Nikon Imaging
Japan
プレミアム会員 ニコンイメージング会員

ニコンサロン bis 新宿 2014年6月

写真
ニコンカレッジ・エキスパートコース
第1期卒業作品展「魅力的な風景」
5/27 (火) ~6/2 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

ニコンカレッジ(写真教室)のエキスパートコース「魅力的な風景写真を創る」受講者による写真展で、今回が初めての開催となります。
講座は、写真展に出品する作品を制作することを目的に、2013年10月から2014年3月までの6ヶ月間に開催され、受講者は日ごろの撮影、実習、作品講評を通じて技量の向上に励んできました。
この講座を受講したのは過去にニコンカレッジ専門講座(中・上級向け講座)を受講した経験のある20名で、ゆっくりとした季節の彩りを追いながら、魅力的な風景写真の創作に励みました。
展示する作品は、講座のなかで行われた実習やふだん撮りためた作品の中から選んだものです。
写真展出品という目的のなかで、受講生の写真に対する意識も変わり、講座の成果はもちろんのこと、本展を契機に各人それぞれが新たな創作に向かっていくことを期待するものです。カラー40点。

グループのプロフィール

「ニコンカレッジ」は株式会社ニコンイメージングジャパンが主宰している写真教室で、1年間に10,000人の受講者を集め、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、横浜、札幌、広島と全国で展開しています。
今回のエキスパートコースは半年にわたる講座ですが、通常は3ヶ月ごとに講座を更新しながら初心者から経験者まで、風景、スナップなどレベルや目的に合わせて多彩な講座を用意しています。とくに最近ではデジタルカメラを手軽に使いたい方のための「テーマ別入門講座」や、女性だけで学べる「フォトフェミ!」などが人気を集めています。また、基礎講座以上を修了した受講者には「撮影ツアー」も用意しており、講座で習得した技量を実践する場にもなっています。
各講座とも、豊富な知識と経験をもつプロの写真家が講師を務め、懇切丁寧な指導により、リピーターとなる受講生も多数います。

中島 美智子写真展

写真
MIZUMO
6/3 (火) ~6/9 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

カメラを手に歩いていて、水のある風景に出合うと、なぜかホッとし、心が落ち着く。そして水面を見ると、実にさまざまな情景が映し出されていることに気づく。
そこには生きものが泳ぎ、水草が揺らぎ、周りの景色が溶け込んでいる。それが陽の光にきらめき、風に揺らぎ、現実のものとは程遠い不思議な世界を見せてくれる。そんな水面の美しさ、妖しさに魅せられて撮った作品である。
カラー40点。

作者のプロフィール

中島 美智子(ナカジマ ミチコ)
1945年生まれ。都立白鷗高校、津田スクール・オブ・ビジネス卒業。写真を楽しむ仲間「せせらぎ」所属。ニッコールクラブ池袋支部会員。

青山 茂明写真展

写真
失われゆく原風景を求めて
6/10 (火) ~6/16 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

展示する作品は、日本海沿岸部の現在を、ありのままに撮ったものである。
今、日本海沿岸では漁港の集約が進んでいる。小さな漁港の廃港などで、各地に廃墟を目にするようになり、伝統的な風景が失われつつあるのは淋しい。
そんな廃墟に吹き荒ぶ潮風が、こころなしか胸に突き刺さる思いがする。日本海の潮風は荒っぽい。そして遠くの海鳴りを耳にしながら、しみじみと時の流れを感じ、哀切と諦めの感情が脳裏をよぎる。そんな厳しい環境の中で、代々受け継がれてきた文化を守って生き続ける人たちの存在に畏敬の念を抱く一方で、発展することが果たして真の幸せなのだろうかという疑問は消えない。モノクロ38点。

作者のプロフィール

青山 茂明(アオヤマ シゲアキ)
1925年岐阜県土岐市生まれ。47年シベリヤより復員後写真を始める。56~78年商社勤務(63~66年ニューヨーク駐在)。78年に商社退社後、写真に専念、現在に至る。

ニッコールクラブ展

写真
「地中海の青い風と色彩あふれる南イタリア」
海外撮影ツアー作品展
6/17 (火) ~6/23 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

撮影指導を織作峰子顧問が行なう海外撮影ツアーの、参加者による作品展である。
募集開始数日で定員を超える人気となった南イタリアの撮影ツアーは、白壁と円錐形屋根のアルベロベッロ、丘陵地帯にぽっかり浮かぶロコロトンド、洞窟住居サッシが一面に広がるマテーラ、ナポリ民謡で有名なソレント、リゾート地アマルフィー海岸、おなじみのナポリ、そしてナポリ湾の小さな島プローチダを6泊8日の日程で巡った。
アルベロベッロでは民族舞踊、マテーラではモデル撮影会、アマルフィー海岸ではチャーター船で海上から撮影と、バラエティーに富んだ撮影もあり、楽しみながらシャッターを押し続けた参加者の作品を展示する。

グループのプロフィール

ニッコールクラブ会員で「地中海の青い風と色彩あふれる南イタリア」海外撮影ツアーに参加した41名。

juna21 北澤 一朗写真展

写真
Viva México
6/24 (火) ~6/30 (月)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休

写真展内容

Que padre!(なんてお父さん!)
Que madre!(なんてお母さん!)

こんな直訳をしても仕方がないが、なにかしら、いいものにはお父さん、悪いものにはお母さん、と彼らはいう。征服したスペイン人の父親、征服されたインディヘナの母親、そしてその子孫が自分たち。
矛盾から生まれ、矛盾を抱えながら成長を続けるラテンアメリカの大国メキシコ。この国はどこか日本の残暑を思わせる。盛りの過ぎた太陽、押されるような陽射し。濃密な空気の中を、お盆帰りの死者が彷徨う。作者はこの季節が好きでメキシコにいる。モノクロ75点。

作者のプロフィール

北澤 一朗(キタザワ イチロウ)
1982年生まれ。2008年京都工芸繊維大学造形工学科卒業。在学中、ワンダーフォーゲル部に所属。国内外をバックパックで旅行。卒業後は京都の飲食店に勤め、メキシコに通う。現地で和食のホームパーティーを開くなどして、友達の輪を広める。将来は料理と写真、二足の草鞋で世界を歩いていきたいと考えている。

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