卓上の花を、焦点距離50mmで真上から撮影。絞りは開放に設定しています。撮影距離にあまり差のない背景も大きくぼけ、ピント面からなだらかに変化する大口径ならではのボケが主題の花を引きたてています。

ライトアップされた特徴的な形状の建造物と、交錯する歩道橋、遠くのビル群が織りなす近未来的な夜景を、広角28mmでダイナミックに捉えました。f/3.5まで絞り込み、より高い解像感を高めています。

雰囲気のある照明の中で、レトロな雰囲気のルームキーを撮影しました。絞り開放で撮影することにより、柔らかく温かみのある描写に。さらに9枚の絞り羽根により、背景の照明がきれいな玉ボケとなり、写真に華やかさを添えています。

カメラに向かって歩いてくる愛らしい姿を捉えた1枚です。動きを写し止めるため、ISO感度を1000に設定し、速いシャッタースピードを設定。高速AFによって瞳にはしっかりとピントが合い、そこからなだらかにぼけていく背景が空間に奥行き感を創出。犬をより印象的に浮き上がらせています。

森越しに連なる赤い屋根の民家と、それとは対照的な近代的な高層ビル群、幾層にも重なるドラマチックな雲を、構図を整理しやすい焦点距離75mmで撮影。f/8まで絞り込むことで解像感を高め、隅々までシャープに描写しています。

街中で見かけた植物の、丸みのある可愛らしい葉のフォルムと淡い色彩を際立たせたスナップ写真です。ピント面にある葉や細い枝は細部までしっかりと解像しながらも、背景は建物の雰囲気を残したほど良いボケ描写で、その場の空気感まで伝わってくる1枚です。

本画像は撮影したRAW画像をNX StudioなどでTIFFやJPEGに変換し、他社製のソフトを使って、写真家の作品として仕上げた画像です。

格子で覆われた窓やレトロな形状の庇や壁のタイルが印象的な建物をスナップ撮影しました。壁一面に敷き詰められた小さなタイルはもちろん、年代を感じさせる細い格子、窓ガラスの模様までシャープに描写。さらに、建物を照らす柔らかな日差しと影の様子が、冬の午後の穏やかな日常に温かみを添えています。

本画像は撮影したRAW画像をNX StudioなどでTIFFやJPEGに変換し、他社製のソフトを使って、写真家の作品として仕上げた画像です。

アンティークな電話機をガラス越しに撮影しました。景色が映り込んだガラスの向こう側にある電話機のフォルムや凝ったディテール、年代を感じさせる電話台の木の質感を再現しながらも、全体を柔らかに描写。レトロな雰囲気が印象的な作品です。

本画像は撮影したRAW画像をNX StudioなどでTIFFやJPEGに変換し、他社製のソフトを使って、写真家の作品として仕上げた画像です。