Nikon Imaging
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Z 5

操作性・信頼性

UHS-II規格対応、Z シリーズ初、SDカードダブルスロット【NEW】

UHS-II規格対応のSDカード2枚を使用できるダブルスロットを搭載。両方のスロットにメモリーカードを装填して、[順次記録]、[バックアップ記録]、[RAW+JPEGの分割記録]と目的に応じて使い分けることで、撮影画像を効率的に記録できます。カード間で記録画像のコピーも可能。動画撮影時には空き容量が十分なカードを記録先として指定できます。バックアップ記録や分割記録で2枚のカードに保存した同一画像を1回の操作で同時削除でき、ワークフローのさらなる高速化に貢献します。

安心して長時間撮影できる長寿命バッテリー【NEW】

長時間安心して撮影するために、新たに採用したLi-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15cは一回の充電で、静止画なら約470コマ※、動画だと約120分間※撮影可能です。さらに、静止画モードで利用できる「パワーセーブ」機能を新たに搭載。半押しタイマーがオフになる約15秒前から撮影画面の表示を暗くしてバッテリーの消費を抑えます。

CIPA規格準拠。画像モニターのみ使用時。
Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c

電池残量を気にせず撮影できるUSB給電/充電※1【NEW】

本体充電ACアダプター EH-7P

バッテリーの消耗を抑えながらカメラが使用できる「USB給電」機能を新たに搭載※1。本体充電ACアダプター EH-7P(別売)、市販のモバイルバッテリー※2、パソコン※3に対応しています。USB充電も可能です。

セットアップメニュー[USB給電]が[有効]の場合、カメラに給電できます。給電を行うには、カメラにバッテリーが挿入されている必要があります。給電中はバッテリーの充電は行われません。両端がType-CのUSBケーブル(モバイルバッテリー付属品もしくはUC-E25)を使用してください。
推奨モバイルバッテリーは、Anker社のPowerCore+ 26800 PD 45Wです。フル充電されたモバイルバッテリーからカメラへの給電を行った場合の撮影可能コマ数は約2120コマ(CIPA規格準拠)、カメラへの充電を行った場合にEN-EL15cをフル充電できる回数は約3回です。
パソコンの機種や仕様によっては、カメラと接続しても充電および給電できない場合があります。

タッチパネル採用のチルト式3.2型約104万ドット画像モニター

画像モニターには、多彩な操作が可能なタッチパネルを採用。3.2型、約104万ドットの大型モニターで、メニュー設定や撮影、ピンチやスワイプによる拡大画像でのピント確認などのタッチ操作が可能です。また、上下の広い範囲で自由な角度にチルト可能。上向きに展開してもファインダー接眼部に遮られてモニターが見えにくくなることがなく、下向き展開も三脚に取り付けたままでスムーズに行え、静止画、動画撮影のアングルの自由度を高めます。

ファインダーと画像モニターの使い分けに便利な「モニターモード」

自分の撮影スタイルに合わせて、ファインダーと画像モニターの使い分けが切り換えられます。「モニターモード」を[自動表示切り換え]に設定すると、アイセンサーにより、ファインダー表示と画像モニター表示が自動的に切り換わります。[ファインダーのみ][モニターのみ][ファインダー優先]も選択可能。「モニターモード切り換えボタン」を押すたびに切り換わります。また、使用するモニターモードを限定することもできます。

ピント確認が容易な電子ビューファインダーと画像モニターの拡大表示

ピントを詳細に確認したいときに便利な拡大表示。撮影画像を1コマ表示モードで再生しているときは、電子ビューファインダーでも画像モニターでも、拡大ボタンを押すと拡大表示が可能です。鮮明な拡大表示で、ピントの状態をつぶさに確認できます。Fn1/Fn2ボタンまたはサブセレクターの中央ボタンと拡大ボタンを押すだけで、フォーカスポイント位置を中心に、設定した拡大率※で表示する設定も可能です。約369万ドットと高解像な電子ビューファインダーで、ファインダー撮影時も快適に確認できます。

[低倍率(50%)]、[等倍(100%)]、[高倍率(200%)]から選択可能。

カスタムボタンの機能割り当てでフォーカス位置の登録と呼び出しが可能

カスタムボタンに[フォーカス位置の登録]と[フォーカス位置の呼び出し]を割り当てることができ、あらかじめレンズにピント位置(フォーカス位置)を登録して、その位置に素早くピントを合わせる(フォーカス位置の呼び出し)メモリーリコール機能を使用可能※。頻繁に決まったピント位置で撮影する場合に便利です。

対応レンズ装着時のみ。カメラのファームウェアをVer.1.40以降に更新してください。

より確実なMF操作のための充実したピント確認機能

Z 5は、マニュアルフォーカスの撮影をサポートする4種類の機能で、ピント合わせが簡単です。撮影前に拡大ボタンを押せば、拡大画像で詳細なピント確認ができます。被写体にピントが合うとファインダー内および画像モニター内のピント表示(〇)が点灯し(フォーカスエイド)、選択したフォーカスポイントは緑色に変わります。また、ファインダーおよび画像モニター下部のフォーカス距離指標※は、無限遠から至近の間でピントが合っている場所を表示します。さらに、画面内で最もコントラストが高い(ピントが合っている)部分の輪郭を、カメラが自動検出して色を付けて示す「ピーキング表示」も可能です。

NIKKOR Z レンズ使用時に利用可能。

作業効率を高めるRAW一括現像

RAW一括現像により、タイムラプスムービー制作のワークフローが飛躍的に向上します。インターバルタイマー撮影の素材からタイムラプス動画を作成する場合、撮影コマ数が膨大なためRAW現像に非常に時間がかかり、ポストプロダクションに長時間を要しました。Z 5のカメラ内「RAW現像」では、保存先のスロットを選択してRAWファイルの一括現像が可能です。

ピント位置を変えながら連続撮影する、フォーカスシフト撮影

奥行きのある風景や標本などの全体にピントが合った画像を作成できる深度合成※。その素材用に、ピントが合っている位置を撮影開始時の位置から無限遠に向かって自動的にずらした画像を、最大300コマまで簡単に取得できます。フォーカスステップ幅(レンズのピント送り量)は10段階から選択可能。撮影間隔は0~30秒の間で設定でき、最速約3コマ/秒の連続撮影も行えます。「サイレント撮影」も併用できます。

他社の編集ソフトが必要です。

フォーカスシフト撮影の手順

撮影回数を設定する(上の例では9回。最大300回)。
フォーカスステップ幅(ピント位置の間隔)を設定する(10段階)。
待機時間(撮影間隔)を設定する([00]に設定すると連続撮影になります)。
[撮影開始]を選んでOKボタンを押す。
約3秒後に撮影開始・設定撮影回数に到達またはピント位置が無限遠に到達で撮影終了。

上位機種同等の信頼性、高い堅牢性、防塵・防滴性能※

信頼できるカメラなら、撮影状況に左右されることなく気軽に使うことが可能です。Z 5のボディーには、前面カバー、上面カバーに、軽量で堅牢なマグネシウム合金を使用し、高い剛性と耐久性を保ちながら軽量化を実現。接合部には効果的なシーリングを施し、急な天候の変化でも安心して撮影できる高い防塵・防滴性能※を確保しています。厳しい撮影環境での風景撮影や、屋外で長時間撮影することが多いインターバルタイマー撮影にも安心して臨めます。

防塵・防滴に配慮した設計となっておりますが、すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
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