選択した色のみを残し、それ以外の色をモノトーン(白黒)で表現します。
01.撮影モードダイヤルを[EFFECTS]に合わせます。
02. コマンドダイヤルを回して[セレクトカラー]を選びます。
03. ライブビュースイッチを回すと、液晶モニターに被写体が表示されます。
04. OKボタンを押すと、セレクトカラーの設定画面が表示されます。
05. 残したい色を抽出します。
カメラを動かして画面中央の枠を残したい色の被写体に重ねます。
拡大表示ボタンを押すと、被写体が拡大表示され、残したい色を細部まで確認できます。縮小/サムネイル表示ボタンを押すと画像を縮小表示します。
マルチセレクターの上を押すと、画面中央の枠に重ねた被写体の色が抽出され、色の枠に表示されます。
抽出した色以外の色は、モノトーン(白黒)で表示されます。
[1]色
06. 抽出する色の感度を設定します。
マルチセレクターの上または下を押して、抽出する色の感度を[1]~[7]から設定します。数値が大きいほど抽出する色の色相が広くなり、小さいほど狭くなります。
[1]色の感度
07. 抽出する色を追加します。
コマンドダイヤルを回して別の色の枠を選び、手順04~05と同じ手順で色を抽出し、色の感度を設定します。
最大3色まで設定できます。
抽出した色を選んで削除ボタンを押すと、抽出した色をリセットします。
抽出した全ての色を削除したい場合は、削除ボタンを押し続けます。確認画面で[はい]を選んでOKボタンを押すと、全ての色をリセットします。
08. OKボタンを押して決定します。
ライブビューを終了する場合は、ライブビュースイッチを回します。ライブビューを終了しても、設定した効果は維持されます。設定した効果は、ファインダー撮影でも適用されます。