写真展の開催・決定については、ニコンサロン選考委員会で厳正に行われます。
1954年生まれ。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科(博士課程)修了後、写真評論家として活動する。 1990~94年、写真誌『デジャ=ヴュ』編集長。1987年『「芸術写真」とその時代』で日本写真協会年度賞、1996年『写真美術館へようこそ』でサントリー学芸賞、2009年『日本の写真家 101』ほかで日本写真協会学芸賞を受賞。
1954年生まれ。人と自然が共存する里山をテーマに追求する。また、熱帯雨林や砂漠など地球上の辺境地を長期間にわたって取材。生物多様性を維持するための環境活動や絵本の世界など、幅広く活動している。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、日本写真協会年度賞(2005年)などを受賞。
1980年生まれ。写真を中心とする展覧会のキュレーションや、コーディネート、作家マネージメント、執筆を中心に、日本と世界をつなぐ様々なフィールドで活動している。2015年 東京国際写真祭、2017年 T3 Photo Festivalにて展覧会キュレーション。2019年表参道画廊での「家族系統樹」展キュレーション、2015年より国際写真賞「Prix Pictet」東京巡回展のコーディネート及びキュレーションを担当。ニコンフォトコンテスト審査員(2016-2017、2018-2019)、日本大学芸術学部写真学科非常勤講師。
1957年山形県酒田市生まれ。東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科教授。第6回写真の町東川賞新人作家賞、第3回メルセデスベンツアートスコープグランプリ、第9回アジアアートビエンナーレ優秀賞、第65回芸術選奨文部科学大臣賞、第31回写真の町東川賞国内作家賞受賞。
1960年生まれ。イメージの発生と記憶などをテーマに制作、著述、キュレーションと広範な活動をつづけている。『赤道』で第一回コニカプラザ奨励賞受賞(1991年)、『市民の色』で伊奈信男賞(2006年)を受賞。写真集に『文字の母たち』『掌の縄文』など多数。『風景論ー変貌する地球と日本の記憶』(中央公論新社)で2019年度日本写真協会賞受賞。最近の著書に『インフラグラムー映像文明の新世紀』(講談社選書メチエ)、『写真論――距離・他者・歴史 』(中公選書)がある。