Nikon Imaging
Japan
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ニコンサロン bis 大阪 2015年9月

株式会社ニコン CSR推進部社会貢献室
特定非営利法人映像情報士協会(復興支援メディア隊)

写真
ニコン・復興支援メディア隊 中学生フォトブックプロジェクト作品展
「記憶、そして未来へ」
8/27 (木) ~9/2 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

写真展内容

震災から4年。東北で、ニコンが続けている活動がある。その名も「中学生フォトブックプロジェクト」。これは、岩手・宮城・福島3県の中学生が、自らの思いを写真や言葉にしてフォトブックに込めるというもの。2011年に岩手県の3つの中学校とプロジェクトをスタートさせ、12年には3県に広がった。今では毎年約40校が参加している。
プロジェクトを11年にスタートさせたときの岩手県の3つの中学校は「復興支援メディア隊」の一員であった。復興支援メディア隊は、各種専門家集団と被災地の人々の連合体で、震災直後から復興しようとする人々の様子を取材撮影し世界に配信してきた。いまも、被災地や支援地において復興の過程で発見した日本人の素晴らしさや底力を象徴するような物語を発信し続けている。
子どもたちは、さまざまなことを感じ、考え、行動している。本作品展で、子どもたち自身がカメラを手に取り撮影してきた「記憶」、そして「未来」を、ご覧いただきたい。
カラー約50点(A2パネル)を予定。

グループのプロフィール

株式会社ニコン CSR推進部社会貢献室は、復興支援の取り組みとして「中学生フォトブックプロジェクト」を2011年から継続的に実施している。
このプロジェクトでは、参加する中学校にニコンからコンパクトデジタルカメラを寄贈し、子どもたちはフォトブック制作に向けて作品づくりに取り組む。作品のテーマはそれぞれの学校で設定。生徒たちひとりひとりが、写真を撮り、選び、伝えたい思いを言葉にして作品づくりを行なっている。ニコンでは、写真教室や作品展の開催支援なども行いながら、活動の集大成となるフォトブックを印刷して参加した生徒全員へ寄贈している。15年3月期には41校と1団体が参加。
特定非営利法人映像情報士協会(復興支援メディア隊)は、情報制作配信の専門家などと被災地の人々の連合体で、震災直後から復興しようとする人々の様子を取材撮影して世界に発信している。

ニコンサロン特別展
大島 洋写真展

写真
そして三閉伊
9/3 (木) ~9/9 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

写真展内容

「三閉伊」とは岩手県の三陸沿岸を中心とする上閉伊郡、下閉伊郡、それに九戸郡をくわえた一帯を指している。江戸時代末の弘化と嘉永の時代、この地を中心に三閉伊通り百姓一揆が起った。作者は20代の半ばから30代にかけて、一揆の跡を追ってひたすらに歩いた。野田、普代、田野畑から田老、宮古、山田、大槌、大船渡、さらに宮城県の塩釜辺りまで、一揆だけでなく東北の歴史と文化のさまざまに思いを至らせながら撮影行を重ねた。飢饉と餓死と少女たちの身売り、紀元前からくり返し押し寄せた大津波、日本の僻地と称された奥深い北上山地、そして生まれ育った盛岡、それらは改めて知り学ぶ東北の位相であり、作者にとっての生の模索と写真の規範を求めるような時間だった。それから後も断続的に通っては、作者は撮り続けた。
2011年3月11日の地震と津波は、この沿岸の町や村をまるごとに呑みこんだ。津波で町や集落の姿が失われても、あるいは大きなダメージを免れることができたとしても、三閉伊を隔てなく歩き、隔てなく撮らないわけにはいかないと作者は思った。あの日から4年余りの時が過ぎたが、もし問われているものがあるとしたら、これからの5年、そして10年をどのように関わっていくことができるかだと、作者は思っている。

大阪ニコンサロンでは「幸運の町・三閉伊」を、ニコンサロンbis大阪では2011年の震災と津波以降を中心に構成した「そして三閉伊」を展示する。
モノクロ約50点(大阪ニコンサロン)・カラー約40点(ニコンサロンbis大阪)。

作者のプロフィール

写真

大島 洋(オオシマ ヒロシ)
1944年生まれ。第1回写真の会賞、第28回伊奈信男賞を受賞。

日本鉄道写真作家協会写真展

写真
夜汽車
9/10 (木) ~9/16 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

写真展内容

本展では、日本鉄道写真作家協会(略称JRPS)による写真を展示する。
テーマは「夜汽車」で、旅情と郷愁を色濃く感じる夜行列車や、夜に走る列車の姿にスポットを当てた。
また車両写真のほかにも駅や鉄道施設など、美しい夜の光景やイメージ作品を選出。プロの鉄道写真家による郷愁感や旅情感があふれる作品展となっている。
鉄道ファンはもちろんのこと、そうでない方にも魅惑の「夜汽車」の世界を楽しんでもらえる内容である。

グループのプロフィール

【日本鉄道写真作家協会】
鉄道写真をベースに活動する職業写真家団体。1988年設立。円滑な取材活動や作家活動を行うとともに、会員相互の親睦と鉄道写真界の発展と向上に寄与することを目的として、写真展やイベントなどさまざまな活動を行っている。
会長の猪井貴志氏をはじめとする26名の正会員と、会の趣旨に賛同した作家や鉄道研究家、編集者などの11名の会友、出版社、写真機材、用品メーカーなどの11社の賛助会員で構成される。

【トークショー開催のお知らせ】

出展者によるトークショーを次の日程で行います。
ぜひご参加ください。

開催日:9月13日(日)
会場:ニコンプラザ大阪 セミナールーム
開催時間:
11:00~12:30 (受付:10:30~)
タイトル:「JRPS会員による作品紹介トークショー」

トークショーは予約不要・入場無料です。当日は直接会場にお越しください。席数の都合により、立ち見あるいは入場できない場合もございます。ご了承ください。

【お問い合わせ先】
(事務局住所)
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-4-3エレガンス飯田橋504
有限会社レイルマンフォトオフィス内
(お問い合わせメール)
info@jrps.main.jp
※電話、FAXは公開しておりません。

juna21 徳川 弘樹写真展

写真
軌道回廊
9/17 (木) ~9/23 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

写真展内容

鉄道トンネルの魅力は、規則的かつ効率的に設計された姿から滲み出る無機質な構造美であると作者は考えている。
その美しさに魅了された作者は、日本国内にある路線を周り、各地のトンネルを撮り集めた。
カラー20~30点。

作者のプロフィール

徳川 弘樹(トクガワ ヒロキ)
1986年仙台市生まれ。

juna21 島田 悠吾写真展

写真
Tokyo
9/24 (木) ~9/30 (水)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

写真展内容

高層ビルが立ち並び、多くの人が行き交う。
常に明かりが灯り、眠らない街と言われる。
世界から見ても有数の大都会。

東京のイメージを考えた時、ありきたりだが、そんな言葉が思い浮かぶと作者はいう。
それは恐らく、大多数の人がそうなのではないだろうか。
自分の中のイメージの内側と外側を意識しながら、それを撮ることで、作者の地図は広がっていく。

今もなお発展を続ける東京と、これからも残っていく東京。
電車に一時間程乗れば、意外な風景に出くわすこともある。

作者のプロフィール

島田 悠吾(シマダ ユウゴ)
1983年京都府生まれ。05年日本写真芸術専門学校卒業。現在フリーランスのレタッチャーとして活動。
写真展に13年「NYC/Yellow-Blue」(Juna21新宿ニコンサロン、Juna21大阪ニコンサロン)がある。

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