Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.

THE GALLERY 企画展
鶴田真由×小林紀晴 写真展
Silence of India

会期

2017年9月26日(火) 〜 2017年10月16日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

2017年9月26日(火) 〜 2017年10月16日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

2017年10月26日(木) 〜 2017年11月 8日(水) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

鶴田真由と小林紀晴が、南インドの地へ共に旅にでた。

聖者が修行を重ねたアルナーチャラの山麓、古来より聖地とされたハンピ遺跡群、バックウォーターと呼ばれる大水郷地帯などを、月や太陽に導かれるように巡る。記憶や祈りが積み重なった土地の気配に耳を澄まし、時空を超えた命の鼓動に共鳴する旅。土地の人々や風景との出会いを重ねながら、インドの“悠久の流れ”の深部に触れていく姿が印象的である。
ふたりの写真がときに交差し、重なり、再び距離を孕み、幾重にも層を成すようにして描き出すインド。旅の日々を、それぞれが自由に綴ったエッセイの一部も、展示のなかに点在する。旅そのものを見つめ、私たちの内なる旅へと転じる「Silence of India」。無数の音、無量の光が写真の奥から伝わってくる。


「インドには、表層の騒ついた世界の下に悠久の流れを感じる場所がある。
呼吸を深くし、心と体を合せて行くと、次第にその世界に潜り込んでいく。
世界との境界線がなくなり、全てのものが一体化する場所。

インドには、その世界にゆっくりと入っていく穴がある。
インドには、その世界にゆっくりと入っていく智慧がある。

だから、時々、インドを訪れたくなる」(鶴田 真由)


「たとえ動物の鳴き声が届いても、風が樹々を揺すっていても、波が高くても、風景だけでは音が鳴らない。カメラのファインダーを覗きながらそう思うことが、これまでに何度もある。なのに、そこに人が立つと途端に風景が人の方へ傾いていく。感情の続きとなり、音が始まる。体温も風景へ伝わっていく。ミューズを追った南インドへの旅。静かなる音がずっと鳴り続けていた。だから、異国にいながらにして、さらなる異国への旅となった」(小林 紀晴)

プロフィール

鶴田 真由(ツルタ マユ)
女優。映画、テレビドラマ、舞台、CMなどの活動のほか、旅番組、ドキュメンタリー番組への出演も多い。
番組出演がきっかけとなり、2008年には第4回アフリカ開発会議(TICAD Ⅳ)の親善大使の委任を受ける。
近年はドラマ「マルモのおきて」「酔いどれ小籐次」「マザーズ」「犯罪症候群~Season1」、映画「沈まぬ太陽」
「さよなら渓谷」「ほとりの朔子」「64-ロクヨン」など話題作に出演。
著書に「ニッポン西遊記 古事記編」(幻冬舎)「神社めぐりをしていたらエルサレムに立っていた」(6月発行 幻冬舎)がある。
2015年1月、ニコンプラザ銀座フォトプロムナードにて写真展「キューバの笑顔」を開催。


小林 紀晴(コバヤシ キセイ)
1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。新聞社にカメラマンとして入社。1991年独立。アジアを多く旅し作品を制作。2000~2002年渡米(N.Y.)。
写真制作のほか、ノンフィクション・小説執筆など活動は多岐に渡る。東京工芸大学芸術学部写真学科教授、ニッコールクラブ顧問。
著書に「ASIAN JAPANESE」「DAYS ASIA」「days new york」「旅をすること」「メモワール」「kemonomichi」「美女の一瞬」「だからこそ、自分にフェアでなければならない。」など多数。近著に「ニッポンの奇祭」(8月発行 講談社現代新書)がある。
1997年「DAYS ASIA」日本写真協会新人賞、2013年「遠くから来た舟」第22回林忠彦賞を受賞。

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