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山下 忠志写真展
[其処に在るもの・其処にいること]

3/29(火)~4/4(月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
大阪西成――ここは路上生活者たちの街である。作者はここを撮り続けて分ったことが一つある。それは“人はさみしい”ということである。
この街に限らず、今路上生活者はいたるところで生活している。空き缶を集め、雑誌を売り、時々の仕事で暑い日も寒い日もその日を生き抜くことに全てをかけている。
作者はそんな人たちにカメラを向けたが、ボランティアで撮っているわけでもなければ、社会的メッセージを持っているわけでもない。もちろん本展を開催しても、彼らの生活は何も改善されないだろう。
しかし人は一人では存在できない。そこで出会った彼ら一人ひとりの前に作者はいた。そして作者の前に、彼らは確かに存在していることが重要であると考えている。モノクロ40点。



<作者のプロフィール>
山下 忠志(ヤマシタ タダシ)
1976年生まれ。1999年大阪ビジュアルアーツ卒業。同年イイノ・ヒロオスタジオ退社後フリーランスに。
写真展に、2000年GAW展Part2参加「発光」、同年TAMA VIVANT展参加「さよならニッポン」などがある。
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