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ニコンサロン bis 大阪 2015年12月

写真
2015年度 大阪芸術大学写真学科選抜展
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11/26 (木) ~12/2 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

写真展内容

大阪から写真の世界に新風を吹き込む、学生たちの力作を展示する。
小さくまとまった完成度の高い作品よりも、未知の可能性に賭けた表現の冒険を求めて。
カラー16点・モノクロ5点。

作者のプロフィール

大阪芸術大学写真学科全学年の中より選抜された学生21名。
代表者:飯沢耕太郎(大阪芸術大学客員教授/写真評論家)

髙橋 健次写真展

写真
琵琶湖:光と影と
12/3 (木) ~12/9 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

写真展内容

本展では「光と影」のなかに太古の昔から変わらぬ琵琶湖の姿をテーマとして撮影した作品を展示する。光と影が織りなす営みは太古の昔から変わらぬ原始のままの姿で、ドラマが繰り広げられている。作者にとって太陽から放つ神々しく神秘的な光は、琵琶湖のもつ大きな魅力の一つであるが、太陽から放たれた光によって影が生じ、光輝く場所とは別の魅力をかきたたせる。また、果てしなく遠い宇宙から届いた光が水面に反射する。湖上では、水面が生き物のように繰り返し繰り返し押し寄せる。広大な琵琶湖だからこそ見られる光景である。
日本で最大で最古の湖「琵琶湖」を眺めつつ、一瞬、ー瞬に変貌する「光と影」と対峙しながら太古の人々も同じ風景を眺めていたに違いない。そういう想いで撮影した作品である。カラー30点。

作者のプロフィール

髙橋 健次(タカハシ ケンジ)
1948年京都府生まれ。74年日本写真専門学校 (現・日本写真映像専門学校) 卒業。80年頃より、琵琶湖を中心として撮影を開始。琵琶湖並びにその周辺を撮影し現在に至る。
写真集に、2015年『琵琶湖-光と影と-』(日本カメラ社)がある。

茅野市美術館展

写真
寿齢讃歌 -人生のマエストロ-
12/10 (木) ~12/16 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

写真展内容

本展では、80歳以上のお年寄りを被写体とした公募写真展「寿齢讃歌-人生のマエストロ-」の応募作品を展示する。写真で生まれるコミュニケーションを通じた高齢者福祉をめざして開催されるこの写真展は、コンテスト形式ではなく、プロ・アマ、年齢を問わず、応募されたすべての作品をモノクロ化して茅野市美術館に展示し、未来へ伝えていくための作品集に掲載している。
今年9月には10回目が開催され、参加者は長野県外へと広がりをみせ、遠くは北海道や四国からも応募がある。家族や友人など近しい存在だからこそ引き出せる表情や、働く姿、日常の何気ない姿を捉えた作品が多い。広報や展覧会に関するデータづくり、展示作業、作品集の制作作業などの企画制作はNPO法人サポートC美遊com.(茅野市美術館サポーター)に所属する市民が行っている。
来場者からは、「お年寄りの笑顔から元気をもらった」「私もこんなおばあちゃんになりたい」という感想が寄せられ、写真を撮る・撮られる側だけでなく、観る方まで元気になれる取組みとなっている。

グループのプロフィール

写真家の故・木之下晃氏 (1936-2015) の発案により、高齢者福祉をめざして2006年に第1回を開催。長野県茅野市で10年にわたり活動を続け、この間に応募された作品は1,000点を超える。主催は茅野市美術館・茅野市民館指定管理者である株式会社地域文化創造、企画制作はNPO法人サポートC美遊com. (茅野市美術館サポーター)が務めている。

新海 裕幸写真展

写真
ざわめく瞬間
12/17 (木) ~12/29 (火)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

写真展内容

「写真は出会いであり、何を見たか」だと作者は思っている。
何でもない日常を何気なく暮らす日々ではあるが、偶然の出会いで、一瞬で通り過ぎる光景になにがしか波長が合って心がざわめくこともある。その出会いは、少し大げさに言えば、ときめきであり、恐れや不安であったり、驚きでもあり、その快感とも言える刺激を求めて日々歩き回っていると言えるかもしれない。
展示する写真の大部分は作者の自宅から半径2km以内で撮影したもので、非常に狭い範囲の個人的な興味の記録である。
ちょっと変で、ちょっとコミカルな作者の写真世界を見にきてはいかがだろうか。モノクロ50点。

作者のプロフィール

新海 裕幸(シンカイ ヒロユキ)
1948年愛知県生まれ。子どものころから日光写真に興味を持ち、中学生で友人の家で簡単現像体験、高校生の時に写真クラブで暗室体験をする。75年から各写真誌の月例コンテストを中心に活動。79年「日本カメラ」誌月例「A部(大型白黒写真)」年度賞1位。81年「日本フォトコンテスト」誌月例「黒白写真の部」年度賞1位。81年から「日本カメラ」「日本フォトコンテスト」両誌に口絵掲載多数。98年ニッコールフォトコンテスト「モノクロームの部」ニッコール大賞受賞。02年以降、フィルムカメラからデジタルカメラによる撮影に移行する。
写真展(個展)に、84年「蠢動」(銀座ニコンサロン)、15年「ざわめく瞬間(とき)」(ニコンサロンbis新宿/ワキタギャラリー (名古屋))がある。

12/30 (水) ~1/4 (月)
年末年始休館
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