好きがもっと深まる。
双眼鏡で見つける、新たな世界
スポーツ×双眼鏡
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2018/03/15
Sports Graphic Number

寺川綾×伊藤美誠

ステップワークが
注目ポイントです

今まで以上に見やすい形で、スポーツ観戦の魅力に触れたい――。
そんなファンの願いを叶えるのがニコンが提供する双眼鏡だ。
2人のアスリートが商品を体験して感じた、新たな観戦の形とは。

text by 別府響 (文藝春秋)
photograph by Asami Enomoto

スポーツ観戦を楽しむ——。

一流アスリートたちの戦いを、現地に赴き自らの目で観戦することは、多くの人にとってとても魅力的なアクティビティだ。しかし、大会のレベルが高ければ高いほど、その会場も広く、大規模になっていく。観客席から現場までの距離も遠くなり、選手たちの白熱したプレーを肉眼では見ることができないこともしばしばだ。

そこで役立つのが、ニコンの双眼鏡。選手の表情や一瞬のプレーの機微を、まるで目の前で見ているかのような臨場感で観ることができる。

現在、テレビ番組などでスポーツレポーターとして活躍する寺川綾さんと、1月の日本選手権で三冠を達成した卓球・伊藤美誠選手の2人に、ニコン双眼鏡の魅力を実際に体験してもらった。

伊藤美誠さんと寺川綾さんのツーショット

寺川 まずは1月の全日本選手権優勝、おめでとうございます。シングルス、ダブルス、ミックスダブルスの三冠も達成されました。

伊藤 実は新年に、絵馬に「今年は面白いことが起きますように」と書いたんですよ。そうしたらスタートからめちゃくちゃ面白いことが起きたなと。「まさか三冠獲るとは……」という感じで予想外でしたけど、楽しく終われたのが良かったです。

寺川 一昨年のリオでメダルを獲って、そこからさらにパワーアップした姿を見せてくれたと思います。リオの時はレポーターとして見に行かせてもらいましたけど、緊張感、すごかったんじゃないですか?

伊藤 リオはどっちかというと「やっと試合ができる!」という解放感が大きかったです。私は団体戦だけの出場だったので、個人戦を見て待ちきれない気持ちでした。

寺川 本当にたった1ポイントでガラッと流れが変わってしまう競技ですよね。

伊藤 それをリオで感じたのが準決勝のドイツ戦です。自分がリードしている時にバーンと思いきって攻めすぎてミスをしてしまった。そこから一気に流れが変わって負けてしまって「1ポイントってこんなに怖いんだ……」というのを思い知りました。

寺川 そういう時に自分なりの武器があると強いですよね。伊藤選手には「これだ」という武器はありますか?

「みまパンチ」をクッキリ見てみたい!

伊藤 ……「みまパンチ」っていうんですけど(笑)。猫がパンチするときの手の動き、あるじゃないですか。普通は卓球は横からラケットを振りますよね。そうじゃなくて上から、真っ直ぐにボールをたたいて押し込む。普通の選手はなかなかやらない動きなので、「やりにくい」と言われます。

寺川 それは結構な見どころですね。そういうプレーを見る時こそ、ニコンさんの双眼鏡を使いたいですね。実際にここに用意してもらったものを使うと、本当にすごいですよ! 「こんなにクッキリ見えちゃっていいの」というくらい。伊藤選手のお肌のキレイさも、バッチリ見えますよ(笑)。

伊藤 双眼鏡って思っていたよりいろんな形があるんですね。私、大会の時もほかの選手のスコアを見るのに双眼鏡を使うこともあるんですけど、ここにある商品は普通のとは全っ然、違いますね。覗いていても視野がくもらなくて、自分の目で見ている感じです。見えすぎてこっちが恥ずかしいくらい。寺川さんがすごく近いです(笑)。

寺川 これを会場に持っていくと、一味違った観戦ができますよね。そういえば卓球って実際の会場だと台が並んでいて、みんな一斉に試合をするじゃないですか。選手は気が散ったりしないものですか?

伊藤 むしろ私は周りに目が向いているくらいの方が、考える力も倍くらいになる気がします。よく試合中に観客席の方とかも見るんですよ。だからどこに誰がいるのかとか、隣の試合のスコアとか、結構覚えていますね。そんな話をすると周りから「え、試合してたよね?」って驚かれますけど。

寺川 双眼鏡で試合を見ていたら「伊藤選手、何やってんの?」となりますね(笑)。

伊藤 そうかもしれないです。よく周りのみんなからも「キョロキョロしているね」って言われるんですけど、意識して見てもらえたら、確かに試合中でもキョロキョロしていると思います(笑)。

寺川 他に伊藤選手が見てほしいポイントはありますか?

寺川綾

寺川綾
Aya Terakawa

1984年11月12日、大阪府生まれ。高校時代から水泳日本代表として活躍。ロンドン五輪100m背泳ぎ、メドレーリレーで銅メダル獲得。現在はスポーツキャスターとして活躍

技術の繊細さは日本人が一番。

伊藤 やっぱり卓球は技術系の競技なので、どうしてもテレビで見る時は手元の技術やボールの回転に注目されますよね。でも、卓球のメインは下半身のステップなんです。「凄い変化球が出た」「凄い打ち方だ」といわれることが多いんですけど、本当は卓球は足さばきが重要な競技なんだということを知ってほしいと思います。

寺川 テレビ中継でもなかなかステップまでは見せてくれないですよね。卓球でフットワークへの注目は少ないかもしれません。

伊藤 そういうところを注目して見てくれる人がいたら「この人、卓球のことわかってる!」って思います(笑)。現地でニコンさんの双眼鏡を使って、ステップワークをぜひ見てみてほしいです。やっぱり世界の強豪選手は足がトコトンついて来る。逆に技術の繊細さは日本人が一番だと思っているんですよ。そこは中国人選手にも負けていないなと思います。

寺川 強敵・中国相手にもそれだけ戦える自信があるのがすごいですね。近年のレベルアップを感じます。今の日本は伊藤選手以外にも実力者がすごく多いですよね。

伊藤 本当に今の日本卓球界は、同世代の選手はじめ、お互いに切磋琢磨できていると思います。自分もライバルが居なければここまで来れていなかった気がします。もちろん基本は個人競技ではあるんですけど、団体戦では最強のチームとして戦える。そういう意味でも今後が楽しみですね。

寺川 これからは国内でも熱戦が多くなりますね。レポーターをやっていてもそういう大一番に臨む選手の表情や目の感じって、一番、気になるんですよ。

伊藤 表情もぜひ、見てほしいですね。選手によってはあえてポーカーフェイスにしていて顔に出さない選手もいるんです。そういう駆け引きも含めて自分の目で見てもらえると、より卓球観戦が面白くなると思います。

伊藤美誠

伊藤美誠
Mima Ito

2000年10月21日、静岡県生まれ。15年3月のワールドツアーでシングルス初優勝。16年リオ五輪で団体銅メダル獲得。今年1月の全日本で三冠を達成した。「スターツSC」所属

ニコンの双眼鏡で、
スポーツ観戦をより楽しく。

卓球観戦には、視界が広く、選手の動きを見逃すことのない『MONARCH 7 8×30』がおすすめ。コンパクトで、持ち運びにも便利だ。また、プレーだけでなく、選手の表情までしっかり見たいという人には、ズーム機能を搭載した『ACULON T11 8-24×25』もおすすめ。こちらは可愛らしいデザインも人気だ。
卓球の全日本選手権が行われている東京体育館は、観客席が3階まである大型会場である。座席によっては肉眼では追い切れない選手達の戦いを、双眼鏡を使うことでより迫力ある視野で観戦ができる。例えば2階席の後方から『MONARCH 7 8×30』を使って見た場合、球筋やサーブの軌道の変化などまでハッキリと確認することができた。加えて、卓全景を捉えながらの観戦も可能だ(図参照)。

双眼鏡で卓球観戦する視界イメージ

※赤マルはMONARCH 7 8x30で見たときの
視界のイメージ

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