Nikon Imaging
Japan
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銀座ニコンサロン


浅田 政志展
[浅田家]

7/9 (水)~7/22 (火)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
作者は、家族総出演のシチュエーションセルフポートレートを制作している。
内容は、例えば父親はヤクザの親分で、母親が姐さん、そして兄と作者は舎弟を、また、新作では消防士一家や海の家の家族経営、一家で競艇狂いなどを演じ、家族が家族として同じ職業、同じ趣味を共有しているポートレートだが、作者は“記念写真”が持つ力に着目し、演出と家族の関わりあいによってつくり出される新しい写真の可能性に挑んでいる。
本展では、こらえてもこらえても笑いがこみ上げてくる家族4人が登場するシリーズ「浅田家」より、消防士、ラーメン店、極道など様々なシュチエーションのコミカルな家族の肖像の中にある笑いと、笑いを媒介し、見た人たちが家族の会話のきっかけとなるカラー作品約40点を展示する。



<作者のプロフィール>
浅田 政志(アサダ マサシ)
1979年三重県生まれ。2000年日本写真映像専門学校研究科卒業。2006年浅田政志写真展「浅田家」の活動が第32回木村伊兵衛賞にノミネートされ、最終選考に残る。
主な写真展に、02年「GEISAI-1」(東京タワーアミューズメントホール)、「GEISAI-2」(東京ビッグサイト)、04年「浅田家」、05年浅田政志×Handa Shotaro展「self PHOTOGRAPHIC」(以上 auracross/大阪)、06年「浅田家」(GUILD GALLERY OSAKA)、07年コミカル&シニカル 韓国と日本の女性のディレクターから見た「現代写真の一断面」(大阪府立女性センター)へ参加、「写真ひとつぼ展」(ガーディアン・ガーデン/東京)、新鋭作家選抜シリーズ展(HONMACHI ART GALLERY/大阪)へ出展、「浅田家2007」(GUILD GALLERY OSAKA)、グループ展「ROLL PLAY:役割演技」(マキイマサルファインアーツ&田中画廊/東京)、08年「Comical & Cynical」(Gallery Jijihyang /韓国)などがあり、著書に「浅田家」(07年、ユトレヒト刊)、「浅田家」(08年、赤々舎刊)のほか、新聞・雑誌の掲載多数。
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