Nikon Imaging
Japan
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ニコンサロン bis 新宿 2015年6月

写真
ニコンカレッジ・エキスパートコース 第3期卒業作品展「風景写真を究める」
5/26 (火) ~6/1 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

ニコンカレッジ(写真教室)のエキスパートコース「風景写真を究める」受講生による写真展です。
この講座は、写真展に出品する作品を制作することを目的に、2014年10月から2015年3月までの6ヶ月間開催され、受講生は日ごろの撮影、実習、作品講評を通じて技量の向上に励んできました。
本展は、講座の中で行われた実習や、普段から受講生が得意なフィールドで撮りためた個性的で魅力ある風景作品を選抜して開催するものです。
写真展出品という目的の中で受講生の写真に対する意識も変わり、講座の成果としての作品は勿論のこと、本展を契機に各人それぞれが新たな創作に向かっていくことを期待するものです。カラー40点。

グループのプロフィール

「ニコンカレッジ」は株式会社ニコンイメージングジャパンが主宰している写真教室で、1年間に10,000人の受講者を集め、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、横浜、札幌、広島と全国で展開しています。
今回のエキスパートコースは半年にわたる講座ですが、通常は3ヶ月ごとに講座を更新しながら初心者から経験者まで、風景、スナップなどレベルや目的に合わせて多彩な講座を用意しています。とくに最近ではデジタルカメラを手軽に使いたい方のための「テーマ別入門講座」や、女性だけで学べる「フォトフェミ!」などが人気を集めています。
各講座とも、豊富な知識と経験をもつプロの写真家が講師を務め、懇切丁寧な指導により、リピーターとなる受講生も多数います。

保科 宗玄写真展

写真
墨東空間
6/2 (火) ~6/8 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

関東大震災・戦災・東京オリンピック等々、東京の他地域が大きく変わるなか、隅田川の東岸・墨東地区は、今なお大正・昭和初期の面影を色濃く残している。この面影は自分が育った東京の原風景を見ているようだと作者はいう。しかし、最近始まった大規模再開発でとうとう姿を変えようとしている。新東京オリンピック決定は、それに拍車をかけるであろう。
変わらぬ事が良いことなのか?と問われれば「否」かもしれない。メリット、デメリットはあるが、「変化」は街にとって必要な要素であり、これが無ければただの時間が止まった街になってしまうと作者は思う。
百年近く大きな変化を見せなかった京島付近も変わり始めた。通い続ける街の今を見つめ直し、そこから見える物はどのような意味を持つ事となるのか? 変化の萌芽を内包し始めた街の原風景を作者は撮り、問いかけの答えを探した。モノクロ36点。

作者のプロフィール

保科 宗玄(ホシナ ムネハル)
東京生まれ、東京育ち。2005年より今回のテーマである墨東地域、特に京島地区の撮影を始め今日に至る。
主な写真展に、08年「京島だより」(コニカミノルタプラザ)、11年「京島空間」(ニコンサロンbis新宿)、同年「東京・下町空間」(ニコンサロンbis大阪)がある。11 年「京島空間」にて第 18 回酒田市土門文化賞奨励賞受賞。

The Seven Photographers 展

写真
こども
6/9 (火) ~6/15 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

写真でつづった戦後60年史として国内外で大反響を呼び、その後の「昭和」写真展ブームの火付け役となった「日本の子ども60年」展(2005年、日本写真家協会主催)。同展覧会の実行委員であった写真家らが再び集結し、新たに写真展「こども」を開催する。
惜しまれつつこの世を去った郷司正巳氏(09年没)、管 洋志氏(13年没)の遺作のほか、日本や海外で幅広く活動する現役写真家、熊切大輔氏 、山口規子氏、和田直樹氏、渡邉英昭氏が、この10年間に世界各地でとらえた子どもたちの多彩な表情を紹介する。
「日本の子ども60年」展の実行委員として共に汗を流した彼らは、いつか必ず、同じメンバーでグループ展を開催することを企図した。郷司、管両氏の他界により全メンバーでの開催は叶わなかったが、二人の遺志を継ぎ、写真展「こども」を実現させるに至った。さらに当写真展には、当時管氏の助手を務め、実行委員らを支えた管氏の長男である管 洋介氏も加わっている。
少年、少女が何気ない日常で見せる生き生きとした姿。7人の写真家がそれぞれの感性でカメラに収めた子どもたちの純粋な眼差しが、私たちに本当の心の豊かさとは何かを問いかける。カラー56点。

グループのプロフィール

「日本の子ども60年」展(2005年、日本写真家協会主催)の実行委員を務めた、郷司正巳氏(故人)、管 洋志氏(故人)、熊切大輔氏 、山口規子氏、和田直樹氏、渡邉英昭氏に、当時、管洋志氏の助手を務めた長男・管 洋介氏を加えた、7名の写真家によるグループ。

吉田 功写真展

写真
廃校・大滝小最後の一年
6/16 (火) ~6/22 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

旧大滝村は、経済の成長期には六つの小学校と二つの分校を有し、児童の数は、全体で950人以上だった。やがて過疎化、少子化が進み、それぞれの学校が順次、本校と呼ばれた大滝小に統合されていった。市町村の合併により秩父市立大滝小となった後、2013年にはわずか9名(うち卒業生4名)となり141年の歴史に幕を閉じることになった。 
小さな学校であることが、地域や学校を親密にし、老人ホームや敬老会等の慰問等も積極的に参加した。「限界集落」という言葉があるが、大滝小の廃校が、旧大滝村の廃村にならないように祈りながら作者は「最後の一年」を追った。 モノクロ50点。

作者のプロフィール

吉田 功(ヨシダ イサオ)
1944年埼玉県飯能市生まれ。81年三軌展、84年二科展入選。08年日本写真家協会展入選(JPS)。10年二科展「フェーズ・ワン」賞受賞会友推挙。
主な写真展に13年「廃校の行方」(ニコンサロンbis新宿)がある。95年日本写真作家協会(JPA)会員。

juna21 徳川 弘樹写真展

写真
軌道回廊
6/23 (火) ~6/29 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

鉄道トンネルの魅力は、規則的かつ効率的に設計された姿から滲み出る無機質な構造美であると作者は考えている。
その美しさに魅了された作者は、日本国内にある路線を周り、各地のトンネルを撮り集めた。
カラー20~30点。

作者のプロフィール

徳川 弘樹(トクガワ ヒロキ)
1986年仙台市生まれ。

写真
出て来い新人 4
日本大学芸術学部写真学科気鋭学生写真展
6/30 (火) ~7/6 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

この展覧会は日本大学芸術学部写真学科新4年生による選抜展である。同大学において写真の技術や理論、そして表現領域を専門的に3年間学び、その成果としての作品が優秀であった12名の学生が選抜された。
写真は本格的なデジタル時代を迎え、昨今その技術的な進歩は目を見張るものがある。また、写真が誕生して以来の銀塩写真も未だに健在である。日本大学芸術学部写真学科ではこれらの技術を自由に学べ、そこから応用し新旧技術を取り入れたハイブリッドな写真表現も登場している。今後、これら様々な写真技術を使いこなし、新たな写真表現に挑戦するのは、今回選抜された学生たちをはじめとする若世代の力であるという考えのもとに行われる写真展である。

学校のプロフィール

[日本大学芸術学部写真学科]
1921年日本大学法文学部内に芸術学部の前身である美学科を設置。39年日本大学専門部芸術科に写真科を設置。江古田に校舎が移転。49年新制大学設置基準により日本大学芸術学部となる。09年写真学科創立70周年。11年日本大学芸術学部創立90周年を迎え、現在に至る。

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