一覧へ戻る

逆転の発想でポートレートを最大限楽しむためのメソッド

写真家、熊切大輔氏を講師に迎えた撮影会テーマは「逆転の発想でポートレートを最大限楽しむ」。熊切氏はポートレート撮影で表現の幅を広げるためにはまず先入観を取り払い、カメラやレンズの機能をうまく活かすことが大切だと言います。
今回の講座では、広角レンズで距離感を楽しむことやホワイトバランスの崩し、日の丸構図の採用などを提案。いつもの撮影とは逆の発想を取り入れるメソッドを学び、自由な表現を楽しみながら自分らしい撮り方や構図を見つける会となりました。

講師熊切 大輔
日程2017年3月4日(土)
撮影地晴海ふ頭公園
貸出機材 D750
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED

講師紹介

写真家 熊切 大輔 ( くまきり だいすけ )
東京生まれ。日刊ゲンダイ写真部に入社後、フリーランスの写真家として独立。広告や雑誌などでドキュメンタリー・ポートレート・食・舞台など「人」が生み出す瞬間・空間・物を対象に撮影する。ニコンカレッジの講師をはじめ、様々な写真講師を務める。
写真展『Solitude NYC』『演じるコト -俳優 石丸幹二の1年-』『TOKYO ZOO』『浅草ラプソディ』を開催。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。
サムネイル画像を拡大する

レンズ:AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED 撮影モード:絞り優先オート、1/1600秒、f/2.8 WB:オート ISO感度:100 ピクチャーコントロール:スタンダード モデル:久園めぐみ

サムネイル画像を拡大する

レンズ:AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED 撮影モード:絞り優先オート、1/640秒、f/2.8 WB:オート ISO感度:100 ピクチャーコントロール:スタンダード モデル:牧田佳歩

参加者の作品

撮影協力:晴海ふ頭公園

イベントの様子

今回は晴海ふ頭公園にて、2名のモデルさんにご協力いただき撮影を行いました。熊切氏は声がけのタイミングから単焦点レンズの距離感のつかみ方などポートレート撮影に慣れていない方にも分かりやすく丁寧に指導。
参加者の皆さんも熊切氏の撮影方法や作品を実際に見ることで具体的なイメージが掴めたようです。それぞれ自分らしい表現に挑戦しながら撮影を楽しまれていました。

参加者の声

光、構図の考え方からモデルさんへの声のかけ方まで分かりやすく教えていただけた。
大変わかりやすく、勉強になりました。実践していただいたので、その場の撮り方の雰囲気もわかりました。
D750ボディーが軽く、撮影中全く重さが気にならなかった。
105mmがポートレートで使いやすく欲しくなりました。
とても分かりやすく具体的でためになりました。元々ザ・グラビア、みたいなポートレートではない写真に興味があったので、自分の求めているものにぴったりな内容でした。
ポートレートを撮るのに、85mm、105mmは素晴らしいと思いました。
(D750について)想像以上に軽くて「フルサイズは重くて大変……」という先入観が良い意味で壊れました。操作も1ステップで出来、非常に使いやすいと感じました。
声掛けの様子とか、周りの環境をどういう風に効果的に使用するかなど色々な例を実際に見せてくれてとても良かった。
親切、丁寧な指導で大変満足でした。
(D750について)非常に使い勝手がよく欲しくなりました。105mmを使用できてよかった。
一覧ページへ戻る

その他の回