NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

これまでの50mmの
常識を変える描写力
- 画面隅々までの高い解像力を実現
- 高度な光学設計による、優れた収差の抑制
- 大口径レンズならではの自然で美しく、なめらかなボケ味
- 高い駆動力のステッピングモーターによる静かなAF
- FX
- ED
- AS
- N
- SIC
- STM
- IF
- M/A
「私をもっと自由にしてくれる単焦点」
初めての印象は、「なんてシャープ!なんてクリアー!」だった。開放f/1.8からの素晴しい解像感。それが、被写体にぐっと寄ったテーブルフォトからポートレート、スナップ、風景まですべてに発揮される。そして美しくスムーズなボケ。特に柔らかい後ろボケがとても気に入っている。ファインダーを覗いていると、まるで被写体に手で触れているかのよう。その感覚が、撮っているという意識から私を解放し自由にする。今までの固定観念から私を解き放ってくれる。このレンズはそういうレンズだと思う。
写真家山口 規子(やまぐち のりこ)
栃木県生まれ。東京工芸大学 短期大学部 写真技術科卒業。株式会社文藝春秋写真部を経て独立。女性誌や旅行誌を中心に活動。透明感のある独特な画面構成に定評がある。公益社団法人日本写真家協会理事。

NIKKOR Z Technology
本レンズに搭載の注目テクノロジー
STM(ステッピングモーター)
STM(Stepping Motor=ステッピングモーター)は、微細で柔軟な動きを実現したAF駆動用のモーターです。またシンプルな構造により駆動音も極めて静か。STM搭載のレンズは、高速で静粛性にすぐれたオートフォーカスが可能です。たとえば、人物や動物を撮るとき被写体に圧迫感を与えず、動画を撮影する際にも録音への影響を最小限に抑えます。
本格的な動画性能
フォーカシング時にピント位置の移動に伴って画角が変化する「フォーカスブリージング」の抑制や、
静粛なレンズ操作とAF駆動など、動画撮影への数々の配慮が施されています。
フォーカスブリージング 比較ムービー
ハワイ島コナ。ランチで賑やかだった食堂も昼下がりには静かな空気が漂う。その雰囲気を表現するため床からテーブルの奥の窓まで、室内空間を広く収める。色収差も直線の歪みもしっかりと抑えられ。自然な空気感を表現できた。