Nikon Imaging
Japan
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第18回三木淳賞 受賞新作展
清水 裕貴 写真展
地の巣へ

会期

2019年2月19日(火) 〜 2019年3月 4日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

2019年3月21日(木) 〜 2019年3月27日(水) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

目の前に孤独に流れているように見える時間の中にも、連綿と続く過去が水蒸気のように漂っている。写真によって目の前の光を捉え、文献リサーチや聞き取りによって土地に潜む過去や幻想を探り、言葉とイメージで物語の世界を立ち上げる。
「地の巣へ」は水の風景と、風景から生み出された言葉を組み合わせた作品。水は人々の生活に不可欠なものだが、同時に大きな災いをもたらす荒ぶる神でもある。人は川や雨や海を神に見立て、水溜まりの中に精霊を幻視した。水と人との関係を探るために、貯水池、水路の張り巡らされた街、毒を浄化する湖などを撮影してきた。人間の娘と水の神との結婚をイメージして物語を立ち上げ、写真と言葉で提示する。 (清水 裕貴)

プロフィール

清水 裕貴(シミズ ユキ)

2007 武蔵野美術大学映像学科卒業
2011 第5回「1_Wall」写真部門 グランプリ受賞
2016 ニコンサロン写真展年度賞「三木淳賞」受賞

主な個展
2012 「ホワイトサンズ」ガーディアンガーデン/東京
2014 「mayim mayim」NEW ACCIDENT/金沢
2014 「mayim mayim」UNDO/東京
2016 「熊を殺す」ニコンサロン/東京
2018 「わたしの怪物」Kanzan gallery/東京

主なグループ展、芸術祭
2014 「西根ナーレ 2014」参加/山形
2015 「中之条ビエンナーレ」参加/群馬
2017 「創造海岸いなげ展」参加/千葉

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