
萩原 俊哉
満満開の枝垂桜でファインダーを埋め尽くす。
広く明晰な視野だからこそ、緻密なフレーミングが行える。
そよ風に誘われるまま入り込んだ路地の先に、これほどの桜があったとは。春を謳歌するように咲く枝垂桜を柔らかく表現しようと考え、望遠レンズでボケを活かすことにした。Z 7のクリアーで明るく視野の広いファインダーなら、画面の隅々に至るまで緻密に構図を追い込める。このような表現ではピント位置の正確さが重要なので、ピンポイントAFを選択した。だから、ごく小さな花に対しても精密にピント合わせを行える。そして撮影後の画像もファインダーから目を離すことなく拡大してチェック。このファインダーは、私の撮影に対する視点を大きく変えてくれた。
撮影情報
- レンズ
- AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR + マウントアダプター FTZ
- 画質モード
- 14bit RAW
- 撮影モード
- 絞り優先オート
- シャッタースピード
- 1/100秒
- 絞り
- f/4
- ホワイトバランス
- 晴天
- ISO 感度
- 200
- ピクチャーコントロール
- スタンダード
