Nikon Imaging
Japan
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ニコンサロン bis 新宿 2014年11月

juna21 皆川 祐嗣写真展

写真
祖父と競馬
10/28 (火) ~11/3 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

作者は祖父が大好きである。何故大好きなのかというと、作者の考えや提案を受け入れてくれる良き理解者だからだ。
幼い頃の作者は、祖父の事が理解不能だった。
祖父は、土曜日と日曜日だけ競馬をする。平日に馬の着順を予想して、土曜日と日曜日に全力を尽くすというのが1週間のサイクルだ。競馬をしている祖父はすごく楽しそうで、一つのレースにかける情熱が伝わってくる。幼い頃の作者が祖父の事を理解不能だったのは、競馬がどんなものかわからず、テレビに向かって数字を叫んでいる祖父を理解することができなかったからだ。
しかし、月日が経って作者が大人になった今、祖父を見ていると、競馬をしている時だけ子供の様に騒ぎ、純粋に楽しんでいる姿がそこにあった。
そんな祖父と競馬は絶対に離れてほしくないと思うとともに、今年で87歳になる競馬歴68年目の祖父の事が理解できるようになった。
作者は、優しくて、面白くて、子供の様な祖父が競馬をしている姿が大好きである。モノクロ31点。

作者のプロフィール

皆川 祐嗣(ミナガワ ヒロツグ)
1993年千葉県生まれ。2014年東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。

會田 昭写真展

写真
彩の国の「舞鷺」
11/4 (火) ~11/10 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

川の国、埼玉(彩の国)の西部を流れる都幾(とき)川は、里山の風景が色濃く残る地である。作者は、シラサギの自然の姿を求めて、20年近く都幾川へ通った。
シラサギは警戒心の強い鳥なので、朝早く、テリトリーに現われる前にテントを張って600mmのレンズをセッティングし、川霧に朝日が当たるのを狙う。
アポなしなので来ない事の方が多いが、水の流れる音を聞きながらの缶コーヒーの味は格別だ。そしてこの場に居られる喜びと、自然界に生きるサギの強さを痛感する。
本展では、自問自答する午前中のサギの行動写真を展示する。カラー43点。

作者のプロフィール

會田 昭(アイダ アキラ)
1948年茨城県坂東市生まれ。寺院の長男として生まれ、東京深川で育つ。深川扇橋小学校、深川第四中学校、都立深川商業高校(写真部在籍)卒。2007年4月、ニッコールクラブ彩の国支部設立。彩の国支部支部長。SSP(日本自然科学写真協会)会員。埼玉県美術家協会写真部会員。

ニコンイメージングジャパン

写真
史上初 カメラグランプリ3冠受賞記念
フォトコンテスト受賞作品展
11/11 (火) ~11/17 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

史上初カメラグランプリ三冠受賞記念フォトコンテストで、入賞された方々の作品を展示します。
本コンテストは、カメラグランプリ 2014において、「写真を撮る愉しみ」を感じることができる一眼レフカメラ「Df」が「カメラグランプリ 2014大賞」および「カメラグランプリ 2014あなたが選ぶベストカメラ賞」をダブル受賞。さらに、「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」が「カメラグランプリ 2014 レンズ賞」を獲得し、同グランプリ史上初となる三冠を達成したことを記念して特別に実施したものです。
審査員として、ハービー・山口氏、高砂淳二氏をお迎えして、厳正なる審査の結果選ばれた一般部門のグランプリ1作品、準グランプリ2作品、特選3作品、入選20作品、さらにDf部門のDf賞3作品、AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G部門の58mm f/1.4G賞3作品の合計32作品が受賞されました。
テーマである「愉しみ」を受賞者それぞれが感じるままに写真に表現した作品をご覧ください。

juna21 吉田 幸樹写真展

写真
上越線
11/18 (火) ~11/24 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

上越線は群馬県高崎市高崎駅から新潟県長岡市宮内駅までを結ぶ、総延長163キロメートルの鉄道路線である。
本作品は、新潟県越後湯沢駅から同県宮内駅までの区間の冬と夏の景色をそれぞれ列車の車窓から同構図で撮影し対比させたもので、この対比により上越線の車窓から見える中越地方の冬と夏の景色を瞬時に見比べることが可能となる。
無意識の意識として、その移りゆく景色を目にしている人々は、それを当たり前の存在として見つめている。しかしそれがそうではないと気がつく時、人々はその存在に思いを馳せるのであるだろう。それは見えないものを見ようとする心の目が開眼した瞬間である。
作者は、それを上越線の列車の窓から確認したのだった。カラー26点・モノクロ2点。

作者のプロフィール

吉田 幸樹(ヨシダ コウキ)
1980年東京生まれ。2011年吉永マサユキ・森山大道フォトワークショップresist写真塾参加。
写真展に、12年「悶答」(グループ展/新宿YODOBASHI PHOTO GALLERY INSTANCE)、13年「ex. resist」(グループ展/恵比寿 AL・代官山 蔦谷書店・六本木 ツタヤトウキョウロッポンギ)、14年「日の当たる場所」(新宿 Roonee 247 Photography)などがあり、写真集に『resist vol.6』がある。

写真
ニコンカレッジエキスパートコース
第2期卒業作品展
11/25 (火) ~12/1 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

ニコンカレッジ(写真教室)のエキスパートコース「魅力的な風景写真を創る」受講者による写真展で、今回が2回目の開催となります。
講座は、写真展に出品する作品を制作することを目的に、2014年4月から9月までの6ヶ月間に開催され、受講者は日ごろの撮影、実習、作品講評を通じて技量の向上に励んできました。
この講座を受講したのは過去にニコンカレッジ専門講座(中・上級向け講座)を受講した経験のある18名で、ゆっくりとした季節の彩りを追いながら、魅力的な風景写真の創作に励みました。
展示する作品は、講座のなかで行われた実習やふだん撮りためた作品の中から選んだものです。
写真展出品という目的のなかで、受講生の写真に対する意識も変わり、講座の成果はもちろんのこと、本展を契機に各人それぞれが新たな創作に向かっていくことを期待するものです。カラー40点。

グループのプロフィール

「ニコンカレッジ」は株式会社ニコンイメージングジャパンが主宰している写真教室で、1年間に10,000人の受講者を集め、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、横浜、札幌、広島と全国で展開しています。
今回のエキスパートコースは半年にわたる講座ですが、通常は3ヶ月ごとに講座を更新しながら初心者から経験者まで、風景、スナップなどレベルや目的に合わせて多彩な講座を用意しています。とくに最近ではデジタルカメラを手軽に使いたい方のための「テーマ別入門講座」や、女性だけで学べる「フォトフェミ!」などが人気を集めています。また、基礎講座以上を修了した受講者には「撮影ツアー」も用意しており、講座で習得した技量を実践する場にもなっています。
各講座とも、豊富な知識と経験をもつプロの写真家が講師を務め、懇切丁寧な指導により、リピーターとなる受講生も多数います。

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