Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.

D810

高画質を支える基本性能

3635万画素の高精細に適した、極めて高精度な位相差AFシステム【NEW】

画素数の高い画像は被写界深度が浅く見えるため、ほんのわずかなピントのズレが画像の良し悪しに大きな影響を与えます。D810では、ハード面の工夫やアルゴリズムの見直しによって静止被写体への位相差AFの精度を大きく向上させています。また、AFエリアモードには「グループエリアAF」も搭載。不規則に動く被写体にもAF初動時に高い捕捉能力を発揮します。中央部の15点は水平・垂直両方向の位相差を検出するクロスセンサー。また、中央部9点と中段左右各3点※1の15点はf/5.6超~f/8未満に、中央部5点+中段左右各3点※2の11点はf/8に対応。1.4×および1.7×テレコンバーター使用時にもストレスのないAFを実現しており、超望遠のNIKKORレンズと2×テレコンバーターの組み合わせで合成F値が8になる場合でも、確実なAFが可能です。

中央の9点はクロスセンサーとして、他の6点はラインセンサーとして機能します。
中央の1点はクロスセンサーとして、他の10 点はラインセンサーとして機能します。
拡大画像
・ レンズ:AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II ・ 画質モード:14ビットRAW(NEF) ・ 露出モード:マニュアル、1/125秒、f/2.8  ・ ホワイトバランス:白色蛍光灯 ・ ISO感度:80 ・ ピクチャーコントロール:ポートレート
© Miss Aniela
シングルポイントAF
ダイナミックAF(9点)
ダイナミックAF(51点)
グループエリアAF
f/5.6超~f/8未満対応のフォーカスポイント
f/5.6対応のフォーカスポイント
f/8対応のフォーカスポイント
はクロスタイプセンサー

より精密なピント合わせができる、ピントの山がつかみやすい液晶モニターの拡大表示【NEW】

液晶モニターの表示は撮像素子からの読み出し方式を変更しており、拡大画面でもピントの山がつかみやすく、再生時のピントの確認、ライブビュー時のマニュアルフォーカスでのピント合わせが確実に行えます。再生時、ライブビュー時ともに、あらかじめ選択した倍率の拡大画面への切り換え、復帰がボタン操作で瞬時に可能。倍率は[低倍率(50%)][等倍(100%)][高倍率(200%)]から選べます。

静止画ライブビュー拡大画面[等倍(100%)]

制振・静音化をさらに高めた、新設計の駆動機構、ミラーバランサー【NEW】

ミラーやシャッターの動作によるカメラボディー内のわずかな機構ブレも撮影画像に影響をおよぼさないよう、駆動機構、ミラーバランサーを新設計。これにより心地よいシャッター音も実現しています。またQ(静音撮影)およびQc(静音連続撮影)モードではモーター駆動のミラーとシャッターユニットが低速動作することで、カメラの内部振動と動作音を抑制。より確実に、ブレのないシャープな画像が得られます。

駆動機構

機構ブレを極限まで抑える電子先幕シャッター【NEW】

レリーズモードをMUP(ミラーアップ撮影)に設定しているときには、メカニカル先幕シャッターを電子先幕シャッターに切り換え、先幕の働きを撮像素子で代用する撮影が可能です(カスタムメニューの設定が必要)。メカニカルシャッターと異なり、先幕の走行による機構ブレが発生しないため、望遠レンズを使った風景写真や天体の撮影など、ブレを極力抑えたいときに有効です。ミラー振動がないライブビュー撮影と組み合わせると、さらに効果的です。

・ レンズ:AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR ・ 画質モード:14ビット RAW(NEF) ・ 露出モード:絞り優先オート、1/250秒(電子先幕シャッター)、f/11 ・ ホワイトバランス:晴天 ・ ISO感度:400 ・ ピクチャーコントロール:スタンダード
© Hisao Asano

91KピクセルRGBセンサーで高精度な自動制御を実現する、アドバンストシーン認識システム【NEW】

撮影シーンの輝度や輝度差、色、ハイライト部の分布、人の顔の有無(光学ファインダー撮影時の顔認識※)までを精査し、的確に分析した結果を反映させて、自動制御機能の精度を高めます。これにより、AFの正確な被写体追尾、人物の顔を重視したピント合わせや露出制御と調光、ハイライト部を考慮したバランスのとれた露出制御、高精度なホワイトバランスが可能。また、撮像素子からの情報を利用し、顔の拡大再生や、動画撮影を含めたライブビュー時の露出とAFの制御精度も高めています。

ファインダー内の表示で顔認識の制御を確認することはできません。

使いやすさと緻密さを兼ね備えたホワイトバランス【NEW】

新たな画像分析法の採用でより正確な光源判別を行う高精度なオートホワイトバランスを採用。また厳密な調整が必要な場合には、A-B方向に0.5段単位、G-M方向に0.25段単位と、細かいステップで調整が可能。ライブビュー中に素早くプリセットマニュアルデータを取得できる「スポットホワイトバランス」も搭載しています。

ホワイトバランス[オート]調整画面

見えの色味をさらに洗練した視野率約100%の光学ファインダー【NEW】

光学ファインダーは、ガラスペンタプリズム使用、視野率約100%。コーティングの改良により、透過率の向上とニュートラルな色味を実現しています。またファインダー内表示(撮像範囲下の情報表示部)にはFXフォーマットモデル初の有機EL表示素子を採用。明るい屋外でも高い視認性を確保しており、低温時の応答速度も向上しています。

は有機EL表示素子採用のファインダー表示
ファインダー接眼窓
ガラスペンタプリズム

美しい光跡写真の素材撮影に活用できる低速シャッタースピードでのコマ数無制限の連続撮影【NEW】

レリーズモードがCH、CLのとき、シャッタースピードを4秒以上に設定すると、メモリーカードの容量やバッテリー残量の許す限り長時間にわたって、どの画質モードでも連続撮影を継続できます。インターバルタイマー撮影と異なり、像消失時間が極めて短く次のコマの撮影がすぐ行われるため、画像を統合することで、つなぎ目が目立たない滑らかな光跡を表現できます。

約200枚を統合した画像(他社製ソフトウェアを使用)
© Lucas Gilman

見た目に近い自然な明るさを再現するアクティブD-ライティング

逆光時などで輝度差が大きい場合でも、白とび、黒つぶれの両方を抑えながら適度なコントラストを保ち、見た目に近い自然な明るさを再現します。HDRと異なり画像合成のプロセスを伴わないため、手持ちでの撮影や人物などの動きのある被写体にも有効です。

よりダイナミックレンジの広い画像を生成するHDR(ハイダイナミックレンジ)

1回の撮影で露出が異なる画像を2コマ撮影して合成することで、よりダイナミックレンジの広い画像を生成します。露出差を3EV分まで拡張できるので、明暗差が著しい撮影シーンなどで、シャドー部からハイライト部までノイズが少なく階調豊かな画像が得られます。また、合成の境界はスムージング効果(強め/標準/弱めから選択)で作画意図に応じて調整できます。風景や静物など、動きの少ない被写体に効果的です。

HDRでの撮影には三脚のご使用をおすすめします。