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道原 裕 写真展足音の町

会期

2017年10月11日(水) 〜 2017年10月17日(火) 日曜休館

10:30〜18:30(最終日は15:00まで)

2017年11月 9日(木) 〜 2017年11月15日(水) 日曜休館

10:30〜18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

町の写真を撮ろう。動植物が一年の仕事を終え眠りへと向かう、優しい秋に撮影しよう。何も遠くに行く必要はない。町とは本来身近なものだ。
町は、同時代の日本を生きる他者と共有する社会に向きあう場所だ。そこには先人たちが積み上げた歴史がある。これから生まれ来る人たちにやがて引き渡すことにもなる。町を人が歩く。過去、現在、未来の人々の足音が、町の隅々に、消えることなく、同時に、響いている。町を作っている模糊とした「何か」を、足音と見なすことにしました。
写真の中に人影がなければ、見る人は気兼ねなく風景に入り込め、そこで自由に迷うことができるだろう。何より先ず、その人自身のたてる足音に気づくはず。
撮影は曇り日を選びました。一つには、太陽による光の道は、人の足音とは別の、神秘的な気配を加えてしまうことがあり、それを避けるため。他の理由としては、町の隅々を均等に写し出すためです。
モデルにした撮影地は、東京都下の小都会、府中市。人口約26万人、面積約30㎢。旧石器、縄文時代の遺跡が発掘され、奈良・平安時代には武蔵国の国府が置かれていたそうです。私的に感慨が深い地域でもあります。
撮影は2016年9月から12月にかけて行いました。 (道原 裕)

プロフィール

道原 裕(ミチハラ ユタカ)

1969(昭和44)年 東京都生まれ
東京農工大学 農学部卒業
銀座写真塾 曽根陽一教室 第一期 第二期修了
2013年度 日本カメラ誌 月例フォトコンテスト カラープリント部門
最優秀作品賞(選者:川田喜久治氏) 年度賞四位
個展
2014年「木霊の遊戯場」(Roonee247)
2015年「名残川」(コニカミノルタプラザ)
2016年「夜鐘」(Roonee247)

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