Nikon Imaging
Japan
At the heart of the image.

D5

ワークフロー・システム性

タッチパネル採用の3.2型約236万ドット高解像度画像モニター【NEW】

画像モニターには、グローブをしたまま操作できるタッチパネルを採用。大量の撮影画像を素早く確認できる、高速な画像切り換えなどでワークフローをサポートします。しかも、3.2型の大画面で、約236万ドットの高い解像度を達成。再生時およびライブビュー撮影時には、拡大表示でも極めて鮮明な表示映像で素早いピント確認が快適に行えます。

画像モニターのタッチ操作

モニター下部にタッチすると表示されるフレームアドバンスバーを用いると、表示画像の高速切り換えが可能。切り換える画像のコマ数を指のスライド量でコントロールできます。鮮明な画像を瞬時に1コマずつ切り換えられるので、スポーツシーンの連続撮影などで、一定の箇所のピントを各コマで容易に確認できます。画面を素早く2回タッチすると、タッチした箇所の拡大表示が可能。動画の再生、一時停止、停止、音量変更も行えます。

フレームアドバンスバー

タッチした位置へ、フォーカスポイントを移動可能。さらに、ライブビューの画面上でタッチした位置を基準にホワイトバランスを合わせられる「スポットホワイトバランス」を搭載。ワンタッチでホワイトバランスを合わせられます。

著作権情報やIPTC情報、ファイル名設定、フォルダーグループ名設定、ネットワークの設定など、文字入力が必要な画面では、画像モニターに表示されるキーボードで効率よく行えます。

有線LAN/無線LANともに大幅に向上した通信性能

通信インターフェースの高速化、処理能力を高めたデバイスの採用などにより、通信システムを一新。D5に内蔵の有線LAN、ワイヤレストランスミッター WT-6(別売)を併用しての無線LANの通信速度を、D4S比2倍以上に向上させています。

高速無線LAN通信が可能な新開発のワイヤレストランスミッター WT-6(別売)【NEW】

D5に接続し、画像データを無線LANでパソコン※1やFTPサーバーへ高速転送可能。通信距離は最大約200m※2。新規格IEEE802.11ac(2×2 VHT80)に対応し、通信速度が大幅に向上しています。フィールドで撮影した画像を編集者のパソコンに、あるいは、スタジオで撮影した画像を評価・保存用パソコンに、高速転送可能。Camera Control Pro 2(別売)を用いて、パソコン※1からワイヤレスでカメラ操作も行えます。またD5には、ワイヤレストランスミッター WT-5(別売)も使用できます。

Wireless Transmitter Utilityがインストールされている必要があります。
無線LANアクセスポイントに大型アンテナを装備している場合。通信距離は遮蔽物や電波状態等に影響されます。

ネットワーク接続、設定の効率化

OKボタンの下に新たに設けたFn3ボタンには、初期設定で[ネットワーク接続]を割り当てています。このFn3ボタンでネットワーク接続の画面を素早く呼び出し、簡単にネットワークに接続できます。この機能は他のカスタムボタン(Pv、Fn1、Fn2)にも割り当て可能です。また、ネットワークの設定はメモリーカードに記録でき、他のD5に適用可能。複数のD5を同時に使用する際、ネットワークの設定をスピーディーに行えます。

機能強化で利便性を増したHTTPサーバーモード

パソコンやスマートフォンのWebブラウザーから、カメラ内のメモリーカードに記録した画像などの閲覧やリモート撮影が可能。D5では、新たに連続撮影にも対応しました。また、文字入力にも対応し、Webブラウザーから、カメラに登録したIPTCや、文字コメント、著作権情報の表示・編集が可能です。

簡単に無線LAN接続できるアクセスポイントモード【NEW】

ワイヤレストランスミッター WT-6〈別売〉(またはWT-5〈別売〉)を接続したD5を、無線LANアクセスポイントとして使用可能。パソコンやスマートフォンなどの無線LAN対応端末のほとんどで、より気軽に簡単に接続できます。HTTPサーバーモードでは最大5台の端末と同時接続可能。FTP画像送信モード、PC画像送信モード、カメラコントロールモードでは1台のみ接続可能です。

XQD×2とCF×2の選択が可能な同種のメディア2枚が使えるメモリーカードダブルスロット【NEW】

D5は、XQD-Type(XQDカード対応機種)とCF-Type(CFカード対応機種)の2タイプを用意しています※。いずれもメモリーカードダブルスロットを搭載しており、XQDカードまたはコンパクトフラッシュカード(Type I、UDMA7対応)の同種のメモリーカード2枚を装填して、[順次記録]、[バックアップ記録]、[RAW+JPEGの分割記録]の使い分けが可能。目的に応じて、撮影画像を効率的かつ安全に記録できます。カード間で記録画像のコピーも可能。動画撮影時には空き容量が十分なカードを記録先として指定できます。

ご購入後に、弊社サービス機関にてメモリーカードダブルスロットの交換も可能です(有償)。

使用目的に合わせて選べるL/M/S、3サイズのRAWデータ【NEW】

撮影後の画像転送をよりスピーディーに行いたい場合は、ハンドリングしやすい「RAWサイズM」、「RAWサイズS」(いずれも12ビット記録ロスレス圧縮)を選択できます。いずれも、RAWデータならではの高い加工耐性があり、カメラ内RAW現像も可能です。

撮影現場のニーズに即して洗練した再生時の操作性

再生メニューの[連続撮影後の再生画像]で、最後に撮影した画像が連続撮影の場合の再生画像を、[先頭の画像]、[最後の画像]のどちらにするか選択できます※。

再生メニューの[撮影直後の画像確認]を[しない]に設定している場合のみ有効。

再生メニューの[撮影直後の画像確認]を[する]に設定すると、レリーズモードがCL、CHのとき、またはQで静音連続撮影に設定しているときは、撮影終了後に、最初のコマから順次画像を表示します。

サブセレクターを操作したときの機能を、[コマ送り]に変更できます。

再生モード中にボタンを押すと、使用頻度の高い項目を表示。設定、操作を効率よく行えます。
メニュー:レーティング、送信設定/解除、IPTC、音声メモの録音、音声メモの再生、画像編集、動画編集、スロット/フォルダー指定

スピードライト

ニコンスピードライトで初めて電波による制御に対応。ワイヤレス増灯撮影時のリモートフラッシュとしてSB-5000を用いると、これまでの光制御に比べて障害物や周囲の明るさの影響を受けにくいため、より自由度の高い照明ができます(電波制御アドバンストワイヤレスライティング※1)。また、連続発光時の発光パネルの過熱を抑制する「クーリングシステム」を新たに採用。ガイドナンバー34.5※2と大光量ながら、冷却時間をはさむことなく、従来以上の連続発光が可能です。

D5とSB-5000を組み合わせて電波制御アドバンストワイヤレスライティングを行うには、ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10(ファームウェアVer.3.00以降)とWR用変換アダプター WR-A10(いずれも別売)が必要です。
ISO 100・m、照射角35mm、FXフォーマット、スタンダード配光時。
スピードライト SB-5000(別売)

D5に装着したワイヤレスリモートコントローラー WR-R10※1(別売)を介して、リモートフラッシュ※2を電波で制御する、多灯ワイヤレスライティングが行えます。電波制御のため、リモートフラッシュが物陰や遠くにある、あるいは周囲が非常に明るいなど、従来の光制御では光が届きにくい撮影環境でも制御が可能(通信距離は約30m※3)。リモートフラッシュは最大18台まで制御でき※4、自由度の高い増灯システムによる高度なライティングで、よりクリエイティブな作品づくりができます。また、双方向の情報伝達でリモートフラッシュの情報を手元のD5で確認できます。さらに、D5に従来のニコンスピードライト(マスターフラッシュまたはコマンダーとして使用)※5とWR-R10(コマンダーとして使用)を装着して、光制御と電波制御を併用したアドバンストワイヤレスライティング(各最大3グループ)も可能です。

新規採用の「フラッシュインフォ」画面
ファームウェアVer.3.00以降。WR用変換アダプター WR-A10(別売)併用。
スピードライト SB-5000のみ。
地上高約1.2mの場合。通信距離は遮蔽物や天候、電波環境などにより短くなることがあります。
D5に装着するWR-R10と使用するすべてのSB-5000で同チャンネルの設定と、リンクモードの設定が必要です。
SB-910、SB-900、SB-800、SB-700、SB-500およびSU-800のみ。

D5に装着したスピードライト SB-5000・SB-500・SB-300(いずれも別売)、または、電波制御アドバンストワイヤレスライティングのリモートフラッシュとして用いるSB-5000の、フラッシュ発光に関する各種設定を、D5からの操作はもちろん、D5に接続しているパソコン(Camera Control Pro 2※使用)からも操作できます。設定の変更は、SB-5000・SB-500・SB-300、D5、パソコンのいずれで行っても相互に共有されます。フラッシュ発光に関する各種設定は、カメラの「カメラ設定の保存と読み込み」設定でメモリーカードに記録でき、複数のD5を同じ設定で使う場合などに利用可能です。

Camera Control Pro 2はバージョンアップ(Ver.2.23.0以降)が必要です。

スピードライト撮影時に感度自動制御を使用する際、適正露出とする対象を[被写体と背景]、[被写体のみ]から選択できます(カスタムメニューで設定)。[被写体と背景]は、主な被写体と背景がともに適切な露出に近づくように感度を自動制御。夜景などの背景を明るく描写したいときに有効です。[被写体のみ]は、主な被写体が適切な露出となるように感度を自動制御。スピードライトの発光量に過不足が生じるときだけ感度を変更します。背景の露出に撮影者の意図を反映させたい場合に有効です。また、スピードライト使用時の制御上限感度を、非使用時とは別に設定可能(ISO 200~Hi 5)。スピードライトで光量を補うときは制御上限感度を低く設定できます。

ワイヤレスリモートコントローラー WR-1、WR-R10(いずれも別売)

WR-1は、2.4GHz帯の電波を利用して、送信、受信いずれにも使用可能。送信側のWR-1の表示パネルから、D5のカメラ設定※1の確認と変更、多彩なリモート撮影ができます。リモート撮影の受信側には、WR-1の代わりにワイヤレスリモートコンローラー WR-R10※2も使用できます※3。WR-1同士の場合、通信距離は最大120m※4、利用できるチャンネル数は15。WR-1(送信側)の操作による、WR-1(あるいはWR-R10+WR-A10)※5を装着したカメラ(1台~複数台)の「同時レリーズ」、WR-1(あるいはWR-R10+WR-A10)を装着したカメラをマスターカメラとした「連動レリーズ」※6も可能。複数のカメラをグループ分けして行う「グループごとの遠隔操作」(送受信ともにWR-1)、「インターバルタイマー撮影」(受信はWR-R10でも可能)なども行えます。

一部の機能を除く。
WR-R10をD5に装着するには、WR用変換アダプター WR-A10(別売)が必要です。
使用するすべてのワイヤレスリモートコントローラー(WR-1、WR-R10、WR-T10)で同じチャンネルへの設定と、ペアリングが必要です。ペアリングが可能な台数:WR-1最大20台、WR-R10最大32台。
地上高約1.2mの場合。通信距離は遮蔽物や天候、電波環境などにより短くなることがあります。
アクセサリーターミナル搭載のカメラではWR-A10は不要です。
「連動レリーズ」でマスターカメラとして使用できるのは、10ピンターミナル装備カメラのみです。

ワイヤレスリモートコントローラー WR-1

ワイヤレスリモートコントローラーセット WR-10

(WR-R10、WR-T10、WR-A10 ※のセット)
10ピンターミナル搭載一眼レフカメラにWR-R10を装着する際に併用するWR用変換アダプター。

リモートコントロールソフトウェア Camera Control Pro 2(別売)

新たにWindows版64bitネイティブに対応。AFの実行、シャッタースピードや絞りの設定、ホワイトバランスの微調整、ライブビュー撮影、動画撮影など、ニコンデジタル一眼レフカメラのほぼすべての機能を、USB接続(D5は有線LAN接続も可能)したパソコンからリモートコントロールできます。別売のワイヤレストランスミッター WT-6を使用すれば、無線LANによるリモート撮影、パソコンへの画像転送も可能。さらにViewNX-iと連携して、撮影画像の転送、保存、閲覧などの一連作業も円滑に処理できます。D5、スピードライト SB-5000(別売)との組み合わせでは、パソコンからのフラッシュ設定の変更、カメラやSB-5000で行ったフラッシュ設定の共有が可能(ユニファイドフラッシュコントロール)。スタジオやフィールドでの遠隔撮影の効率を高めます。

静止画・動画活用ソフトウェア ViewNX-i(無償ダウンロード)

RAW、TIFF、JPEG、動画ファイルを分かりやすいインターフェースで閲覧できるブラウザー機能と、画像管理・RAW現像・静止画の調整・地図連携・Webサービス連携・印刷など多彩な機能を搭載。ワークフローの起点として、詳細な静止画編集はCapture NX-D(無償ダウンロード)と、動画編集はViewNX-Movie Editor(付属)と連携して行えます。D5で撮影した4K UHD動画もサポートしており、静止画の切り出しなどが可能。Facebook、YouTube、「NIKON IMAGE SPACE」など、各Webサービスへのスムーズなアクセスにも対応しています。

RAW画像現像ソフトウェア Capture NX-D(無償ダウンロード)

極めて豊かな情報を持つ、ニコンのRAW画像のデータを余さず活用できる、RAW(NEF/NRW)画像の現像機能を追求したソフトウェアです。露出補正、ホワイトバランス、トーンの調整とともに、ピクチャーコントロールをフルに活用して画調を調整可能。ピクチャーコントロールの設定変更を含む調整結果は、保存してCapture NX-D内で別の画像に適用することもできます。画像全体の明るさやコントラスト、彩度の調整、ノイズリダクション、レンズ補正、LCHエディター、傾き補正、アンシャープマスク、レベルとトーンカーブなどの多彩な編集機能に加え、画像に写り込んだゴミを簡単に消せる自動レタッチブラシも新たに搭載。JPEG、TIFFファイルの編集も可能です。