生まれる前から始めよう! フォト・ママ

自宅をスタジオに!楽しく簡単!デジタル一眼レフで撮る
マタニティフォト

Premama

Vol.1 はじめての
マタニティフォト

はじめてのマタニティフォト

近頃、有名人やモデルが女性誌やSNSなどでマタニティフォトを公開するのをよく目にしますよね。皆さんの周りでもマタニティフォトを撮る人が増えているのでは?
とはいえ、妊娠期の自分を記念に残すことに興味はあっても、スタジオでプロのフォトグラファーに撮影してもらうのは気が引けるという人も少なくないはず。そこで今回は、自宅で簡単にマタニティフォトを撮影するコツを、プロのフォトグラファーに教えてもらいました。ぜひ皆さんも、チャレンジしてくださいね!

今回ご協力いただく
プレママさん
竹本 温菜さん
竹本 温菜さん
6月下旬に第一子を出産予定。「マタニティフォトに興味はありましたが、自宅で撮るなんて思いもよりませんでした。どんな写真が撮れるのか、楽しみです!」
今回ご協力いただく
フォトグラファーさん
椎葉 友香里先生
椎葉 友香里先生
原宿写真スタジオ『写真日和』、人生を写す写真館『ライフスタジオ』国分寺店のフォトグラファー。
これまで、家族写真や子供の記念写真、マタニティフォトなどを数多く手がける。

マタニティフォトレッスン

自宅に撮影空間を作ろう

01 自宅に撮影空間を作ろう

自宅で撮影するときは、生活感が出ないように“空間”を作ることが大切。自然光が降り注ぐ窓ぎわが一番の撮影スポットなので、その付近のインテリアを少しだけ移動するなど、なるべくシンプルな空間作りを意識しましょう。また、背景が柔らかい印象になるように、レースのカーテンを閉め、壁から少し離れた位置で撮影するのがベター。服装は、お腹のふくらみがはっきり分かるようなワンピースがおすすめです。

自宅に撮影空間を作ろう
ダンナさんとリラックスしながら撮影しよう

02 ダンナさんとリラックス
しながら撮影しよう

自宅とはいえ、撮影するとなると、なんとなく気恥ずかしいですよね。そんなときは、ダンナさんと会話しながら撮影するとリラックスでき、表情も柔らかくなります。「いい笑顔だよ」など、ダンナさんにたくさん褒めてもらい、気分を乗せてもらいましょう。少し慣れてきたら、モデルになった気分でポージングをしましょう。目線はカメラを見てもいいですし、微笑みながらお腹を見つめるのもおすすめですよ。

ダンナさんとリラックスしながら撮影しよう

マタニティフォトテクニック

お腹をアップで撮ってみる

01 お腹をアップで撮ってみる

マタニティフォトといえば、大きくなったお腹のアップも欠かせません。「ただお腹をアップで撮影するのではなく、手を上手に置いてお腹のふくらみを強調すると◎。両手でお腹を抱えるか、お腹を上下から囲むようなイメージで手を添えて。また、窓ぎわで光が横から当たるようにすると、お腹の丸みに合わせて光が当たり、美しさが際立ちます。写真の中心にお腹がくるのではなく、左右どちらかに少しだけずらして撮ると、プロが撮影した雰囲気になりますよ」

お腹をアップで撮ってみる
逆光でもキレイに撮れるカメラの特性を活かして

02 逆光でもキレイに撮れる
カメラの特性を活かして

「柔らかい雰囲気の写真を撮るなら、窓から自然に入ってくる光を上手に使いましょう。晴れた日の光がたくさん入ってくる時間帯に撮影するのがおすすめです。ちなみに、今回使用しているデジタルー眼レフ(Nikon D5500)には、暗い部分は明るく、明るい部分は暗くと、自動的に明るさを調整してくれる機能(アクティブD-ライティング)があるため、逆光、もしくは光が少ない部屋でも、キレイで明るい写真が簡単に撮影できます」

逆光でもキレイに撮れるカメラの特性を活かして

撮影を終えて

杉本 美穂さん

立ち方や座り方を意識するだけで、こんなに素敵に写真が撮れるんだと感激!また、初めてデジタルー眼レフを使いましたが、窓から入る光だけでプロが撮ったような仕上がりに。スマートフォンよりも明るく、画質も断然キレイな写真になり驚きました。

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