人……温かみのあるこの空間で、思い思いの時間を過ごすことができます。
ここでいただいたのはカフェ・ド・シュロ特製の人気メニュー、フルーツと一緒に盛られたガトーショコラ。おいしいスイーツとコーヒーでホッと一息、ゆったりとした空気に身をまかせながら至福のひとときを満喫しました。

2. イルミネーションめぐり(前編)

“ジュエル(宝石)+イルミネーション”
夢の世界へといざなう輝く夜の遊園地

世界的照明デザイナー、石井幹子氏がプロデュースしている2010年から続くよみうりランドの人気イルミネーション「ジュエルミネーション」は、装いも新たに2018年に全エリアリニューアル。600万球もの宝石をイメージしたオリジナル色のLEDが遊園地全体にちりばめられ、8つのエリアに分かれた世界観ごとに、ここでしか見ることのできない"宝石色の輝き"が表現されています。

入園口を入るとまず出迎えてくれるのは翡翠色に輝く「ジェード・ガーデンエリア」。宝石の輝きをまとったメリーゴーランドや観覧車、ジェットコースターなどのアトラクションはどれもロマンチックな雰囲気で、訪れた人を一気に夢の世界へといざなってくれます。アトラクションに乗って眺めるイルミネーションもまた格別。いつもの遊園地とは違った感動を味わうことができます。

続いてやってきたのは青紫色の宝石色で100mの並木道を染めた「タンザナイト・プロムナードエリア」。ここで1日1回開催される「ライトオンダンス」は、並木道が一斉に点灯する様子も見ることができる光のダンスパレード。カウントダウンとともに、夕闇に溶けこんでいた木々が一斉に輝き光に包まれる瞬間は必見です。パレードの後は、色とりどりの花で彩られる春のフランスの街並をイメージしたという「ピンクサファイヤ・タウンエリア」へ。ピンクに彩られた街並みは異国情緒もありとてもフォトジェニックです。

3. イルミネーションめぐり(後編)

大迫力の噴水ショー、空から見下ろす宝石の輝き……
イルミネーションをさまざまに体感しよう

圧倒的な光に包まれる全長140mの光のトンネル「スパイラル・パサージュ」を通り美しい海や火山をイメージしているという「トルマリン・ビーチエリア」を抜けてやってきた次のお目当ては、音と光と噴水が織りなす大迫力の噴水ショー。さまざまな色の光が水面を彩る「アクアジュエリー・ビーチ」はそれだけでも美しく見入ってしまいます。そしていよいよショーのスタート。始まった瞬間から次々と形を変える噴水が繰り広げる圧巻のショーに思わず大拍手! 光をまといながらダイナミックにきらめく噴水の美しさにすっかり酔いしれました。

広大な敷地に広がるよみうりランド。園内には、「こんなイルミネーション見たことない!」と驚くような工夫や仕掛けにあふれたイルミネーションやフォトスポットがまだまだたくさん。すっかり寒さも増した夜の空気にホットドリンクを飲んで元気をチャージしたり、光の山「ジュエリー・マウンテン」の大きさに驚いたり、観覧車の上から眼下に広がるジュエルミネーションの世界を堪能したりと麻衣ちゃんも大はしゃぎ。マップ片手にあちこちめぐり、たくさん遊んで発見して、存分にこの“宝石の世界”を堪能したのでした。

4. Cafe & Dining Bar MVIRINGO(ムビリンゴ)

アットホームな空間でいただく
子どもから大人まで楽しめる絶品エスニック

たっぷり遊んだ散歩の締めは、おいしいご飯で! というわけでよみうりランドを後に駅へと戻りやってきたのは「Cafe & Dining Bar MVIRINGO(ムビリンゴ)」です。タイやベトナムなどのアジア・エスニック料理をお酒と一緒に提供するカフェバーですが、味は本格的ながら辛さ控えめ。地元の農園野菜を使ったサラダなども提供しており、家族みんなで楽しむことができると地元の方々に愛されているお店です。雑貨販売やワークショップなども行っているというアットホームな店内でいただいたのは、ムビリンゴの人気メニュー「カオマンガイ」と有頭エビが入った「トムヤムフォー」。エスニック料理ならではの独特の風味が、一緒にいただいたアジアのビールともよく合います。おいしい食事とともに撮影した写真を見返しながら、今日の散歩の余韻をゆっくりと楽しんだのでした。

ナビゲーター 神戸 麻衣(ごうど まい)

1990年9月16日静岡県生まれ。2017ミスユニバースジャパン静岡代表となり得た経験から、多くの女性をキラキラ輝かせる手助けをしたいと思い、モデルのほかビューティーアドバイザーをしています。人前で話すこと、人に何かを伝えることにも興味があり、現在はMCやリポーターとしても活動中です。
趣味:スポーツ観戦(主に野球とバスケットボール)、身体を動かすこと
好きな場所:野球場、カフェ

お散歩の感想

遊園地の世界感とイルミネーションがマッチした非日常感が味わえるステキな場所で、私にとっては今年初のイルミネーションを存分に楽しむことができました。どのエリアも色に統一感があってきれいでしたが、特に観覧車から見下ろした風景はまさに宝石箱のようで見とれてしまいました。またゆっくり見に来たいですし、今度はほかのアトラクションにも乗ってみたいですね!

撮影スポットの紹介

撮影地マップ

機材・グッズ紹介

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お散歩関連情報

撮影のマナーと注意

エリアガイド

1. カフェ・ド・シュロ

読売ランド前駅より徒歩1分にある、古いアパートを改装した趣あるカフェ。ゆったりとした空間で地元食材を使ったメニューや手作りケーキ、こだわりのブレンドコーヒーなどを楽しむことができる。個展やイベント用のギャラリースペースを併設。
住所:神奈川県川崎市多摩区西生田1-20-1
電話:044-953-5436
営業時間:11:00~21:00(L.O20:30)※ランチは11:00~14:00
定休日:月曜日、第1火曜日

2. 3.よみうりランド

夏はプール、冬はイルミネーションなどのイベントも多く子どもから大人まで1年中楽しむことができる遊園地。2010年の冬にスタートした宝石をテーマにしたイルミネーション「ジュエルミネーション」はこれまでに約300万人もの人を魅了、工夫を凝らしたイルミネーションの輝きに毎年話題を集めている。
住所:東京都稲城市矢野口4015-1
電話:044-966-1111(代表)
開園時間:季節により変動。詳細はホームページをご覧ください。なお今季のイルミネーションは2019年2月17日まで開催予定。
休園日:不定休。ホームページ上にてご確認ください。

4. Cafe & Dining Bar MVIRINGO(ムビリンゴ)

読売ランド前駅からすぐ、スパイス・ハーブ料理研究家の店長が腕をふるうアジア・エスニックを中心とした親しみやすい雰囲気の多国籍創作料理のカフェレストラン。ライブやワークショップなどのイベントも開催しており、地元の方や親子連れなどでにぎわっている。
住所:神奈川県川崎市多摩区西生田1-9-1
電話:044-299-6858
営業時間:ランチタイム11:30~15:00、ディナータイム18:00~22:00(ご予約時のみ22:30まで延長可)
定休日:月曜日
※土日はイベントなどで営業が不定期になることがあるため、お問い合わせください。

※ こちらに掲載している情報は2018年12月20日現在のものです。

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