Nikon Imaging
Japan
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銀座ニコンサロン


高 恩晶展
[島物語り、わたしの済州]

8/21 (月)~9/2 (土)
10:00~19:00
8/27 (日) 休館



<写真展内容>
歳を重ねるほど、不思議なことに幼い頃が懐かしくなる。
鮭が自分の故郷に帰るように、作者は作者を生んでくれた地を訪ねるようになった。そして今、どこにいても聞くことのできない済州島の風音をしのんでいる。
済州島は、海抜1950mの韓国最高峰漢拏(カンナ)山が島の全部である。海の終りで山が始まり、山の頂上で空が始まる。まさに済州島が漢拏山であり、漢拏山が済州島なのである。
済州島の日常の風景や社会制度、文化などは非常に珍しく、人類学者や生物学者たちがたくさん研究している。日本人が沖縄を、またアメリカ人がハワイを訪れるように、韓国人は済州島を訪れる。
最近では島の人までもが、歴史の記憶を探しにくくなるほど開発が急速に進み、息が詰まる思いである。誰かが記録しなければならない。
済州島で育った作者は、記憶の中でかすかに消えゆこうとするものを撮りたかった。そして済州島に根づいて暮らしてきた人びとの視点から眺める島のイメージを形象化した。
今回、済州島の写真を制作したことは、人間と人間が育んできた歴史や文化の探求の過程である。モノクロ(プラチナプリント)35~40点。



<作者のプロフィール>
高 恩晶(コウ ウンジョン)
1967年韓国済州島生まれ。2000年日本大学芸術学部写真学科入学。04年3月卒業。同年4月同大学大学院芸術学研究科入学。06年3月修了。
04年「私の故郷、済州島」で日本大学芸術学部長賞受賞。06年第7回ハッセルブラッド・スクールフォトコンテスト最優秀賞、日本大学優秀賞(学術・文化部門)受賞。
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