Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.

D610

高画質

FX・2426万画素ならではの高画質

ダイナミックレンジが広く、階調表現が豊かで高感度でもノイズが発生しにくいFXフォーマットと、高い解像感、鮮鋭感をもたらす有効画素数2426万画素。この非常にバランスのよい仕様が秘める高いポテンシャルを、光学性能に優れたNIKKORレンズがフルに引き出します。膨大なデータは、D4、D800シリーズと同じ画像処理エンジンEXPEED 3が迅速に処理。その過程で念入りな画づくりを行うピクチャーコントロールを適用し、撮影者の表現意図を的確に反映した高画質な画像に仕上げます。D610では、オートホワイトバランスの進化による撮影頻度の高いシーンでのより自然な色再現を実現しており、一段と高い画質を実現。さらに人物撮影では、顔の立体感がより感じられる描写が得られます。

NIKKORレンズの高い光学性能が活きる、大サイズのニコンFXフォーマットCMOSセンサー

有効画素数2426万画素(24.3メガピクセル)。ニコンFXフォーマットCMOSセンサー(35.9×24.0 mm)が、ゆとりのある画素ピッチを活かして、ISO 100~6400(ISO 50~25600相当までの拡張も可能)の広い撮像感度域で安定した高画質を提供します。撮像面のサイズが大きいFXフォーマットならではの大きく美しいボケ味はもちろん、14ビットA/D変換と高いS/N比で、ノイズが少なく、階調表現豊かな描写を実現。高い解像感と相まって、引き伸ばしやトリミングを前提とする撮影にも余裕を持って対応できます。この高い解像度の真価を引き出すのは、優れた光学性能を備えたNIKKORレンズ。個性豊かなFXレンズの充実したラインナップで、多様な写真表現を可能にします。また動画についても、2426万画素がもたらす豊富な情報が、鮮鋭感の高いフルHD映像を生み出します。

D4、D800シリーズと同一。優れた高速処理能力を発揮する画像処理エンジンEXPEED 3

画像処理エンジンにはデジタル一眼レフカメラに最適化したD4、D800シリーズと同一のEXPEED 3を採用しています。有効画素数2426万画素のデータを高速で処理。ニコン独自の画づくりファイル「ピクチャーコントロール」を適用して、撮影者の表現意図に叶った理想的な画像・映像に仕上げます。特に色再現性、階調処理、高感度画質に優れており、色回りを抑え、人物の肌色をより忠実に再現。アクティブD-ライティング時にも高い色再現性を発揮します。しかも、画像処理からSDカードへの記録、画像再生、転送にいたるまでの膨大な量のデータ処理を高速で実行。これにより高感度ノイズ低減やアクティブD-ライティング使用時でも、連続撮影速度を犠牲にすることがなく、連続撮影可能コマ数への影響も最小限に抑えています。さらに、1920×1080:30pのフルHD動画にも対応。動画用に設計したノイズ低減処理で、高感度でもノイズを抑えつつ鮮鋭感を保った映像が得られます。

撮像素子内での14ビットA/D変換によって得られたデジタル信号を、画像処理エンジンで16ビット処理することで豊かな階調表現を実現。再現の難しいハイライト部分のグラデーションも滑らかに描写します。

画像・映像を思い通りに仕上げるピクチャーコントロールシステム

ピクチャーコントロールシステムは、画像や映像の仕上がりを自在にコントロールできるニコン独自の画づくり設定システム。「スタンダード」、「ニュートラル」、「ビビッド」、「モノクローム」、「ポートレート」、「風景」から選択して撮影すれば、撮影状況や表現意図に応じた、レタッチなしでそのまま使えるきれいな画像・映像に仕上がります。各「ピクチャーコントロール」は輪郭強調やコントラスト、明るさなどを手動で微調整可能。調整したファイルは「カスタムピクチャーコントロール」として、名前をつけてカメラ内に保存することもできます。

スタンダード

被写体の輪郭の強さ、コントラスト、明るさ、色の濃さ、色合いに偏りのない、バランスの取れた記憶色に近いイメージに撮影できます。特に加工しなくても、そのまま印刷やプリントアウトに使用可能。ポートレート、スナップ、風景など、ほぼすべての用途に適しています。

ニュートラル

被写体固有の豊かな階調や自然な色合いをより忠実に再現することを目的としており、最も実物に近い画像になります。「スタンダード」に比べ、全体に落ち着いた印象。撮影後に調整、加工して、独自のイメージを表現する際の素材としても適しています。

ビビッド

被写体の輪郭やコントラストをほどよく強調した、メリハリのある色鮮やかな画像になります。特に彩度の低い色を鮮やかな色合いに再現。「スタンダード」に比べ、全体に華やかな印象の画像になります。

モノクローム

単色の濃淡で表現した画像になります。白黒写真用カラーフィルターを使って撮影したときのような効果が得られる[フィルター効果]、画像全体の色調を調整する[調色]もできます。被写体をより印象的、象徴的に表現する、モノクロ撮影の面白さを堪能できます。

ポートレート

人物の肌の描写を重視した画づくりで、プロ用ネガフィルムのように滑らかな階調で立体的に描写。透明感のある自然な仕上がりになります。また、人物の肌以外は色鮮やかに再現するので、より印象的な表現が可能です。

風景

「スタンダード」より深みのある鮮やかさ、「ビビッド」より落ち着きを感じさせる色調で、あらゆるネイチャーシーンに効果的。階調豊かで立体感のある描写は自然の風景だけでなく、街並みを含む多様な景観を質感高く生き生きと表現します。

ボディー背面のピクチャーコントロールボタン(画像編集ボタンと兼用)を押すと、メニュー画面を経由することなく、ダイレクトにピクチャーコントロールの設定画面を呼び出せます。ライブビュー撮影時には、液晶モニター画面上で効果を確認しながらの設定、調整も可能です。

ピクチャーコントロールボタン
(表示例はライブビュー時の設定画面)

D610の高画質を多様なアプローチでサポートする、ニコン純正ソフトウェア

付属のソフトウェアViewNX 2は、静止画・動画データの取り込み、閲覧機能に加え、静止画のサイズ変更や明るさ調整などの使用頻度の高い画像編集機能を搭載。また、クロップ、傾き補正、RAW現像機能など静止画の編集だけでなく、カメラと同等の動画編集も可能です。D610などニコンデジタル一眼レフカメラで撮影したRAW画像(NEF)へのピクチャーコントロールの設定、変更、調整も容易。付属のPicture Control Utilityを使って、ピクチャーコントロールの詳細な調整、カスタムピクチャーコントロールの保存なども可能です。

ニコン独自のRAW(NEF/NRW)ファイルの現像に特化したフリーソフトウェア。新たに自動レタッチブラシを搭載し、画像に写り込んだゴミを簡単に消すことができます。このほか、露出補正、ホワイトバランス、ピクチャーコントロール、アンシャープマスクなどの調整も可能。JPEG 、TIFFファイルの編集も可能です。

FX・2426万画素の魅力を引き出すNIKKORレンズ

高画素なデジタルカメラのポテンシャルをフルに引き出して解像感の高い画像を実現するには、諸収差をバランスよく補正した高性能なレンズが不可欠です。優れた光学性能と卓越した信頼性を世界中のフォトグラファーが高く評価する、NIKKORレンズ。高度な光学性能に加え、ナノクリスタルコートやVRなど数々のニコン独自のテクノロジーによる、高精細かつクリアーな描写で、有効画素数2426万画素の、D610本来の高い解像感を最大限に引き出します。しかもD610との組み合わせでシステムとして高い機動性を発揮する小型・軽量設計。個性豊かな充実のラインナップで、フォトグラファーの表現意欲に応えます。

ニコンの一眼レフカメラが一貫して採用しているFマウントにより、D610はこれまでお使いのDXレンズもすべて使用可能。約1040万画素の十分な画像サイズで撮影できます。初期設定では、DXレンズを装着すると撮像範囲が自動的にDXフォーマットに切り換わります。 小型・軽量のDXレンズとD610の小型・軽量ボディーとの組み合わせで、軽快に撮影できます。