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助川 康史

走り去る一瞬のドラマを逃さない。
1/8000秒で、太陽と雲と、輝く車列をダイナミックに捉えた。

澄んだ秋空と無数の雲が織りなす雄大な風景のもと、Z 7に超広角ズームのAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを装着して列車を待った。狙いは秋田新幹線E6系「こまち」。在来線区間とはいえ高速で通過するため、シャッタースピード1/8000秒は欲しい。そこで、ISO感度を800に設定。ノイズがまったくと言っていいほど気にならないのは優れた高感度特性のおかげだ。遠くの踏切が鳴り始めると同時に雲間から光が放たれた。空の青さを活かしつつ、夕陽に温かみを出すため、すぐにホワイトバランスを[自然光オート]に変更。E6系のボディーが煌めいた瞬間、確かな手応えを覚えた。

撮影情報

レンズ
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED + マウントアダプター FTZ
画質モード
14bit RAW
撮影モード
マニュアル
シャッタースピード
1/8000秒
絞り
f/8
ホワイトバランス
自然光オート
ISO 感度
800
ピクチャーコントロール
ビビッド
全画面写真
・レンズ:AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED + マウントアダプター FTZ  ・画質モード:14bit RAW  ・撮影モード:マニュアル  ・シャッタースピード:1/8000秒  ・絞り:f/8  ・ホワイトバランス:自然光オート  ・ISO 感度:800  ・ピクチャーコントロール:ビビッド