Nikon Imaging
Japan
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Z series 企画展
菊池 哲男 写真展
天と地の間に ~北アルプス 鹿島槍ヶ岳・五竜岳~

会期

2020年6月30日(火) 〜 2020年7月20日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

2020年6月30日(火) 〜 2020年7月20日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

2020年7月30日(木) 〜 2020年8月 8日(土) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

30年以上も昔、大学3年生の時、初めてヨーロッパアルプスへ登山と撮影に出かけた。2か月近くの滞在で、主にフランスの山岳リゾートのシャモニーモンブランを中心に登山に明け暮れていたある日、たまたま現地で観た山岳記録映画『天と地の間に』に衝撃を受けた。登山家・山岳ガイドのガストン・レビュファが製作・監督・脚本を担当し、自らが主演を務めた作品だが、ちょうど彼の著書『星と嵐』『星にのばされたザイル』やそれらを翻訳した早稲田大学名誉教授・近藤等氏の著書『アルプスの空の下で』『シャモニの休日』を読んだばかりだったので、その美しい映像に、より強く心を打たれたのだ。昔から“山ヤ”はよく人々が生活する町を下界と呼んでいて、山はまさに天と地の間の世界と言えるだろう。
この度、1年かけてこの“天と地の間”をテーマにニコンのミラーレスカメラZ 7&Z 6で撮り下ろした。被写体として選んだ北アルプス鹿島槍ヶ岳と五竜岳の四季折々の山岳風景を心行くまで堪能していただきたい。

(菊池哲男)


<新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止いたしました写真展の会期を変更して開催いたします>

プロフィール

菊池 哲男(キクチ テツオ)

山岳写真家。1961年東京生まれ。立教大学理学部物理学科卒。好きな絵画の影響で14歳から独学で写真を学び、20歳の頃から山岳写真に傾倒する。2001年には月刊誌『山と渓谷』の表紙撮影を1年間担当。主な写真集に『白馬 SHIROUMA』(2005年)、『白馬岳 自然の息吹き』(2011年) 、『アルプス星夜』(2016年)(共に、山と溪谷社)、『山の星月夜 -眠らない日本アルプス-』(2008年)(小学館)など。
2007年、長野県白馬村和田野の森に菊池哲男山岳フォトアートギャラリーがオープン。東京都写真美術館にも作品が多数収蔵されている。フランスのアウトドアブランド「ミレー」のテクニカルアドバイザーを20年以上務める。公益社団法人日本写真家協会会員、公益社団法人日本写真協会会員。

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