ニコンサロン bis 新宿 2017年6月

中西 克之 写真展

写真
愛しのローカル沿線-小湊鉄道-
5/30 (火) ~6/5 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

千葉県市原市五井駅から大多喜町上総中野駅間39.1㎞、18駅を結ぶ小湊鉄道はローカル線ファンが全国各地から集まる人気のローカル線です。
菜の花、桜が咲く春は早朝から夜のライトアップまで沿線は撮り鉄ファンや乗り鉄ファン、ローカル線好きの観光客で埋め尽くされます。
その他にもさまざまなファンがこの沿線に集まります。地元で採れた新鮮野菜や果物などが並ぶローカル沿線の産直市、そこには地元の人々だけでなく、県外車のナンバーもたくさん並びます。新鮮さ、安さ、珍しさなどに人々の顔がほころび話がはずみます。
沿線の産物や人々との出会い、心の触れ合いがローカル沿線の楽しみを倍増させてくれます。
休日には田植え、稲刈り、枝豆の収穫、芋掘りなどの里山体験を楽しむ親子連れで車内がいっそうにぎやかになります。
なつかしい里山風景、それに溶け込む旧式のディーゼルカー、加えてローカル駅や沿線の産直売場を拠点に地域を元気にしようと頑張る人々との出会いが楽しい愛しのローカル沿線をご覧ください。 (中西 克之)

作者のプロフィール

中西 克之(ナカニシ カツユキ)
1947年 奈良県生まれ
1970年 大阪市立大学工学部卒業
1995年 ニッコールクラブ千葉支部入会
2004年 フォトマスターEX取得

梶原 常実 写真展

写真
遠い町
6/6 (火) ~6/12 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

遠い町、それは遥か遠くの見知らぬ町、そしてまた、過ぎてきた時の彼方に忘れかけた町。
この3年の間、若い頃に一人旅で歩いた町を再び訪ねてみたくなり、北は北海道から南は九州まで半世紀ぶりの旅に出かけました。
行く先々で何を感じ、何を撮ろうとしたのだろう?何に惹かれてシャッタ-を切ったのか?
旅から帰り、撮った写真を整理しながら考えました。
一つは流れる車窓・・若い頃に一人旅で眺めた列車の車窓。
或いは夜の道・・私が生まれて最初の記憶は、毎週末に実家へ帰る途中、父母の手にぶら下がる様にして歩いた夜の通りの暗さ。
そして遥かな街角・・歳を経た今になって懐かしいのは、人々の日々の暮らしが積み重ねられ刻み込まれた建物や佇まい。
若い頃の旅は見知らぬ土地への憧れ、歳を経てのそれは昔へ帰る旅でもあるようです。 (梶原 常実)

作者のプロフィール

梶原 常実(カジワラ ツネミ)
1948年 生まれ
2004年 7月 個展「やまなみ彩時季」由布院駅ア-トホ-ル
2013年 8月 個展「やまなみ彩景」 由布院駅ア-トホ-ル

ゆふいんア-ト委員会委員

副田 道子 写真展

写真
母と猫と私
6/13 (火) ~6/19 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

「そんなに高いカメラを持っているのなら、猫ばかり撮っていないで、私を撮って頂戴」と母が言った。「そのうちに」と言ったものの「そのうち」がなくなってしまっては後悔すると思ったので翌日実家へ赴いた。慌てて身支度する母に普段のままがいいからと撮ったが、写真を見た母は不満げだった。気位の高い彼女はもっと良く写ると思っていたようだった。しかし、そこに写っていたのは、それ相応の苦労をしてきた老婆の顔そのままだった。一方、ずっと母に反発してきた私は、その面差しが否応もなく私自身に受け継がれているのを眼の当たりにし、これまでのわだかまりがばかばかしく思えた。
帰る道すがら、いつものように路地を歩いた。
「子育ての経験がない女は一人前じゃない」昔、母が投げた言葉に深く傷ついたことがある。が、この日私は苦笑しながら、彼らをカメラに収めた。彼らの姿は、私の子供であり、母であり、私自身に重なる。もう一度実家に行って、母の写真を撮り直そうと思った。 (副田 道子)

副田 道子(ソエダ ミチコ)
東京都生まれ。東京都在住。
2004年から写真をはじめ、2008年頃から市井に生きる猫の撮影をライフワークとする。
写真展(個展)に、2011年10月「在るがままに 意のままに」(フレームマン.ギンザ.サロン)、2013年11月「Life -在るがままに 意のままに-」(フレームマン.ギンザ.サロン)がある。
グループ展に、2013年6月「ねこらんまん展 in 百段階段」(目黒雅叙園)等がある。

juna21 塩田 亮吾 写真展

写真
Arsenic
6/20 (火) ~6/26 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

今、アジアでは大規模な地下水のヒ素汚染が発生し、大きな社会問題となっている。地層から溶け出したヒ素は井戸水を介して人体に吸収され、皮膚を始めとする様々な器官に影響を及ぼす。この現象はチベット高原に源流を持つ河川沿いで多く確認されており、国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチの2016年の報告によると、最も被害の多いバングラデシュでは、少なくとも2000万人の人々がヒ素の脅威に晒されている。

ヒ素は無色、無味無臭で、化学検査でしかその存在を知ることはできない。しかし、 その被害は甚大で、皮膚、内臓、呼吸器、神経に至るまでを破壊する。また、癌を誘発する事でも知られ、バングラデシュでは少なくとも65000人が中毒症状を持ち、すでに多くの患者が命を落とした。

バングラデシュは大小3000もの河川が流れ込み、水資源の豊富な国であるが、ほぼ全土で井戸の汚染が報告されている。特に栄養状態が悪いとヒ素の影響を受けやすく、また、危険性の啓蒙が不十分なため、貧困層の間で被害が深刻化している。さらに、飲用だけでなく、農業や魚の養殖にも井戸水が使用されており、残留ヒ素も大きな問題として、立ちはだかっている。 (塩田 亮吾)

作者のプロフィール

塩田 亮吾(シオダ リョウゴ)
1983年 東京都生まれ
独学で写真を学び、2013年よりドキュメンタリーを中心にフリーランスとして活動。現在は、雑誌や広告などで撮影を行っている。また、個人的なプロジェクトして、バングラデシュの地下水ヒ素汚染問題や成田空港の三里塚闘争、ソウルの都市風景などを撮影を継続している。

写真展 & 受賞歴
2016.11 上野彦馬賞 入選『INVISIBILITY ~バングラデシュの地下水ヒ素汚染~』
2016.10 Eddie Adams Workshop 参加 / ニューヨーク
2016.8 SDN The Fine Art of Documentary ファイナリスト『Arsenic』/ ボストン
2016.3  アートディレクション『三箇雪祭り~三箇プロジェクション~』/ 新潟
2015.11 上野彦馬賞 入選『Seoul in Soul』
2015.7   グループ展『宙ニ謳フ』/ 神奈川
2014.11 上野彦馬賞 入選『MOSURUMANI ~バングラデシュのイスラム割礼~』
2014.6   写真展『三里塚2014』/ 東京
2014.3   写真展『INVISIBILITY ~ヒ素に侵された大地~』/ 東京
2013.11 上野彦馬賞 入選『戦争犯罪を裁く ~独立42年後の揺れるバングラデシュ~
2013.10 グループ展『the back page revisited』出展 / 東京
2012.12 鎌倉なんとかナーレ2012出展 『INVISIBILITY ~ヒ素に侵された大地~』/ 神奈川
2011.8   2011 Tokyo Documentary Photography Workshop参加 / 東京

ニッコールクラブ丸の内菱の実支部展

写真
‘丸の内’ときめきの街
6/27 (火) ~7/3 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

ご存知の通り、東京・丸の内は一昔前までは専らビジネス街として働く場所でした。夜間は食事処も少なく不便でした。まして土日にはビルは閉まり人影もまばらな通りでした。
ところが昨今、瀟洒なお店やレストランが続々オ-プンしています。そして四季折々多様なイベントが開催されます。特に冬のイルミネ-ションは華やかです。
休日はカップルをはじめ、家族連れや外国の方々を多く見かける様になりました。
まさに丸の内は多くの人にとって心ときめく魅力的な街に変貌しつつあります。
そんな情景を我々は一年有余追い続けました。結果、17名の熱意が今回の写真展に繋がったと思っています。

グループのプロフィール

【ニッコールクラブ丸の内菱の実支部】
1997年 (平成9年)丸の内に本社を置く一企業のOBが結成した写真同好会をベースに2009年(平成21年)に当支部を設立いたしました。
この間、ニコンサロンbis新宿において平成15年「メコンの輝き」を平成22年に「郷愁」と2回の写真展を開催することが出来ました。この他、新宿・銀座・巣鴨などで写真展を行ってきました。
活動は年数回の講習会(主として会員の写真を講師に講評して頂いてます)を中心に随時、撮影会も行っています。