好きがもっと深まる。
双眼鏡で見つける、新たな世界
スポーツ×双眼鏡
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2018/08/02
Sports Graphic Number

畠山愛理×菊池涼介

自分流の野球スタイル
を見てほしいですね

今まで以上に見やすい形で、スポーツ観戦の魅力に触れたい――。
そんなファンの願いを叶えるのがニコンが提供する双眼鏡だ。
2人のアスリートが商品を体験して感じた、新たな観戦の形とは。

text by 別府響 (文藝春秋)
photograph by Asami Enomoto

スポーツ観戦を楽しむ——。

一流アスリートたちの戦いを、現地に赴き自らの目で観戦することは、多くの人にとってとても魅力的なアクティビティだ。しかし、大会のレベルが高ければ高いほど、その会場も広く、大規模になっていく。観客席から現場までの距離も遠くなり、選手たちの白熱したプレーを肉眼では見ることができないこともしばしばだ。

そこで役立つのが、ニコンの双眼鏡。選手の表情や一瞬のプレーの機微を、まるで目の前で見ているかのような臨場感で観ることができる。

現在、テレビ番組などで活躍する元新体操日本代表の畠山愛理さんと、プロ野球広島カープの主力として活躍する菊池涼介選手の2人に、ニコン双眼鏡の魅力を実際に体験してもらった。

菊池涼介選手と畠山愛理さんツーショット

菊池 僕は実家が西武球場の近くだったので、小さい頃は双眼鏡片手に西武球場や東京ドームに観戦に行っていましたね。ピッチャーが投げるところとか、キャッチャーがどうやってボールを捕っているのかとか、興味津々で見ていました。あとは巨人にいた松井秀喜選手が守っているときに何をしているんだろうとかも覗いていましたね。

畠山 そうなんですね。野球少年の頃こそ、プロのフォームや動きの細部を見るのはいいことだと思います。双眼鏡を使えば、細かな部分まで繊細に見えますね。

菊池 そうなんですよ。でも、実際にニコンの双眼鏡を使ってみてビックリしました! 当時使っていたものは画質も粗かったし、ピントを合わせるのも難しかったけど、これは本当にクリアに見える。2階席や外野席からでも選手の表情までよく見えます。逆に言うと、今の僕らはファンからこういう商品を使って注視されているんでしょうね(笑)。

畠山 カープはセ・リーグ2連覇していますから、ファンの注目度も高いと思います。私は引退してから野球を見はじめたんですけど、特に広島はスタジアムでのファンの皆さんの熱気がすごいですよね。最初の優勝と昨年の優勝、何か違いはありましたか?

菊池 2016年に25年ぶりのリーグ優勝を経験したことで、みんなの中に自信が生まれたのは良かったと思います。とはいえ、相手チームに研究もされるので、なかなか連覇というのは簡単ではなかったですね。

緊張しているところは
見られたくない(笑)。

畠山 菊池選手と言えば、やはり守備の人というイメージが強いです。私がやっていた新体操は「見せる競技」だったので、演技ひとつひとつに物語があったり、何を表現しているのかをファンのみなさんに想像しつつ見てほしいと思っていました。菊池選手が考えるご自身のプレーの注目ポイントはどこでしょうか。

菊池 今は結構どの球団の選手もやっているんですけど、僕、ポジショニングをだいぶ後ろで守っているんです。数年前は芝生の上に内野手がいるというのはあんまりなかったんですよ。でもメジャーとかでは普通にやっていたので、自分の中でアウトにできる範囲を広げたくてそういうシフトを取り入れてみたんです。そうやって自分流を作って、いろいろ考えているところは見てほしいですね。あとは帽子のつばも平らにしているんですけど、これも左右の視野を広げるためなんです。

畠山 そうなんですね。新体操では他にも選手がマットに乗る前の緊張した雰囲気とか、曲が始まった瞬間の表情の変化も見てほしいなと思っていて。世界大会になると、会場もすごく大きいんですよ。私たちは遠くからも見えるように凄く大きくメイクもしますけど、3階席からとかだとなかなか表情までは見えない。そういう時は双眼鏡を使ってもらって見て欲しいですね。

菊池 僕は絶対に緊張しているところは見られたくないです(笑)。自分が緊張しているというのを悟られたくないんですよ。あとは相手に「嫌だな」と思っているのがバレてしまうと、不利になってしまうこともある。そういう部分もあるので、意識的に表情に出さないようにしているんです。

畠山 その辺りは相手がいる競技と採点競技の違いなのかもしれませんね。菊池選手のポーカーフェイスにも注目ですね。

菊池 そもそも普段からあまり緊張しないタイプなんです。でも、2017年のWBCは初の国際舞台ということもあってすごく緊張しました。いや、本当にしんどかった!

畠山 私たちも2015年の世界選手権で40年ぶりの銅メダルを獲ってからリオ五輪に向かったんですけど「メダルが獲れるかもしれない」と思われながら試合にでるのが初めての経験だったんです。そのプレッシャーはすごく大きかった。侍ジャパンの皆さんは、常にそういう重圧のなかでやられていると思うので凄く尊敬しますね。

菊池 僕らは本戦に入るまで苦戦していて、「侍ジャパン、大丈夫?」というファンも多かったと思うんですよ。そういう中での戦いだったので、なかなか大変でした。

畠山愛理

畠山愛理
Airi Hatakeyama

1994年8月16日、東京都生まれ。中学時代から新体操の日本代表として活躍。ロンドン、リオと2大会連続で五輪代表にも選出された。現在はスポーツキャスターとして活躍中。

小柄でもこれだけできる
という希望を。

畠山 守備のイメージが強い菊池選手ですが、打撃の方はどういったところに注目して見れば良いですか?

菊池 これだけ体が小さくてもホームランを打てるという部分は見てほしいですね。僕が小さい時は身長が小さいと野球選手になれないと言われてきたので。僕みたいな小柄な選手でもできるんだよ、という夢や希望を与えられるといいなと思っています。

畠山 2020年の大舞台に向けて……というには少し早いですかね(笑)。

菊池 もちろん活躍しないと選ばれないですけど、出たい気持ちはありますよ。でも、そのためにもまずはリーグ3連覇。セ・リーグで3連覇したことがあるのは、ジャイアンツしかないんです。なんとしてでもジャイアンツ以外でも3連覇できるんだというのを見せたいですね。あとは2017年も2016年も最後で負けているんで、まずは優勝してCSを突破すること。そうして日本一を目指したいですね。

畠山 その時は私もこの双眼鏡で菊池さんの表情がどう変わるのかに注目しますね。試合前の表情も良く見ておきます。

菊池 これならよく見えますよね。誰が泣いているかまでよく探してみて下さい(笑)。

菊池涼介

菊池涼介
Ryosuke Kikuchi

1990年3月11日、東京都生まれ。2011年にドラフト2位で広島カープに入団。「忍者」と称される驚異的な守備範囲と小柄ながらパワーのある長打力が持ち味。171cm、72kg。

ニコンの双眼鏡で、
スポーツ観戦をより楽しく。

野球観戦には、視野が広く、選手の動きを見逃すことのない『MONARCH 7 8×30』(写真左下、¥45,000)がおすすめ。コンパクトで、持ち運びにも便利だ。また、プレーだけでなく、選手の表情までしっかり見たいという人には、ズーム機能を搭載した『ACULON T11 8-24×25』(写真右下、オープンプライス)もおすすめ。こちらは可愛らしいデザインも人気だ。
野球観戦はテレビ中継では視野角が決まっているが、双眼鏡を使うことで新しい見方を楽しむことができる。客席からでも手元に双眼鏡があれば、迫力のあるプレーを身近に感じることができる。球場独特の熱気や盛り上がりを楽しみつつ、クロスプレーにもフォーカスすることが可能。グラウンドから離れた立見席からでも楽しんで試合観戦できるはずだ。(写真参照)

双眼鏡で野球観戦する視界イメージ