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出雲北陵中学・高等学校(島根県) 高校3年
カメラ:D5300 レンズ:AF-P DX18-55mm 露出:Pオート ISO感度:ISO250
講評
てらいなく撮られた一枚です。けっして気合を込めて撮ったという訳ではなさそうです。コメントによれば、写っているのはお母さんとのことです。おそらく、一緒に海へ行った時に何気なくカメラを向けたのでしょう。とても自然です。足元から続く日常の何気ない中に、あふれるほどの感情を感じさせます。実の親をどこか他人行儀に捉えているのは、思春期だからでしょうか。いま、10代だからこそ撮れた一枚ではないでしょうか。
受賞のコトバ
トップアイ賞をいただき、ありがとうございます。受賞を知らされた時は、「まさか自分が!?」という驚きでいっぱいになりましたが、本当に嬉しかったです。この作品は海辺の岩陰で涼んでいる母の姿を撮影したものです。日頃から撮影に協力してくれる家族や顧問の村上先生、写真部の仲間たちのお陰で今回の受賞があったと思っています。これからも支えてくださる周囲の方々への感謝を忘れず、写真を続けていきたいと思います。
群馬県立藤岡北高等学校 3年
カメラ:デジタル一眼レフカメラ レンズ:18-55mm 露出:M(1/160秒・f/8) ISO感度:ISO100
講評
タイトルはフランス語で「花々のささやき」とのことです。髪が風になびき、その続きとして花々が鮮やかです。あたかも音楽を奏でているように感じられます。どのような方法で撮られているのか詳しいことはわかりませんが、技術的にも完成度は高く、驚きました。おそらく「福島の花」シリーズから触発された作品でしょう。他の方の作品から影響を受けることは、とても大切なことです。ここからさらにオリジナリティを目指してください。
熊本県立第二高等学校 2年
カメラ:D5300 レンズ:AF-S DX 18-55mm 露出:M(1/250秒・f/9) ISO感度:ISO800
講評
コメントには「夜のねぶた祭りを遠くから撮りました」とありました。青森のねぶた祭りでしょうか。勇壮で激しさあふれる祭りですが、ここには静寂があります。そして、あるリアルがあります。確かに、こんな戦士たちが山の麓に佇んでいるかのように思えてくるからです。祭りの要素がぽっかり抜けているから、新鮮に映るのでしょう。
帝塚山学院中学校高等学校(大阪府) 高校 3年
カメラ:デジタル一眼レフカメラ レンズ:18-55mm 露出:M(1/500秒・f/9) ISO感度:ISO100
講評
学校の屋上での一枚です。ホースからの飛沫でしょうか。見事な光です。いくつかの偶然が重なったこともあるでしょうが、身体を斜めに走る線が印象的です。あたかも、そこで写真が切れているようにも、上下で別の時間が流れているようにも感じられます。つま先と、腕の表情もよいアクセントとなっています。
和歌山県立神島高等学校 3年
カメラ:デジタル一眼レフカメラ レンズ:18-55mm 露出:Aオート(f/5.6) ISO感度:ISO100
講評
3世代離れた曽祖母を撮影しています。ただし、ポートレートではありません。絶妙な距離感があります。少し離れたところから、観察しているような視線です。この絶妙な距離感が作品に余韻を生み出し、見る側に想像を働かせます。通底しているのは静かな愛おしさ、それに溢れた目線です。
和歌山県立神島高等学校 3年
カメラ:デジタル一眼レフカメラ レンズ:18-55mm 露出:Aオート(f/3.5) ISO感度:ISO200
講評
3世代離れた曽祖母を撮影しています。ただし、ポートレートではありません。絶妙な距離感があります。少し離れたところから、観察しているような視線です。この絶妙な距離感が作品に余韻を生み出し、見る側に想像を働かせます。通底しているのは静かな愛おしさ、それに溢れた目線です。
和歌山県立神島高等学校 3年
カメラ:デジタル一眼レフカメラ レンズ:18-55mm 露出:Aオート(f/3.5) ISO感度:ISO100
講評
3世代離れた曽祖母を撮影しています。ただし、ポートレートではありません。絶妙な距離感があります。少し離れたところから、観察しているような視線です。この絶妙な距離感が作品に余韻を生み出し、見る側に想像を働かせます。通底しているのは静かな愛おしさ、それに溢れた目線です。
和歌山県立神島高等学校 3年
カメラ:デジタル一眼レフカメラ レンズ:18-55mm 露出:Aオート(f/5) ISO感度:ISO100
講評
3世代離れた曽祖母を撮影しています。ただし、ポートレートではありません。絶妙な距離感があります。少し離れたところから、観察しているような視線です。この絶妙な距離感が作品に余韻を生み出し、見る側に想像を働かせます。通底しているのは静かな愛おしさ、それに溢れた目線です。
香川県立坂出商業高等学校 2年
カメラ:D5200 レンズ:AF-S DX18-55mm 露出:Sオート(1/4000) ISO感度:ISO800
講評
コメントには「人が残した足跡が消えてなくなる様子を表現した」とありました。作品を目にして最初に頭に浮んだのは「エッチング」という言葉です。銅版画などで用いられる線画を刻む技法ですが、腕の中の草などの描写が、あたかもそれのように見えました。一枚一枚がよく考えられていて骨太な作品です。
香川県立坂出商業高等学校 2年
カメラ:D5200 レンズ:AF-S DX18-55mm 露出:Aオート(f/8) ISO感度:ISO320
講評
コメントには「人が残した足跡が消えてなくなる様子を表現した」とありました。作品を目にして最初に頭に浮んだのは「エッチング」という言葉です。銅版画などで用いられる線画を刻む技法ですが、腕の中の草などの描写が、あたかもそれのように見えました。一枚一枚がよく考えられていて骨太な作品です。
香川県立坂出商業高等学校 2年
カメラ:D5200 レンズ:AF-S DX18-55mm 露出:Aオート(f/8) ISO感度:ISO320
講評
コメントには「人が残した足跡が消えてなくなる様子を表現した」とありました。作品を目にして最初に頭に浮んだのは「エッチング」という言葉です。銅版画などで用いられる線画を刻む技法ですが、腕の中の草などの描写が、あたかもそれのように見えました。一枚一枚がよく考えられていて骨太な作品です。
香川県立坂出商業高等学校 2年
カメラ:D5200 レンズ:AF-S DX18-55mm 露出:Aオート(f/11) ISO感度:ISO320
講評
コメントには「人が残した足跡が消えてなくなる様子を表現した」とありました。作品を目にして最初に頭に浮んだのは「エッチング」という言葉です。銅版画などで用いられる線画を刻む技法ですが、腕の中の草などの描写が、あたかもそれのように見えました。一枚一枚がよく考えられていて骨太な作品です。