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「TopEye 全国高校生写真サミット2019」の受賞校が決定

2019年2月1日(金)・2日(土)・3日(日)の3日間にわたり、「TopEye 全国高校生写真サミット2019」を横浜で開催しました。

「TopEye 全国高校生写真サミット」は、次世代を担う高校生たちに「写真作品で競い合いながら、共に学ぶ場」を提供することを目的としたイベントです。第7回目となる今回は「TopEye」で年間を通して実施されているフォトコンテストの合計得点によって、全国から選抜された15校の写真部生徒計45名が各校3名1組でチームを組み、日本における写真文化発祥の地「横浜」を舞台として、“時代”をテーマにオリジナルな想像力と感性で撮影した組写真で作品性を競い合いました。

プロ写真家として活躍される5名を審査員として迎え、厳正なる審査の結果グランプリには初出場の関市立関商工高等学校(岐阜県)の作品「Teen's Eyes」が選ばれました。

グランプリ受賞作品 関市立関商工高等学校「Teen's Eyes」

【グランプリ受賞関市立関商工高等学校コメント】
今回は、タッチシャッターを多用したので、ピント合わせに注意して丁寧に撮りました。花文字の作品は、モニターの位置や、花文字の書き進むタイミングも計りながら、何枚も撮り続けました。グランプリを受賞でき、頑張った甲斐がありました。

【審査員 小林紀晴氏コメント】
「時代」というテーマは、難しかったと思います。関商工高校は、初出場でグランプリ受賞に驚きました。過去や未来を表現した画像を仲間のカメラのバリアングルモニターに映し、それを現在の写真の中に写し込みながら、いろいろな作り込みがされていることに、5人の審査員全員が「スゴイ!」と驚いていました。

「TopEye 全国高校生写真サミット2019」受賞結果

賞名受賞校(受賞作品名)/受賞校・受賞者(受賞作品名)
チーム 賞グランプリ 関市立関商工高等学校
「Teen's Eyes」
準グランプリ 大阪府立成城高等学校
「アイノカタチ」
優秀 賞 沖縄県立浦添工業高等学校
「いつも隣に」
広島県立庄原格致高等学校
「変わらぬもの、横浜」
香川県立坂出商業高等学校
「横浜の時代」
Be a Photographer 賞 愛知県立一宮南高等学校
「横浜 過去~現在~未来」
横浜市文化観光局長 賞 山口県立下松高等学校
「ミライの行方」
高等学校文化連盟全国写真専門部 賞 東京都立総合芸術高等学校
「ひとかじり」
エプソン 賞 神奈川県立瀬谷高等学校
「Builder」
スリック 賞 八代白百合学園高等学校
「それぞれの現在」
フォトシティさがみはら実行委員会 賞 大阪府立生野高等学校
「繰り返しの日々」
北海道「写真の町」東川町 賞 静岡県立伊東高等学校
「Change YOKOHAMA」
全日本写真連盟 賞 宮城県白石工業高等学校
「中華街と共に」
日本報道写真連盟 賞 和歌山県立神島高等学校
「銀齢」
読売新聞東京本社 賞 中越高等学校
「あんな時代も有ったねと」
個人 賞 小林紀晴 賞 大阪府立生野高等学校
室山理奈「仕事終わりに」
藤岡亜弥 賞 八代白百合学園高等学校
髙濱礼実「朝の習慣」
秋元貴美子 賞 山口県立下松高等学校
橋本真衣「わたしを甘く見るなよ」
熊切大輔 賞 八代白百合学園高等学校
池邉奈央「これからどうする?」
ミゾタユキ 賞 大阪府立成城高等学校
眞岡綺音「わたしの勝ち」
横浜市長 賞 静岡県立伊東高等学校
四之宮豪「歩み」

本イベントでは、全国の写真部仲間との交流会、審査員を務めた写真家(小林紀晴氏・藤岡亜弥氏、秋元貴美子氏・熊切大輔氏・ミゾタユキ氏)が「私と写真」をテーマとして自身の写真人生を振り返るトークセッションや、作品講評会などのプログラムが実施されました。

当日のイベントの様子

優秀作品の展示・掲載予定

下記の日程で「TopEye 全国高校生写真サミット2019 優秀作品展」を開催します。

「TopEye」とは

1979年より発行している中高生フォトグラファー応援マガジンです。誌面を通じてのフォトコンテストの開催や各地の写真部の紹介、プロ写真家によるアドバイスなど、全国の中学校・高等学校の写真部を支援しています。

ニコンイメージングジャパンでは、今後も様々な側面から写真文化活動をサポートしていきます。

以上

こちらに掲載されている情報は公開日現在の情報となり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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