Cosgenic Lesson powered by コスプレイモード
Lesson15
一眼レフで差がつく
“きらめき”和装女子
和をテーマにした衣装はコスプレでは注目の人気ジャンルのひとつ。
和装の美しさを際立てる構図や和の世界観に、
スピードライトできらめきと鮮やかさをプラスしてみよう。
一眼レフならではのコスジェニックな1枚がそこに♪
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1
スタジオで「自然光」を再現する
屋内で自然光のような光を再現するならスピードライトを使うととっても便利。スタジオの室内灯だけで撮るよりもぐっと立体的で自然な仕上がりに！
イラストのように桜の背後にスピードライトを配置して木漏れ日のような光をつくるのがポイント。カメラ背後の光も加わって、衣装の色合いをより鮮やかに引き立ててくれる。
どうしてスピードライトが
必要なの？暗い場所以外でもスピードライトが必要な理由はたくさんある！下の写真のように、天井からの室内灯で撮ると顔に影ができたり、のっぺりとした印象になりがち……。スピードライトを使えば、顔の影を軽減しながらスタジオの室内灯に左右されず、被写体をより鮮明にとることができる。
スピードライト無し
スピードライト有り
TIPS
スピードライトの光を
自然光に見せるには……？
スピードライトの照射部の前に、桜の花や枝がかかるように配置するのがポイント。被写体の背後に花や枝のシルエットが浮かんで、より自然な木漏れ日感を演出してくれる。
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2
和風の造花を
「前ボケ」に使ってみよう背景が近代的で隠したいときや季節感をプラスさせたいときは、造花を使った前ボケ撮影がオススメ。今回は春をイメージして桜の花をカメラの近くに配置。ふんわりとピンクの桜に囲まれるような構図にして撮影。 使用するレンズはF値が小さく、焦点距離が長くなるほど大きくボケやすい。
桜
ポイントは前ボケに使う造花をカメラの近くに置くこと。被写体との距離感があるほど、ピントを被写体に合わせたときに造花のボケ具合が大きくなる。春は桜やたんぽぽ、秋には紅葉を使って和の季節を演出してみよう。
彼岸花
ビビッドな色合いの彼岸花を使うと、赤が印象的な仕上がりに。焦点距離の長いレンズで彼岸花を手前に置くことでほどよいボケが生まれる。
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3
和の世界をもっと華やかに彩る
魅力的な和装コスにするには背景やライティングがとても大切。和の世界観に合わないものを入れないのはもちろん、スピードライトの光で衣装の華麗さを引き出してあげることも忘れずに！
イラストのようにスピードライト3つ使って撮影。背景にほんのりとした灯りを加え、手前からの光で顔と衣装を鮮やかに仕上げよう♪
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4
やっぱり撮りたい！
スピードライトを使って
夜の桜に挑戦!!暗い場所での撮影は、スピードライトの本領が発揮される見せどころ。咲き誇る夜桜を複数のスピードライトを使った多灯撮影と、街灯を利用した1灯での撮影で造花を使って再現！
スピードライト2灯で
きらびやかに！
ポイントは桜の背後に配置するスピードライトの光。桜の花をライトアップしてあげることで、写真全体の華やかさが断然アップする。
街灯を利用すれば
1灯でも撮れる
1灯で撮る場合は街灯を使って桜を照らす。カメラと街灯の間に桜を置き、高感度＆スローシャッターで桜を明るくすることが大切。
TIPS
ロケ撮影でも便利な「SnapBridge」
専用アプリ「SnapBridge」なら、撮影した画像をスマホやタブレット端末に自動的に送ってくれる。移動が面倒な場所でも、その場でスグに写真が確認できるロケ撮影の強い味方！
まとめ
和装にきらめきをプラスしたいときは、
スピードライトを使うことをオススメしたい♪
衣装の色もぐっと鮮やかになるはず！
クレジット
撮影／山本哲也
レタッチ／yumiko Matsunaga
- モデル：
- カモミール(chamomile)
TVや雑誌、アニメイベントなどのモデルを中心に活動中。SNS総フォロワー数20万人。特技は英会話。趣味はロードバイク。
Twitter：
@chamomi017
Instagram：
@chamomile_chami
撮影協力／ハコスタジアム東京、シンボルプロムナード公園
※このページの写真はNikon D5600および、D7500、スピードライト SB-500で撮影しています。使用した写真にはレタッチを施してあります。
※今回の撮影では公園の許可を得て撮影しております。安全面に重々配慮し、適切な環境で撮影を行ってください。