「会津の伝統と、101歳の映画館」日帰り撮影ゼミ

写真を拝見するのがとても楽しみでした。たぶんこれまでのツアーとはちょっと違ったものが出てくるなという期待通り、サロン・ド・ニッコールに応募しても、かなりいい線を行くようなものもありました。特に、高橋定昭さんの「見守り続けた映写機」は館主の映画に対する愛情が滲み出てくるようなやさしく柔らかなトーンで描かれています。田中俊樹さんの「伝統に生きる」も正確なフレーミングで味わい深く職人さんを描いていますし、今泉和蔵さんの「窓の外の少女」も偶然の一瞬を見事にとらえています。全体的に旅写真の新たな境地をみなさん経験されたのではないかと、ツアーコンダクター？の私としてはうれしく思うしだいです。またご一緒しましょう！