Nikon Imaging
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新宿ニコンサロン


鷲尾 倫夫展
[鷲尾倫夫の「写・写・流転」]

3/17 (火)~3/30 (月)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休



<写真展内容>
作者は幼児時代の生活環境をひきずった、遠い記憶を元に生きている。そして一貫して自分探しの旅を原点とし、思考する被写体に会えることを念じ、誰にも頼らず内的世界を素直に受光する。
受光体(作者自身:哲学、仏教、音楽、小説等々を心の中に入れ、得たことがらを学習し、発光体に迫りながら、受光体を磨き、次に繋げる)は、発光体に出会うため歩き廻る。視線の先にあるものは病む時間でもある。が、この過程にこそいろんな要素が詰まっていく興奮がある。だからこそ一枚、一枚の写真にこだわる。
モノクロ45点。



<作者のプロフィール>
鷲尾 倫夫(ワシオ ミチオ)
1941年東京生まれ。60年愛知県国立高浜海員学校修了。同年東洋海運(合併後新栄船舶)入社。72年新栄船舶退職。73年日本写真学園研究科卒業。81年から「FOCUS」(新潮社)編集部専属カメラマンとして20年間在籍。83年日本写真学園講師。91年伊奈信男賞特別賞受賞。96年編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞受賞。
写真展に、72年「東アフリカ・マガディン村の人々」、「そのままで。君たちは」(以上新宿ニコンサロン)、76年「日々一生」、77年「寿町えれじい」、80年「冠婚葬祭」(以上銀座ニコンサロン)、81年「顔・エトセトラ」(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン)、84年「ヨボセヨ」、86年「ヨボセヨⅡ」、89年「原色の町 ソウル 84-88年」、98年「韓国」(以上銀座ニコンサロン)、2003年「ソウル・シティ」(ギャラリー・プレスM)、04年「野球人」(ギャラリー・コスモス)、07年「原色のソナタ」(ギャラリー・プレスM)などがあり、写真集に、90年『原色の町』(アイピーシー)、2000年『写真』、07年『THE SNAP SHOT』(以上ワイズ出版)、08年『原色のソナタ 1992~95 SEOUL』 (PIACE M)がある。
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