Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.

D5

信頼性・操作性

撮影への集中力を高める快適な操作性

大きな手でもしっかりと握れる長さと、小さな手でも握り込める丸みのある形状を兼ね備えた横位置グリップ。指がかりが深く、中指がかかるエリアが広い縦位置グリップ。どちらも本革の風合いを持つシボ加工を施し、大型の親指ラバーグリップを採用して、フィット感とホールディング性を高めています。また、露出補正ボタンに加えてISOボタンもシャッターボタン周りに配置。露出系統の操作を右手だけで行えます。さらに、画像モニター左の5つのボタンを大型化し、AF-ONボタン、サブセレクター、縦位置マルチセレクターは位置と操作角度を最適化しています。

レリーズモードの詳細を素早く変更できる「クイック設定ポジション」【NEW】

レリーズモードダイヤルを「クイック設定ポジション」にセットすると、レリーズモードボタン+メインコマンドダイヤルの操作でレリーズモードの設定変更が可能。レリーズモードボタン+サブコマンドダイヤルの操作で、連続撮影速度、セルフタイマー時間の設定変更、静音撮影と静音連続撮影(約3コマ/秒)の切り換えができます。また、レリーズモードダイヤルをCLまたはCHにセットしている場合には、レリーズモードボタン+メインコマンドダイヤルの操作でも、連続撮影速度の設定を変更可能。Qにセットしているときは、同じ操作で静音連続撮影に切り換えられます。

さらに充実したボタンイルミネーション

上面表示パネル、背面表示パネルとともに、レリーズモードダイヤルと、ボディー背面および左肩部の主要なボタンのアイコン表記を透過照明可能。新たに再生ボタン、削除ボタンにも採用しました。暗所での撮影で、操作系の視認性を高めスムーズな操作を可能にします。

新たに追加したFn2ボタン、Fn3ボタン【NEW】

縦位置時にも使いやすいFn2ボタンをボディー前面に追加。Pvボタン、Fn1ボタンと併用して、3つの割り当て機能を同時に利用できます。背面にはFn3ボタンを追加。背面での操作に適した静止画の[ネットワーク接続]、[音声メモ]、[レーティング]、動画の[インデックスマーキング]、[静止画撮影情報の表示]※機能の割り当てができ、ワークフローの効率化に貢献します。

動画撮影中(ライブビュー時および動画記録時)に静止画を撮影する場合に、画像モニターに静止画の撮影情報(動画の撮影情報とは異なる場合があります)を表示できます。

迅速に設定できるJPEG画質【NEW】

従来は個別のメニューで設定していたJPEGの画質(FINE/NORMAL/BASIC)と圧縮方式(画質優先/サイズ優先)を、ひとつのメニュー画面[画質モード]で設定可能。QUALボタン+メインコマンドダイヤルの操作でも設定できます。

静止画、動画ごとに1メニューに集約したカスタムボタンの設定【NEW】

Pvボタン、Fn1ボタンなど(カスタムボタン)に特定の機能を割り当てるメニュー[カスタムボタンの機能]を、静止画用、動画用それぞれに用意。Fn2ボタン、Fn3ボタンの追加で拡充したカスタムボタンへの、割り当て機能の一覧性を向上させることで、効率的な機能割り当てを可能としました。

静止画用[カスタムボタンの機能]

ピントを確認しやすい画像再生時のフォーカスポイント常時表示【NEW】

再生メニューの「再生画面設定」で[フォーカスポイント]を設定すると、撮影者が選択したフォーカスポイント※を常に表示。マルチセレクターの中央ボタンを押すと、フォーカスポイント位置を瞬時に、あらかじめ設定した拡大率(50%、100%、200%)に拡大でき、効率的にピントを確認できます。

3D-トラッキング、オートエリアAFの場合はカメラが選んだフォーカスポイント。

効率的な画像管理ができる「フォルダーグループ名変更」【NEW】

新規フォルダー作成時に、静止画撮影メニューの「記録フォルダー設定」でフォルダー名の末尾5文字(フォルダーグループ名)を任意に変更可能※。画像の属性が分かりやすい名称に変更し、効率的に画像を管理できます。たとえば、野球のイニングごとに撮影画像を記録するフォルダーを変えたい場合などに有効です。

既存のフォルダー名は変更できません。

多重露出の表現力を拡張する[比較明合成]、[比較暗合成]【NEW】

2~10コマを重ねて1画像として記録する多重露出撮影に、新たに[比較明合成]、[比較暗合成]を追加。[比較明合成]は画素ごとに明るさを比較し、明るい方の画素に置き換えて合成。[比較暗合成]は同様に暗い方の画素に置き換えて合成します。[比較明合成]では暗い背景に対して明るい被写体を、[比較暗合成]では明るい背景に対して暗い被写体を複数重ね、印象的な表現の画像を作り出せます。

比較明合成

細部まで見直した撮影時のプロフェッショナルニーズへの対応

静止画ライブビュー時に可能な「無音撮影」の、画像サイズを増大。FX(36×24)1.0×時には[サイズS]と同じ2784×1856ピクセル(約5メガピクセル)の画像を撮影できます(画質モードは常に[FINE★]※)。また、シャッターボタンを全押ししている間、レリーズモードがCLの場合は約15コマ/秒、CHの場合は約30コマ/秒の高速連続撮影を最大5秒間行えます。露出モードMのとき、シャッタースピードは1/30~1/8000秒の範囲で設定可能。ISO感度は100~Hi 5の間で設定できます(その他の露出モードでは、ISO感度はカメラが自動設定)。

「★」は「画質優先」を意味します。

ワイヤレストランスミッター WT-6やワイヤレスリモートコントローラー WR-1、WR-R10(いずれも別売)などを接続して連動レリーズモードに設定した場合の、マスターカメラとリモートカメラの連動・非連動と、カスタムボタン(Pvボタン、Fn1ボタン、Fn2ボタン)を押している間の割り込み動作を設定できます。[連動する]のときには[マスターカメラのみレリーズ]または[リモートカメラのみレリーズ]、[連動しない]のときには[マスターとリモートが連動]または[リモートカメラのみレリーズ]の割り込み動作を設定可能。状況に応じて、より柔軟に連動・非連動レリーズをコントロールできます。

マスターカメラの撮影画像
リモートカメラの撮影画像

静止画ライブビュー時に、画像モニター上の同じ高さにある離れた2カ所(ナビゲーションウィンドウの2カ所の部分)を同時に拡大表示する、[2点拡大]が可能。拡大率は2点同率で変更でき、2点同時に、上下左右にスクロールできます。拡大表示を見ながらカメラの角度を調節でき、建築物の撮影などで厳密な水平合わせをしたいときに便利です。

180KピクセルRGBセンサー採用でさらに強化したアドバンストシーン認識システム【NEW】

飛躍的な画素数の増大と高感度を両立した測光センサー、180KピクセルRGBセンサー(約180,000ピクセル)を新たに採用し、アドバンストシーン認識システムは顔検出性能と低輝度限界性能の向上を実現しました。より小さい顔の検出が可能になったことでAFとの連携をさらに強化。動きのあるシーンでもより「顔」にピントが合いやすく、約12コマ/秒の高速連続撮影時の追従でも、顔情報を活かしたピント合わせができます※1。また、測光の低輝度限界を-3EV※2まで拡張しており、たとえば輝度が低い屋内のスポーツ会場で、テレコンバーターとの組み合わせで合成F値が暗くなったレンズを装着しても、正確な測光が可能です。このほか、3D-RGBマルチパターン測光IIIやi-TTL-BL調光、ハイライト重点測光、オートホワイトバランスも、さらに信頼性が向上しています。

3D-トラッキングは[3D-トラッキングの顔認識]の[する]を選択時。オートエリアAFは常時。
ISO 100換算、50mm f/1.4レンズ使用時、常温20℃。マルチパターン測光、中央部重点測光時。

視野率約100%倍率約0.72倍の光学ファインダー

ファインダー視野率は約100%。メインミラーやファインダー光学系の随所に施したコーティングの工夫により、透過率の高いクリアーな視界とニュートラルな色味を実現しています。倍率はファインダー像の大きさと、ファインダー内の全表示の一覧性をバランスさせた約0.72倍。撮像範囲全域とファインダー内表示を快適に確認できます。さらに、ファインダー内表示には有機EL表示素子を採用し、明るい屋外でも高い視認性を確保。低温時の応答速度も向上しています。

着脱式アイピースアダプターとフッ素コート採用のアイピース【NEW】

アイピースアダプター DK-27は、アクセサリーの取り付け、取り外しが容易な着脱式。あらかじめレインカバーを取り付けたDK-27を別途用意しておけば、降雨時に素早くレインカバーを装着でき、シャッターチャンスを逃しません。また、アイピース DK-17Fのレンズ両面とファインダー接眼レンズ最終面には、ニコン独自のフッ素コートを採用。汚れ(埃、水滴、油、泥)が付着しにくく、付着しても簡単に拭き取れます。

機構ブレを極限まで抑える電子先幕シャッター

レリーズモードをMUP(ミラーアップ撮影)に設定しているとき※には、シャッターのメカニカル先幕を電子先幕に切り換え、先幕の働きを撮像素子で代用する撮影が可能。先幕の走行による機構ブレが発生せず、ミラー動作による振動もありません。望遠レンズを使った風景撮影など、ブレを極力抑えたいときに有効。Camera Control Pro 2(別売)を用いてパソコンからの設定も可能です。

レリーズモードをCHの[14コマ/秒(ミラーアップ)]に設定しても電子先幕シャッターへの切り換えはできません。
シャッタースピードの上限は1/2000秒、ISO感度の上限は102400に制限されます。

高精度・高耐久性シャッター

シャッターユニットは、カメラに実装した状態で40万回にもおよぶレリーズテストをクリアー。プロフェッショナルの過酷な使用に応える高い耐久性を備えています。また、設定されたシャッタースピードと実際の作動スピードとの誤差を、シャッターモニターが自動的に検出して補正。誤差を最小限に抑え、高精度を維持します。

高剛性・高耐久性ボディー/高い防塵・防滴性能

ボディーには、軽量で堅牢なマグネシウム合金を使用。高い剛性と耐久性を保ちながら軽量化を図っています。接合部には効果的なシーリングを施し、悪天候でも安心して撮影できる高い防塵・防滴性能を確保しています。

驚異的な電池寿命を実現した低消費電力設計【NEW】

電源回路の高効率化、EXPEED 5をはじめとする各種デバイスの低消費電力化などにより、バッテリー残量を気にせずに撮影に集中でき、バッテリー交換によるシャッターチャンスの撮り逃がしを回避できる優れた低消費電力性能を実現しています。Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18aの1回の充電で、「1コマ撮影モード」(CIPA規格準拠)では約3780コマ、プロフェッショナルの現場を想定した「連続撮影モード」(当社試験条件)では約8160コマ、動画(CIPA規格準拠)は約110分の撮影が可能。電源にはEN-EL18a×1個、または別売のACアダプター EH-6b(パワーコネクター EP-6併用)が使用できます。

バッテリーの充電状態、撮影間隔やメニュー画面からの設定条件などの使用環境によって電池寿命が異なります。