目の前に広がる雄大な景色を広角24mmで捉えた風景写真です。フォーカスポイントで捉えた針葉樹の森はもちろん、被写界深度内にある奥にそびえる山の荒々しい岩肌のディテールも、精緻に解像しています。

焦点距離120mmで切り立つ岩山の頂上付近に迫った1枚。大自然がつくり出した岩肌の荒々しいディテールから、所々に残る雪や氷の質感までリアルに描写しています。日陰となったコントラストの低い部分も細部まで解像しており、岩山のフォルムや立体感も自然に再現しています。

最大撮影倍率0.39倍を活かして、近距離から花をダイナミックかつドラマチックに表現。近距離性能に優れているため、ピント面前後に色づきは見られず、浅い被写界深度を活かしたボケによって、印象的なクローズアップ写真に仕上げています。

強い逆光の中での撮影でありながら、ナノクリスタルコートとアルネオコートが、効果的にゴーストやフレアを抑制。晴れ渡った空、澄んだ空気感をクリアーに再現しています。また、高い光学性能により、光を背にした女性の描写も鮮明です。

焦点距離120mm、絞り開放で背景の木立をぼかして、女性の存在感を際立たせたポートレートです。女性の服やスカーフそれぞれの質感、女性の細い髪の毛やニットの網目も鮮明に描写。焦点距離120mmは、被写体とほどよい距離を保って撮影できることからポートレート撮影にも適しており、自然な表情やしぐさを捉えることが可能です。