柔らかな光や色で世界を表現。
優しく透明感のあるTender Clear
写真が柔らかな印象に、そして優しく爽やかなトーンになるように作ったのがTender Clearです。光を多めに取り込めるシチュエーション、そして何よりも、自分自身が撮っていて楽しいと感じるシーンで使ってみてください。
色が写真の印象も自分の個性もつくる
私にとっての色は、写真の印象を決める、なくてはならない大切な要素です。とても大切だからこそ、どのように表現したらいいのかなど、悩むことがたくさんあります。ただその分、悩んだり試行錯誤したりする時間も楽しいのですが…!
そして、色を意識した写真にすることは、周りの方に、私が撮った写真を私の写真であると認識してもらいやすくなるという点で重要だと考えています。他にも視点や普段撮影する被写体などに撮る人の個性が現れますが、特に色に関しては十人十色で、その人らしさが現れやすい要素だと思います。なので、自分が表現したい色を「あなたらしい色だね」と感じてもらえたときに、とても幸せな気持ちになります。
光と合わせて透明感を演出
世界を優しい光や色で表現する。私自身の写真へのこだわりを形にしたいと思い作ったのが、Tender Clearです。明瞭度を下げることで全体的に柔らかなトーンにして、シャドウ部には青をのせて明度を上げました。こうすることで、柔らかな印象と優しく爽やかな色味が特徴のレシピに仕上げました。
特に光を多めに取り込める明るいシチュエーションが得意です。植物との相性も良く、柔らかな印象で撮影ができます。撮影する際に露出を少し明るめにすることで、より柔らかさや透明感が出せるのでおすすめです。さらに、ホワイトバランスを調節することで雰囲気も変わってくるので、シーンによって色々と試してみてください。
また、屋外での撮影を想定したレシピですが、意外と屋内でも使いやすいです。シャドウ部にのった青が相まって、露出アンダーなシーンでは、少しノスタルジックな雰囲気を出すことができます。ぜひさまざまなシーンで使ってみてください。
記事で紹介した
イメージングレシピ
Tender Clear
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