D500はFX フォーマットの最上位機種であるD5とほぼ同等の最高性能を持ちながら、より軽快な望遠撮影が可能。DXフォーマットの撮影画角は、撮像素子の大きさの違いにより装着レンズの焦点距離の約1.5倍の焦点距離の画角に相当※するため、FXボディーよりも小型・軽量のレンズとの組み合わせで望遠撮影が可能です。また、D500は高剛性炭素繊維複合素材とマグネシウム合金を採用し、モノコック構造とすることで耐久性を維持しながら軽量化を実現。撮影機材のボリュームを極力削減できるので、遠く離れた土地で撮影する場合にも便利です。
D500は、軽量の5倍標準ズームレンズ、AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRをキットレンズに採用。35mm判換算で、24-120mmレンズ相当の幅広い画角をカバーしながら、DXレンズ初のナノクリスタルコートをはじめ、フッ素コート、電磁絞り機構、手ブレ補正効果4.0段※1のVR機構と高度な仕様を備えています。D500と組み合わせても質量はわずか約1340 g※2。高い光学性能を、気軽に楽しめます。
被写体をさらに大きく捉えたいのにレンズを交換できない場合には、1.3×の撮像範囲が便利です。撮影画角※は、装着レンズの焦点距離の約2倍相当([DX]時のさらに約1.3倍相当)の画角となり、大胆な構図変更が素早く行えます。