Nikon Imaging
Japan
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ニッコールクラブ会員展
小川 照夫 写真展
EXPO '70 -人類の辛抱と疲労-

会期

2019年5月28日(火) 〜 2019年6月 3日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

日本万国博覧会(EXPO '70、略称 大阪万博)は、「人類の進歩と調和」をテーマに1970年に開催された。
1年前より大阪転勤の私の家は民泊化、毎日のように来客、そして万博へ案内、その都度私はアメリカ館やソ連館の席取り列に並び、客には他の館に行かせた。
私の万博は「暑い!と疲れた!」の思い出が強く、万博のテーマをもじった「人類の辛抱と疲労」を撮影していた。
日本全国から大阪に万博を一目見ようと老若男女が押しかけてきて(統計入場者数6421万人、国民の3人に1人が訪れ、1日の最高入場者数は83万6千人と言われている)大阪中がお祭りの様な騒ぎ、会場では人は歩き疲れ、入場待ち疲れ、夜行で来た団体さんは眠気と暑さから日陰でぐったり…今改めて写真を見ると昨日の様に懐かしく目に浮かびます。
この度2025年に再度大阪に於いて日本万国博覧会が開催される事が決定した、そんな時約半世紀ぶりに写真展が出来ました。2025年の万博も日本人の秩序と礼儀正しさが見られる事を・・・。(小川照夫)

プロフィール

小川 照夫(オガワ テルオ)

1939年(S14)岐阜県羽島市に生れる
小学6年の時、父親の暗室で初めて現像を体験、その感動に打たれて写真を始める。
その後独学で学び現在に至る。

学職歴:
1957年 県立岐阜工高卒、同年 日本軽金属入社。後、子会社を経由、2003年退社。

写真歴:(56年間)
1972年 「日本カメラ」年度賞
1973年 「日本カメラ」「フォトアート」年度賞・招待作家 
2004年 (財)国際文化カレッジ「フォトマスターEX」認定
1989~2009年 写団「玄」主宰、
1993~2009 日本写真作家協会員

写真展(個展):
1974年 「青春」大阪サンフォトギャラリー
1977年 「縁日の人々」新宿ニコンサロン
1986年 「両国相撲村」新宿ニコンサロン
2002年 「千葉の風」柏の葉公園ギャラリー・千葉市民ギャラリーいなげ
2005年 「迥眺窓景」銀座ニコンサロン
2006年 「奇跡の生還」千葉市民ギャラリーいなげ
2007年 「電車にみる都市風景」石元泰博、長野重一、小川照夫他5人展
2009年 「房総を駆け抜けるSL」こみなと稲毛ギャラリー
2010年 「フィバー2」 ペンタックスフォーラム
2011年 「メッセージ」ニコンサロンbis新宿
2012年 「メッセージ」ニコンサロンbis大阪
2013年 「大荒行成満の僧」ペンタックスフォーラム
2013年 「伝承・イノウノシバヤ」ニコンサロンbis新宿
2016年 「迥眺窓景―つくばエクスプレス編」ニコンサロンbis新宿・大阪
2018年 「望郷の岐阜・愛知-1963~69」 JCIIフォトサロン個展(JCII作品収蔵)

写真集:
「迥眺風景」(文芸社)

所属団体:
公益社団法人 日本写真協会員
ニッコールクラブ(千葉支部長)
ペンタックスファミリー会員
「写団モノクロ」主宰

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