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三浦 健司 写真展十勝晴れ

会期

2020年7月30日(木) 〜 2020年8月 5日(水) <<臨時休館>>

<<臨時休館>>
日程を変更して開催いたします【6月15日追記】
大阪 7月30日(木)~8月5日(水)
銀座 10月7日(水)~10月20日(火)

2020年10月 7日(水) 〜 2020年10月20日(火) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

私の住む十勝の冬は、寒冷高気圧がもたらす雪雲の影響を日高山脈や大雪山系によって遮られ、抜けるような晴天が連続します。これを地元では「十勝晴れ」と呼びます。
今回は、そのような「十勝晴れ」の日に、主に十勝川中流から河口域に広がる湖水地方をメーンに撮影しました。そこには、かつて存在していた広大な湿原の名残や手つかずの原野があり、開拓で農地へと変貌した今の十勝とは、また異なる一面をみせてくれました。     
私には、この風景が原野に遊んだ幼小期の記憶と重なり懐かしくもあり、また、宙に連なる高く青い空のもと、愛おしく凍る光の匂いを思いださせてくれる瞬間でした。とくに日中の気温がプラスにならない真冬日は、光さえも凍りつき、その光に照らされた光景は静止したように見えるのです。この瞬間、私は、愛すべき大地と同じ光に射貫かれていることに高揚感を覚え、自らが風景に同化していく至福の時を迎えます。羊水の海に透けた「十勝晴れ」の光は、今日も囁きます。「ここだよ、ここ」と。

(三浦健司)


<新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止いたしました写真展の会期を変更して開催いたします>

プロフィール

三浦 健司(ミウラ ケンジ)

1956年 北海道十勝生まれ
東京綜合写真専門学校本科・研究科卒。同校研究室を経てフリー。ANAの国際線機内誌「WINGSPAN」や「IKEBANA INTERNATIONAL」に、25 年にわたり写真や文を寄稿。
2000年以降は食の分野にも。代表作に 京都吉兆 - 『Kitcho: Japan's Ultimate Dining Experience 』講談社インターナショナル。さらに欧米で多くの賞に輝いた『Japanese Farm Food 』など多くの英文出版に携わる。

【写真展】
個展
1986年『命、透かして桜界十九図』東京デザイナーズスペースフォトギャラリー。
1995年『春の愉しみ』東京・スタジオエビスフォトギャラリー。
2020年『十勝晴れ』銀座ニコンサロン(巡回展 大阪ニコンサロン)

企画展
2004年 二人展『微光の陶』キヤノンサロン(東京、札幌、仙台、福岡、大阪)

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