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Japan
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<ニコンサロン>
持田 あきら
Bangladesh The land of Bengali
(バングラデシュ ベンガル人の大地)

会期

2024年6月11日(火)~2024年6月24日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

バングラデシュとは現地の言葉でベンガル人の国を意味する。
この国は、ガンジスの河口流域に位置し、北海道と同程度の土地に約1億7千万人の人々が暮らしている。
これは一部の都市国家を除くと、世界一の人口密度だ。

その為、バングラデシュを訪れる者は常に圧倒的な人の渦に圧倒され続ける。
路上を埋め尽くす群衆、乗客を満載して走る列車はまるで巨大な生物のように私の目に映った。
これら余りある人に溢れたバングラデシュは、テクノロジーの進化により、少人化が進む先進諸国とは未だ対極にある。
そんなバングラデッシュも、近年は毎年6%を超える経済成長を続けている。
嘗ては、貧困国のイメージが強かったこの国も、今や新興国としての岐路に立つまでになった。
そのため、豊富なマンパワーに依存する既存の体制も、日々経済発展する中で急速に変わろうとしている。
尚、撮影には私の友人であり師でもあるバングラデシュ国際写真協会会長のYousuf氏より全面的な協力を頂いた。
この場を借りて心から御礼を申し上げます。

(持田 顕)

プロフィール

持田 あきら(モチダ アキラ)

1969年生まれ 東京都出身
多摩美術大学 日本画科卒
学生時代よりインド東南アジアをバックパッカーで放浪
その後製造業に勤務し、25年間タイ国の現地法人の駐在員として勤務する傍ら、2015年頃から独学で写真をはじめる。
2019年独立 タイ国内で写真教室を主宰
現在、現地の著名写真家達とのコラボでインド、ミャンマー、タイ等各地で撮影旅ワークショップを開催。各地の例祭や季節に合わせた海外撮影ワークショップを多数企画。

Official Website (https://akiramochida.com)
日本旅写真家協会正会員